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【キャンプ日誌09】ふもとっぱら(静岡)

ついに2021年のキャンプシーズンインです。我が家のスペース的な事情でキャンプの暖房器具は持ち合わせておらず、12月〜3月は基本的にシーズンオフです。

今年のシーズンインは気合を入れてふもとっぱらに行ってきました。ふもとっぱらはとにかく土日の予約が取りづらくなりました。かつては2週間後の予約を思いつきで取ったりしていたものですが、今年はコロナでキャパを制限しているのもあってか、予約開始日に土日の予約は埋まってしまうキャンプ場に変貌しています。(自分も加担しておいてあれだけど)キャンプブーム恐るべし。

ふもとっぱらの魅力はなんといっても開けている原っぱであり、これがメリットでもあると同時にデメリットでもあります。基本的に意図してずらして設営しない限りは(天候に恵まれれば)富士山ビューになります。ただ、この開けていることがデメリットになるのは風が強い日。周りに遮るものが一切ないので風が一切弱まることなく吹きつけます。体感温度が低い原因でもありますし、下手にテントを張ると簡単にポールを折られます。自分の身には起きたことがないですが、起きたら隣のテントが倒壊していた、なんてことも。

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それでも来たくなってしまう、というのがふもとっぱらの魅力で、そのデメリットを上回って余りある、富士山ビュー。朝昼晩で表情を変えていく富士山を見ながらゆっくりするキャンプは他の何ものにも代えがたいものがあります。

(花粉症の人は春先しんどいかもですが)思いっきり外の空気を吸えるし、隣のテントが近すぎて夜寝れないなんてこともない。区画を気にしてこじんまりとした設営をするのではなく、芝生に大の字に寝るように思いっきり設営できる環境。こんなに自由なのにトイレはウォシュレット付きでキレイに保たれています。

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トイレの話の直後で流れが悪いのは申し訳ないのですが、今回は到着して昼ごはんを食べた後、すぐに晩御飯の仕込みをしました。写真の牛肉の煮込み。こちらは煮込む時間が長ければ長いほどトロトロになるらしく、トータルで3時間くらい煮込んだ気がします。ちょっと誤算だったのがガスの消費量。CB缶を使うスタイルをとっているのですが、どんどんガスが無くなって手を出さないはずのスペアまで出動させました。今度は煮込み料理をするときにはガスをプラス1で持とうと心に決めました。

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翌朝、いつもキャンプによく行くメンバーだからか、撤収が見る間に終わっていきます。風が乾燥していたのでテントもすぐ乾いたし、過去最速の撤収だったかもしれません。CAMP HACKさんを参考にしてPVA吸水クロスを持っていったのですが、これめちゃくちゃいいです。結露を拭くときに非常に活躍しました。

我々はブツブツ言いながらもまたこのキャンプ場に来るのでしょう!ふもとっぱら、改めて最高でございました!


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おまけは積載テトリス画像。もうギア買うなって怒られました。

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