ネットで指摘された笑顔


5月8日の巨人戦など、試合中の笑顔についてネットで多くの人に指摘されました。それについて説明していきます。

二つの意味があります。


イライラも伝染

援護がないという理由で、ベンチでイライラしていると、それが他の選手に伝染し、動きが硬くなることがあります。チームにとっていいことがありません。


たとえ点が取れなくても「次行こうぜ!」の方が絶対にいいじゃないですか。


8日の巨人戦、九回に昂弥の適時打で1点を返したときに、ベンチでは藤島が「俺の3点がなければ同点だった」と自分自身に怒っていました。


僕は「まあ、そんな時もあるよ。切り替えていこう」と声をかけました。野球は点を取り合うスポーツなので、そりゃ点を取られる時もありますよ。投打で助け合わないと成り立ちませんから。

野球が楽しい

もう一つは野球をただ楽しんでいるからです。心の底から楽しいと思っているので、自然と笑顔が出ます。


純粋に楽しみながら、マウンドで自分の理想の投球を表現する。


結果が出なかった場合は反省し、結果が出たらその勢いで次もやっていこうとなります。


基本的に考え方は前向きです。僕は。

野球ではよく「抑えた次の週は大事だから気を引き締めていけ」と、言われることがあります。これについてはあまり共感できないです。


だって毎試合、気を引き締めて投げていますから。逆にそう言われることで「次の試合で打たれたらどうしよう」とプレッシャーになってしまう可能性が出てきます。

だったら、プラスの方向へ持っていけるように「形を変えず、ちょっとアレンジすれば大丈夫」といった考えの方が好感覚を殺さずに、好投を続けられる気がします。


この考えがより強くなったのはこの本を読んでからです。


四球を出したから何?など、ポジティブに考えられるようになりました。逆にこの四球のおかげで打順の回りが変わり、打線のつながりがいい方向へ変わるかもしれない。といった感じの思考になりました。

体はあざだらけに


15日の前回登板は今季初めての阪神戦でした。8回0/3を4安打無失点。チームの勝利に貢献できず、申し訳ない気持ちです。次こそ勝ちに貢献できるように頑張ります。


最後に、
阪神戦の五回に、大竹選手の打球が当たったところはこんな感じに…。最近、体があざだらけになってます笑

では!

小笠原慎之介

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