憂鬱になっても、それに慣れてはいけない
ユウウツに慣れちゃいけない/TOMOVSKY
という私の大好きな曲があります。初めて聴いたとき、ありきたりな表現をしますが、ハッとしてしまいました。
誰しも気分が落ち込んで、憂鬱になることってあると思います。私は昔からその傾向が強くて、心がどんよりしていることがいつしか当たり前になってしまいました。
憂鬱が不快な人もいるかも知れませんが、私にとっては案外心地いいんですよね。なんだかぬるーいベトベトしたスライムのなかで引きこもっちゃう感じ。外界の刺激がぼんやりして、自分とは全く関係ないことのように思えてきて。一種の現実逃避ですね。
憂鬱に慣れてしまうと、どうしてそんなに落ち込んでいるのかすら忘れてしまって、何か解決する気にも、現状を変えようとも思わなくなります。
だから憂鬱になっても、慣れてはいけないと、いつも憂鬱な私はこの曲に気づかされたのでした。
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