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基本最弱 2022-11-13

・栞が苦手だ。

・だって失くすし。ちっちぇ〜し。栞の端っこだけぴろっと出しておいて、その本をそのまま鞄に入れたら端っこがしわくちゃになるし。どこまで読んだかを記録しておく以外の面においては最弱だと思う。この世に存在するものの中で基本的に最弱なのって栞くらいじゃないのか。

・もちろん栞がないと本は読めないし、本のカバーの折り返しを栞代わりにする人は大嫌いだ(以前、母に本を貸したらそれをされてめちゃくちゃに怒ってしまった記憶がある)。でももう少し改善できなかったのかと栞を使うたびに思う。

・最近の本は最初から紐の栞がついてて良い。わたしが買う本にたまたま付いているだけなのかもしれない。

・あれたしか名前付いてるんだよな。なんだっけ。スピンだっけ。

・でも本に栞を挟む、という動作に本を読むということの「良さ」がかなりの割合で詰まっている気がして、文房具店で栞を売っているのを見るたびに買おうか迷う。でもこれまでに失くしてきた数々の栞のことを思い出して毎回買わない選択肢を取ってしまう。高いし。

・予約していた本が届いたので早速読み、そういえば以前友人に誕生日プレゼントとしてもらった栞があったなと探し、見つかったことに感激しながら栞を挟もうとしたら本にスピンが付いていた。くそう。


・土曜日、友達からド朝にLINEで誘われて「すずめの戸締まり」を見に行ってきた。

・そこそこにふぁぼが集まる程度に人気の絵師をやってる友達とそこそこに仲が良い男友達の3人で見に行った。どういうメンツ?


・ツイッターでも流れてきてて知ってはいたんだけど、本当にこの注意喚起あった。実際ちょっとビビった。しかも1回とかじゃなくて全編通して鳴ってたから余計ビビっちゃったかもしれない。

・まず映像が綺麗だし、ストーリーももちろん面白かったんだけど、わたしが死恐怖症な上にクソビビリなので結構心に来た部分もあった。半分過ぎくらいのところが特にだったので震災とかの話が嫌な人は向かないなと思った。調子いいときにまた見たいですね。

・実際、新海誠の過去作と比べると直接的な表現が多いらしいですね。「君の名は。」は放映期間中に1回見に行ったきりだし、「天気の子」に関しては未履修だし全然わかんないんですけど。

・見終わった後に友達とあれはどういう意味だったのか、とかそういうことをずっと話していた。

・考察班(まだ名乗って良いのか?)としていろいろ言ってはいたけど絶望的な記憶力のせいで全く結論がでなかった。

・そこで話したことを書こうと思ったけど普通にネタバレになりそうだな、めんどくさいし。いつか書く。とは書いたけど多分書かない。

・それでは。

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