究極のラノベを読んでしまった 2021-06-30

・タイトルままである。

・「フラッガーの方程式」を読んだ。終盤の畳み掛けが最高。

・電波みたいなのを使ってマインドコントロール的なのをして、深夜アニメ・ラノベあるある「そうはならんだろ」を無理矢理引き起こす「フラッガーシステム」に巻き込まれた東條涼一が下心100%で思いを寄せる佐藤さんと近づこうとする話。

・「フラッガーシステム」のデータが「深夜アニメ」しかないのが最高すぎる。タイトルの「究極のラノベ」は「最高に面白いラノベ」という意味ではなく、「ラノベってこんなんだよな」を究極まで突き詰めた、という意味での「究極のラノベ」。勘違いさせてしまったらごめんなさいね、でも面白いのは保証するよ。

・最初にページを開いて目に入ってくるのが「終わりに」という文字。ありえないだろ、まだ1ページ目なんですが。

・序盤からぶっ飛んだラブコメが展開されていくのだけど、そのぶっ飛び方が振り切りすぎてて面白い。あるあるのエスプレッソ。お嬢様と魔法はあるあるなのに出てくる作品が対照的すぎる。同じ作品のなかであんまり見ないでしょ。

・いかにもアニオタみたいな面して過ごしているけど、あんまり見たことがない。名前だけ人より知ってるくらい。知ってるアニメのWikipediaを片っ端から読もうかな。

・でもちょっと前にみた「俺を好きなのはお前だけかよ」はこの作品で提示されてるあるあるにめちゃくちゃ当てはまってるなあって思った。ラブコメってこれくらいしか見たことない気がする。

・そして終盤に向けての怒涛のフラグ回収。伏線伏線、全部が伏線。気持ちがいいくらい。無理があるだとって思っちゃうけど、納得してしまうのが不思議。これがフィクションマジックか。


・今日は学校の授業でバレーボールをした。

・相変わらず球技に嫌われているので、本当にやりたくなかった...しかも、今日休みが2人いて、4チームのう1チームが3人になってしまったのだけれど、まさかのそれが私のチームだった。

・しかも同じチームの人がそこまで仲のいい人じゃなかったので、なおさら辛かった、コミュ症には難易度が高すぎる。

・しかしわたしは隠れコミュ症(昔友人に言われた)なので、やろうと思ったら話せなくもない、調子が良い日しかできないんだけれど、最近調子が良いほうなので頑張ってしまった。そのせいでふくらはぎが筋肉痛だ。痛い。

・全ての神経を切って陽キャになることだけに特化するとその場がなんとかなるのでこのモードには助かっている。めっちゃ疲れるが。

・それでは。

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