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壁画家シャヴァンヌから学ぶシンプル- 美術からのヒント

自身のアメブロ「Welcome to 大人のピアノプラクティス♪」に、2014年1月25日、公開した記事です。10年前に書いたことですが、今、読み返してみて、まったくもって同感するので、そのままnoteへお引っ越しさせますね。
なお、タイトル画像と、下記でご紹介している画家さんやその作品とは、まったく関係ありません。


壁画家シャヴァンヌから学ぶシンプル

現在、東京渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムで、
”シャヴァンヌ展 
  水辺のアルカディア 
  ピュヴィス・ド・シャヴァンヌの神話世界”
が開催されています。

シャヴァンヌは、19世紀に活躍した、公共建物のフランス人壁画家で、日本で紹介されるのは、この美術展が初めてらしいです。

シャヴァンヌの画法についての説明のなかで、とても印象的だったことは、
「高貴で、静謐で、『偉大なる単純』」。
というくだりでした。

『単純』そう、シンプル。

シンプルなもののなかに、ひとは、安心感を見いだすものなのですよね。
音楽の演奏も、シンプルなものへ削ぎ落としていったものは、
その先に、静かな高揚感が沸き上がってくるように感じます。



不要なものを削ぎ落として、純度を高めていく、その先に在るもの。
それは何でしょう?
出逢いが楽しみです。

今日も、ご覧いただき、ありがとうございます♪




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