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過去を温めて、有難いこと、感謝を探そう


自分の「過去」には感謝すべきことが沢山隠れています。その時には気づけないことも。だけど、温故知新という諺があるように、故きを温ねて新しきを知る。これは心理的にも大切なことで、”過去を温めると感謝を知る”のです。感謝を知ると心が軽くなります。

「サヨナラ・モンスター」の付属ツールの作業の「まとめ」部分で、書いているうちに多くの気づきが生まれることがあります。その際、感謝に関する気づきがあった場合は、必ずそれも書き留めてまとめるようにしてください。これにより、心理的な成長や癒しが大いに期待できます。

僕はまだ全然”感謝を知らない人間”です。過去の自分と比べると「感謝できることが少し増えてきたな」と感じている程度です。だけど感謝が如何に大切なものか、自分なりに勉強をして、体感もしてわかってきました。心理学的にも、哲学的にも、そして脳科学的にも感謝の効果は高いことがわかっています。

表面的な感謝ではなく深い意味での感謝は、自分の心理的な成長が必要不可欠です。成長することで、視点、視野、視座が変わっていき、それにより、それまで観ることができなかったものが観えるようになってきます。そこに「感謝すべき有難いこと」があったことがわかるようになるのです。

有ることが難しいこと。それは誰かのお陰です。その陰に有るもの、そこが観えてくると、「これは本当に、それが”有”り続けることは”難”しい。それほどのことをしてくれていたんだ…」とわかるのです。そして「”有難う”」の気持ちが出てくるのです。


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