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健くんごと。(アザサイコン)

現場での記憶を見事に飛ばしていた
三宅健くんの有明単独公演、その名も
  “ 2024 Live Performance 
        The otherside : Another me
                 Presented by KEN MIYAKE ”
通称、『アザサイコン』

こちらがプライムビデオで配信開始となりました。
TOBEの他のアーティストさんの公演も一緒に配信されています。
同じ会場でそれぞれに異なるコンサートを繰り広げた様子が
一度に何度でも観られますので、ぜひ、たくさんの方に観ていただきたい。
そして語りたいことがたくさんあり過ぎるので、
今回は健くんのアザサイコンの、特にペンラ消灯部分にフォーカスを当てて
自分なりの解釈をつらつら書いていこうと思います。

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三宅健くんのコンサートでは、ペンライトの消灯時間がある。
それは初めてのソロコンでの、とあるアクシデントから始まっている。
健くんの作ったくまのペンライト「プピちゃん」の光が強すぎて
コンサート最初の暗転が意味を為さず、
お客さまのペンライトを消さざるを得なくなってしまったのだ。
でも、“iDOLING” の歌詞のように、まさに「ピンチはチャンス」
ペンライトはコンサート開始前から点けて振るもの、
という概念がなくなったのは、このピンチが大きなきっかけだったと
私は思っている。
たぶん、突然ペンライトを消す演出をつけていたら
違う流れになったのではないか、と思っている。
コンサートの困ってしまった経緯を知っているから
ファンのみんなはあの時ペンライトを消したし、
皆で作り上げたというその結果が、
その後も素直にペンライトの消灯に繋がっているんだと思う。



さて、話を戻して。
アザサイコンの消灯パートは、新生三宅健のエピソード0なんだと
何度も繰り返して観た結果、私は思っている。

大東立樹くんと共に踊ったコンテンポラリーダンス
何かにダメージを受けて座り込む健くんと、微笑むりっきーは天使?
マリオネットだった紐を切って、新しい命が吹き込まれる
初めは見よう見まねの健くんが、やがて自立していくように感じられた。
天使だと思っていたりっきーは、幼い頃の健くんにも見えたりして
その後の『BOY』への布石なのか、とも思ったり

そして『BOY』は会場で観たときから号泣してました。
だって、あの電球が揺れているんですから。
同じことはしないと思っているので、
過去の演出を想起させるのは敢えてだと思ってる。
オレンジに発光するぶら下がった電球は、
グループ時代のグルヴコンの『家族』の演出に似ている。
あのとき、電球が家族に見えていたので、今回もまた家族を思い出した。
私のなかで “前世” と “来世” の解釈が突然生まれて号泣した。
初めは懐かしんでいるのかと思っていたけど、
何度も観た今では、完全なお別れをしたのかなと思ってる。
前世と来世の間のたゆたう時間なのかな、と

そして『Love Bottle』
歌詞に出てくる “君” はファンの子かなと思っていたけど、
今朝はふと、健くん自身なのかなと思った。
生まれ変わって一筋の光の中、自分にはアイドルが残っていた。
ダンサーさんも二人、信頼のおける特別な二人。
そこからさらに人数が集まって始まるのが、『circus
自分自身をも表すかのような、好きなものを集めた映像
たくさんの大好きを詰め込んだサーカス
それらを選び取って、新生三宅健が誕生する。

そして、ペンライトの点灯。



でさ、ここで王道来ないで
不思議な4体の人形がペカペカ光って怪しげで
衣装替えもあるんだろうけど、この不思議な間をもって始まるのが
mydoll』なの。大人の色気むんむんで再開するのが
マジで30年のベテランのなせる技なんだと痛感するんだよね。
生まれ変わったって、そこまでの経験・絆がなくなったわけじゃないって



んでね。
もう一曲だけ語らせてください。
このあとの『ドラマチック』が、私は今一番のお気に入り

健くんは少し前のインタビューで
自分の立ち位置や、している事が変わっていくのは進化であって
なにか根本的なものが変化したわけではない、
というような事を語っているのだけど。
それに、ついていけていない人がいることも承知していて
そんな人たちもフォローしていけたら、と言っていた。
それが、『ドラマチック』なのかなって

すべてを受容して祈って、奇跡を信じて…
最高じゃないか、三宅健。
(思わず呼び捨てで、ごめんなさい)




プライムビデオの配信から三日目。
私の X のTLには健くんのライブに感動している声が多くて
本当に嬉しくて感動してしまっている。
健くん沼にはまっていく人が一人でもいてくれたら嬉しい
プライムビデオ会員なら無料で観られるよ、少しでも観てほしい
冒頭だけでも観てくれたら、たぶん止められなくて
最後まで観きっちゃうと思います。

V6好きな人はきっと大多数がプライムビデオに入ってるでしょ?

泣けるほど嬉しかったのは、
一歩踏み出したファンの方のポストを読んだとき
コメントつけたかったけど、やめちゃった
願いは、祈りは、叶うし届くんだよね。
優しくて優しくて、儚くて。 でも強くて、弱くて

そんな三宅健くんは、本日8月18日から北海道にてツアーを開始します!
今日から続々と、アザサイコンと対をなすアナミコンを体験できます!
私はツアー最後の10月に東京で参戦予定なので
アナミコンの感想を楽しみにしつつ、今はアザサイコンに浸ります
きっと繰り返し観ることで、今回と違う解釈も出てくると思うけど
まだまだコンサート全体の感想も語りたいし
また、よかったらお付き合いください。

まずは、健くんの最高なコンサート “アザサイコン” をぜひっ!
そしてリアルな会場で “アナミコン” をぜひぜひっ!!

https://l-tike.com/concert/mevent/?mid=722596


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