イライラしても冷静に。監督代行は…
どうも、小笠原です。
前回登板は5月29日の西武戦でした。普段対戦しないパ・リーグが相手。勝ち負けが順位に大きく左右しますので、いつも以上に気合が入っていました。最初のカードなので、本当に大事だと自分の中で言い聞かせていました。
状態良く、リミッターも外せた
8回5安打1失点。状態は良かったです。試合の前週に調整法を変え、ギアの上げ方を工夫しました。それも効果的だったのかなと。
詳しいことは「リミッター解除からこの日最高の球を」の記事で説明しています。
球数は117球でしたが、全然余裕がありました。本当は七回で降板する予定だったんですが「変わりません。もう一回いきます」と断りました。
いける自信もありましたし、今年の目標の一つに「イニングイーター」を掲げていますので。
イライラでも冷静
今回は序盤からずっとイライラしながら投げていました。試合中のある出来事がきっかけなんですけど、詳しくは言えませんが…。
そのときに感情を出したりはしていませんが、映像では沸点に達したポイントがちゃんと映っています。
気持ち的に穏やかではなかったですが、冷静でした。「今の自分は怒っているんだな」と、心の中で思い、怒っている自分を楽しむくらいの余裕がありましたね。
さらに、試合中に野手への声かけもしっかりできていました。配球や打者に対しての余裕はないんですけど、自分のメンタルを操るということはちょっとずつわかってきました。
ちなみに、ロジンを地面にたたきつけた場面がありましたが、あれはマインドリセットの意味でいつもやっています。イライラのポイントではありません。
刺激がスイッチに?
最近ですが、内外どちらかの刺激でスイッチが入るかもしれないと感じました。
DeNA戦で牧選手のピッチャーライナーが当たってから投球が良くなりましたし、前回の巨人戦でのダイブ後も。さらに今回はある出来事で怒りの感情が出て、そこから良くなりましたしね。
ここで忘れてはいけないのが
「感情的になってもいいけど冷静になること」
これを制御できたらいい投球ができると思います。
「え!?マジで!?」
このカードから西武は渡辺監督代行でしたね。自分も1年目の時に経験しました。
当時はルーキーだったので、プロ野球を全然知らない状態でした。
5月31日のソフトバンク戦で1軍初登板して、投げ合ったバンデンハーク選手に興奮してました。約1カ月ローテを回らしてもらって「よし、がんばろう」と思っていた矢先に休養…
「え!?マジで!?」と感じたのを覚えています。
監督が代わったからといってやることは変わりませんけど、今の西武には共感できるところはあります。
試合後に渡辺監督代行が褒めてくれていたらしいですね。「小笠原は気持ちが出ていていい」と。恐縮です。お恥ずかしい限りですが、ありがたいお言葉ありがとうございます。
最後に
以前から有料の記事も配信していますが、細かく反省しないといけないところや言語化した方がいいものを書いています。あとは過去のエピソードも。自分の振り返りとしの役割になっていて、ほんとうはあまり世の中に出したくない内容も…。ちゃんと読み物になっていますので、興味ある方はどうぞ!
写真は細川のバットです。これで六回に隅田選手から打つことができました。細川ありがとう!!
では!
小笠原慎之介
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