見出し画像

思えば初めの違和感からだった

わたしは今の会社に勤めてまもなく4年目を迎える。
正直に振り返ると、今までの自分の努力や学んだことを全部踏みにじられ、大嫌いな自分に戻された3年間だった。
ただし、踏みにじられた、ということはその環境に文句を言いながらも何かと理由をつけて在籍し続けた自分が、一番自分を踏みにじっていたということだ。

もう疲れて動けないとはこのことか、というくらい、どんなに上司に鼓舞されても気力が湧かない。毎日の通常業務を8時間こなすので精一杯だ。

今後のキャリアビジョンは?
やりたいことは?
今年新しくチャレンジしたことは?
会社であなたにしかできないことは?
給与アップするために必要なスキルは?

これらは働く上で必要な事だと重々承知している。
上司や経営陣の期待、要望に沿えるように日々試行錯誤し新しいことに挑戦し続けなければならないことを。
そのために、色々な人たちと仲良くなり、情報を仕入れ、人を動かさなければならないことを。

頭の中では分かっている。
でももう動けない。一歩が出ない。
良かれと思ってかけられた発破は、私の重りとなってさらにのしかかる。

思えば、初めの違和感からだった。

言葉では言い表せない人の冷たさ。
「あなたの為」の裏側に垣間見える自分本位。
実力不足と徹底的に個人に責任を押し付けた上での給与カット。

信頼感がない。
外向けに語る言葉と内側のギャップが激しい。
初めから『違う』と思っていた、その通りだった。
その感覚を学べただけで十分だ。
いち早くこの環境から抜け出せるよう、準備をしていこう。

そんなことを思う日曜日の夜でした:⁠-⁠)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?