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第4の習慣 Win-Winを考える

こんにちは、shoです。今日は、第4の習慣について学んだことをアウトプットしていこうと思います。

私達人間は、物事を「二者択一」で考えがち、これを聞いて共感する人は多いと思います。
私達は、物事を強いか弱いか、厳しいか甘いか、勝つか負けるかで考えがちです。実は、このような考え方には欠落があります。それは、これまで学んできた、自分の原則に基づいておらず、自分の権力や地位に物を言わす態度だからです。このような考え方では、今までの学びが生かされなくなってしまいます。

それでは、どうすればいいのか、それは、公的成功を目指しましょうということです。
公的成功とは、関わった全員のためになる結果に達するように効果的な人間関係を気づくことです。
この公的成功を実現させるためには、深く聞くということを意識し、自分のやり方だけでなく、もっと良い方法をいっしょに見つけていくことが大切になってきます。

人間関係には、6つのパターンがあります。

①Win-Win 自分も相手もほしい結果を得る
②Win-Lose 自分は、ほしい結果を得て、相手は損をする
③Lose-Win 自分が損をして、相手は得をする
④Lose-Lose 自分も相手も損をする
⑤Win 自分だけ得をする
⑥Win-Win or No Deal Win-Winに至らなければ取引しない

結論から言うと1つ目のパターンを目指して行動しましょう。しかし、状況やその時の場面によって他のパターンの方がいいときもあります。
例えば、仕事で疲れて帰宅中の電車で老人の方に席を譲ることは、Lose-Winですし、自分の子供や大切な人の命に関わるような出来事のときは、緊急ですから相手のことよりとにかく自分の都合を優先させるためWin-Loseになると思います。
ですから、絶対そうしなければならないというわけではありません。

しかし、生きてく上で毎日人と関わっていくわけですから最終的にはWin-Winの考えを目指すことが大切です。そのために、必要な要素は2つあります。

それは、自分のWinを求めて相手に誠実に伝える「勇気」と、相手にWinを与える「思いやり」です。

Win-Winを目指して努力しても、うまくいかないことも必ずあります。
互いの価値観や選択肢の違いから理想が異なる場合もあります。
そんなときは、6つ目のパターンであるNo Deal(取引しない)という選択肢をしましょう。
現段階で、理想が異なっていても信頼関係が維持できるのであれば、次の機会にまたチャンスはやってきます。

今回は、第4の習慣について書きました。人生で切っても切り離すことのできない人間関係、お互いが良い信頼関係でやっていくためにもWin-Winを意識して行動していきましょう。

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