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濡れ衣を着せられてつらい…という人は、ぜひ、取り組んでみてください。悪者扱いされにくくなった方法を教えます!

 僕は、元々スケープゴートタイプで、「悪者扱い」されることがよくありました。ですので、未確認情報を鵜呑みにして、便乗して悪者扱いする者(正義の名の下に人を叩くのが好きな者)が寄りついてきて、僕がやってもいないことをやったことにされたり、僕をネタに、誰かから巧みにお金を引っ張る詐欺師などもいました。

 それによって、深い心の苦しみを抱えることになったからこそわかるのですが、悪者扱いされにくくなった方法、、、それが、「本当のことを、焦らず、ゆっくり、感情的にならず、時間をかけて、少しずつ伝えていく」ということです。

 これによって、僕を悪人だと思っていた父の「思い込み」が解けました。同じく、僕を悪人だと思い続けていた母の「思い込み」も解けました。一時は、僕を少し疑っていたこともあるパートナーの「思い込み」も解けました。この「思い込み」は、他人(濡れ衣を着せたい者)が植え付けることがあります。この、「策士が植え付けた思い込み」を解く力が必要なのです。

 その力の1つが、「本当のことを、焦らず、ゆっくり、感情的にならず、時間をかけて、少しずつ伝えていく」というものです。

 どうして、「本当のことを、焦らず、ゆっくり、感情的にならず、時間をかけて、少しずつ伝えていく」ことが、他の人が抱えている「事実とは異なる思い込み」を解くのか? 

 まず、「思い込み」は、「深く信じ込んでいること」です。これは「衝撃的なことで出来た思い込み」と、「繰り返されたことによって出来た思い込み」があります。どちらにしても、「大きな情報の纏まり」なのです。これは、一瞬では解けないのです。少しずつ解かないといけません。

 そして、「策士が植え付けた思い込み」には、必ず、「嘘」や「事実の歪曲」が混ざっています。ですから、「思い込み(纏まり)」を、「本当のことを、焦らず、ゆっくり、感情的にならず、時間をかけて、少しずつ伝えていく」ことで、相手の心の中で、少しずつ解けていくのです。相手は記憶の整理もし出す場合もある。本当のことには道筋があるから、相手が少しずつ受け入れてくれるのです。受け入れてくれると、「策士が植え付けた思い込み」に混ざっている「嘘」や「事実の歪曲」が解除され出すのです。

 悪人に仕立て上げられる。それは、された本人が一番よくわかっています。これは、濡れ衣だと。どれほど苦しいかも。

”「もう耐えられません。うわさ流したり、それを信じたり、いじめてきたやつら。二度としないでください」”

【青森中2自殺】嫌がらせの噂、亡くなる前日も 同級生証言、LINEで発信 - 産経ニュース(https://sankei.com/affairs/news/161030/afr1610300007-n1.html)から引用

 受けた人しかわからないことですが、これは恐ろしい心理的な虐待です。悪い嘘の噂を流して、それを信じさせ、思い込みを植え付け、そこから生まれる二次的、三次的影響、子供の精神では耐えることが出来ないでしょう。大人であっても無理な人が多いと思います。だから一部の大人は目を背けて、子供が弱いからとか、気にしすぎだと言って、誤魔化す。

 そして、受けたことがない人間からすると、断片的にしかわからないから「それくらいで…」と思うのです。とても卑劣な「精神的暴力」です。しかも、正当化を図って行う者がいるから、非常に悪質極まりない。

 信じ込んでいる者が抱えている、「策士が植え付けた思い込み」に混ざっている「嘘」や「事実の歪曲」を解除することが必要です。しかし、子供の場合は、なかなか出来ないし、この話を知る機会もないと思います。だから、出来る人が増えること、それが大切なのです。守れるようになるために。守れる大人がいないから、こう言ったガスライティング的な心理的虐待で自殺をする子供がいるのです。

 濡れ衣を着せられたら、本当のことをわかってほしいと思うものです。しかし、自分以外は、確かなことなどわからないし、確認のしようがないのです。「わかってくれ!!」と言っても、焦っても、無理なのです。無理なことが普通であり、無理難題を押し付けることになるのです。そして余計に理解されなくなるのです。

 ですから、まずは自分が理解を深めて、深く知ることが大切です。そして、道筋のある考えをしっかり持って、確かなことをちゃんと説明出来るようになることが必要です。子供が受けた場合は、親や、周りの大人がやってあげることが大切です。

 そして、「思い込み」は、1日で解けるわけではありません。聞いてくれている相手も、整理しながら聞いてくれているので、伝える側が、焦らず、ゆっくり、わかりやすく、確認出来るものは確認しやすいように、伝えていけば良いのです。

 確かなことなら、健全な思考をする人なら、誰でも、「確かにその通りだな」とわかるのです。

 「本当のことを、焦らず、ゆっくり、感情的にならず、時間をかけて、少しずつ伝えていく」、、これが出来るようになるには、どうしたら良いのか、それが、様々な研究からもプラス効果があることがわかっている「書くこと」であり、「サヨナラ・モンスター」で行う、「心の深い部分を書き出す作業」です。書くことなしで、この手の問題を解決したがるのは、厳しく聞こえるかもしれませんが、「甘え」です。それが解決出来ないのです。

 心の深い部分を書き出せるようになると、それを人に、言葉で説明出来るようになります。これが出来たら、相手が抱えている「思い込み(あなたを悪者扱いする思い込み)」を解きやすくなるのです。

 さらに、ノートルダムオーストラリア大学(医学部)の、Kay A Wilhelm教授は次のように言っています。

”外傷、ストレス、または感情的な出来事について書くことは、
非臨床的および臨床的集団において、
身体的および心理的健康の改善をもたらすことがわかっています。
(グーグル翻訳)”

引用元:(https://www.researchgate.net/publication/231337110_Emotional_and_physical_benefits_of_expressive_writing)

 濡れ衣を晴らすために、心の深い部分の傷や、ストレス、感情について書き出していくことは、心理的健康の改善だけではなく、身体的健康にも繋がると、ノートルダムオーストラリア大学(医学部)の、Kay A Wilhelm教授は言っています。この効果は、僕自身がしっかり感じました。

 何を、どう書き出せば良い変化が期待出来るのか? それがサヨナラ・モンスターでお伝えしていることです。僕自身の大きな変化が起こった方法です。酷い時は、スーパーにも行けなくなりました。その心の苦しみが、サヨナラ・モンスターで大幅に減ったのです。

 僕のように、濡れ衣を着せられてつらい…、苦しい、という人は、ぜひ、取り組んでみてください。

 人に納得してもらうには「十分に理解してもらう」必要があるのです。その「十分に理解してもらう」が、「本当のことを、焦らず、ゆっくり、感情的にならず、時間をかけて、少しずつ伝えていく」です。

納得とは? 

他人の考えや行動などを十分に理解して得心すること。

引用元:納得(なっとく)の意味 - goo国語辞書

 濡れ衣を着せられた人は、納得してもらえるようになるまでは、とてもつらいと思う。それでも、「誰か助けて」ではなく、自分で自分を助けるのです。自分の親となり、自分の味方となり、自分に頼ってもらえるようになることが必要です。大人として、それが出来ないなら、濡れ衣を晴らすことは難しいと思います。

 自分の力で濡れ衣を晴らせるようになりたい人は、この6年もの集大成ともいえる、王道的方法、サヨナラ・モンスターに取り組んで下さい。


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