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自分、又は、他人を殺めてしまいそうなほどの怒りを抱えていた僕が、怒りをコントロール出来るようになってきてアンガーコントロールスペシャリスト資格を1回で取得!

僕は過去、人との関わりを少しずつ避けるようになり、症状が出てくるようになり、長く苦しんだのですが、そのことに今では感謝しています。過去に対し、あれでよかった…、そう納得しています。

そのことについて、書くの長くなるので、短めに書きたいと思います。

まず、昔、重度の薬物中毒で、主にシンナーを吸って幻覚を見ていました。学校勉強は小学生まで。ですから、勉強もせず、薬物中毒、廃人のようなものです。育つべき部分も育っていません。そんな人間ですから、まともに生きることなんて出来ません。

薬物をやめた後は、被害妄想も出ていて、誰かが笑っているのを見ると「俺を馬鹿にした」と思い、相手に攻撃することもあります。スーパーのレジを蹴飛ばし、店員をボコボコにしようとしたりして止められたり。

また別の日は、ホームセンターで椅子に座っていた男と目が合い、また被害妄想で「俺を馬鹿にした」と思い込み、頭から血を流すほどの暴力を振るったこともあります。

自分でもどうして良いかわからないし、誰にも相談出来ないし、このままでは人を殺してしまうのではないかと思い怖くなって、僕は人との関わりを避けて、外にあまり出ないようになっていきました。抑えきれない怒り、被害妄想、恐怖、色々ありました。

そして人に危害を加えたくないけど衝動的になってしまうので、人との関わりを避けて問題を起こさないようにいたら、今度はきょうだいが仕向けた相手と喧嘩になり、もう少しで大変な事件を起こしてしまうところでしたが、相手が逃げてくれたのでその時は大事に至りませんでした。僕はとても弱かったので、金属バットで引っ叩くか、相手を刺すか、そんな考えしか出来ない弱い人間だったのです。

今振り返ってみたら、当然です。

・全く勉強もしないで生きてきた(頭が弱っていた)
・重度の薬物中毒(依存)(更に頭が弱った)

こんな人間ですから、自殺するか、刑務所に行くか、それくらいしか道はありませんでした。だけど、人間不信、恐怖症、色々症状が出るようになったお陰で、僕は、「自殺」「刑務所」、この2つを避けることが出来たのです。そう考えたら、症状が出てくれたことに、心から感謝です。自分も他人も殺さずに済んだのですから、僕の中では最善です。出来ることなら、誰のことも傷つけたくない。だけど抑えきれず衝動的になってしまう自分がいたのです。

なので、今、何らかの症状があって、自分のことを「最悪だ」と思っている人は、もっと最悪な状態を想像してみて下さい。そうすることで、実は、今は最善であることに気づける場合があります。過去の僕も、自分の症状に対し、「最悪だ」と思い込んでいました。その時は、そこにあるメリットに気づいていなかったのです。自己理解を深めていく中で、自分にとっては最善だったのだと気づいたのです。

潜在意識(無意識)は、生存のために、最善を選択しています。

あなたが今、何らかの心の問題で苦しんでいる場合、それは、必要なことなのだと思います。そこから何か新しい気づきを得る必要があるのだと思います。それに気づいて成長する。心の問題を自力で解く。それがやるべきことだと思いますよ。

僕の場合は、前記した「出来ることなら、誰のことも傷つけたくない。だけど抑えきれず衝動的になってしまう自分がいた」の部分を解き明かしました。過去を振り返り、自己理解を深め、サヨナラ・モンスターでいう「モンスター(纏まり)」を解きました。

誰よりも弱く、誰よりも怒りに支配されてしまう弱い自分、、、その部分を自己理解を通して、癒して、心の問題解決に繋げました。その結果、成長も出来ました。怒りに支配されて大問題を起こしてしまいそうでしたが、怒りをコントロール出来るようになってきました。自己成長。自分、又は、他人を殺めてしまいそうなほど怒りを抑えきれないほどだったのに、そんな僕が、怒りをコントロール出来るようになってきて資格を取得しました!

下記は、30日に届いた「合格のお知らせ!」メールです。

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アンガーコントロールスペシャリスト資格を取得しました! 資格合格認定証と証書ファイルはまだ届いていませんが、1回で合格したので、これからは、下記のように名乗ることが出来ます。

6月30日合格

保有資格:
アンガーコントロールスペシャリスト資格
(一般財団法人 日本能力開発推進協会JADP認定)

怒りをコントロールする方法を電子書籍で出版したり、同じように、怒りに支配されて困っている人の力になれたら良いなって思っています。

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