愛情のピークはどこか/生後2ヶ月の記録
早いもので、あっという間に生後3ヶ月を迎えた。
我が息子は、相変わらず可愛い。
いや、感覚としては毎日愛おしさを更新していっているから、相変わらずという表現は間違っているかも。
産後すぐには持つことのできなかった母性が遅れてやってきて、遅れてきた分ここ最近ものすごい勢いで息子を愛おしいと思う気持ちが大きくなっているのがわかる。
朝起きてベッドに迎えにいくと、私の顔を見上げてとても嬉しそうに笑う。
手足をバタバタとさせながら喜びを表現するみたいに笑いかけてくれる。
ただそれだけで、もう本当に幸せ。
ここまで生きてきて良かったと思える。
子育てにおいて今この状態が愛情のピークであってくれないとちょっともうこれ以上は私の受け皿では溢れ出る愛を受け止めきれません、と思うくらい。
今後愛情が落ち着いてきてくれないと苦しくてどうにかなってしまいそう、とか本当にそんなアホみたいなことを思うくらい、とにかく今愛情が溢れて止まらない。
最近の息子は、よく笑う。
声を出して笑う。私の顔を見て笑うし、旦那さんを見て笑う。
こちょこちょをしたり、身体を揺らしたり、歌ったり、踊ったりすると笑う。
調子に乗って同じことを繰り返しているとちょっと飽きてくるのか、愛想笑いみたいに笑うこともあって、もうすでに人間やってるなって感じる。
まだまだよく泣いてもいる。
私の姿が見えなくなると泣く。眠くても泣く。
たくさんの涙を流してしばしば目頭に涙の池を作るから、私がお池吸い取り隊になってガーゼでそっと涙を拭ってあげる。
怒るように泣いたり、寂しがって泣いたり、彼は泣くことでいろんなメッセージを伝えようとしているから、私もしっかりと彼のメッセージを受け取れるように泣き声と向き合う。
たくさんおしゃべりもする。
泣くこと以外にメッセージを伝える方法を覚えようとしている。
一生懸命に口を動かしながら頑張って声を出している表情が可愛くて堪らない。
早く一緒におしゃべりしたい気持ちと、もうしばらくこのままこうして言葉のない会話をしていたいという気持ちが両方同じくらい大きく溢れてくる。
ゆっくりお昼ご飯を食べることも、自由に買い物に行くことも、のんびり音楽を聴くこともできなくて、我が子はかなり手のかからない方だとは思うけれど、それでも毎日育児と家事でバタバタと時間が過ぎていく。
あまり長く寝なくて、ぐずることの多い赤ちゃんを育てている赤ちゃんは大変だろうなぁと思わずにはいられない。
我が子よ、本当にありがとう。
もうちょっと大きくなって元気に走り回れるようになったら、この恩を返すために一緒に飽きるほど遊んであげるんだ。
そのために、母は毎日筋トレ頑張るからね!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?