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自己の露出度 2022-11-28

・今日は40人くらいの前でプレゼンをした。

・割とプレゼンは得意分野なのだが、40人もの人を目の前にして、というのは今まで一度もなかったので結構緊張してしまってあんまり思い通りできなかったな。よく考えてみればこれまでは10人以内を相手にプレゼンをしてきたのでこうなるのも仕方がないかもしれない。

・毎回プレゼンを作るときはオモコロの好きなものマジプレゼンの動画を見ちゃうし(お気に入りはアイマスプレゼン)、あれを想定して作ってしまうのでそれが完全によくなかったな。雑にウケを狙ったのがよくなかった。そしてそれを無意識に自覚したのでめちゃくちゃ緊張した。可能性がある。

・演劇ではどれだけ人がいても大丈夫なんだけどなあ。なんでだろうか。

・たぶん自己の露出度が関係しているんだと思う。演劇って自己の露出度が完全に0だからあまり緊張せずに人前に出ることができる。でもプレゼンだと自分以外の人格が出ることって基本ないし、今回はガチガチに台本を作り込んできたわけじゃなくてメモ書きをなぞってその場で文章を再構成するというやり方を採ったのでそれも関係してそう。

・自己の露出でいうと、好きな活動者、俗に言う「推し」に街中とかで遭遇しても絶対に声をかけられない気がする。これも相手の中でわたしという存在と相手からの印象が結びつくのが苦手なことが原因なのだと思う。尊敬している相手の中ではせいぜいよく動く活字程度の存在でありたい。

・「推し」と表現したけど、わたしの場合の好きな活動者って「推し」ではないかも。

・「好き」よりも「憧れ」「尊敬」の感情のほうが基本的には強いし、その対象を少しずつ模倣して今の人格を作り上げている感覚が自分でも強めにあるのでそれが相手に伝わるのが恥ずかしいんだと思う。どれだけ自意識過剰なんだわたしは。



・インターネットで「これから流行る!」って言われているようなマンガを探すのが好き。

・少し前にも単行本が3、4巻くらいしか出てないけど面白いと言われているマンガを見つけて、また今度買お〜とメモの中に書き込んでいた。

・それからしばらくして、ツイッターを見たらその作品のタイトルがトレンド入りしていた。なんだろうと思ってそのトレンドの中身を見たらそのマンガがアニメ化していた。アニメ化していた。なんなら教室でぼーっとしてたら「あのアニメめっちゃ面白いんだよね〜!今季で1番好きかも」という会話が行われていた。

・ここで重要なのはわたしはそのマンガに一切触れていないという点。試し読みで読んだだけ。

・それなのにここで起こる感情は「悲しい」とかそういうのじゃなくて「抜かされた!!」という悔しさが先頭を独走していた。ただ人と違うマンガを読んでいる自分が好きなだけなのかもしれない。

・それでは。

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