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リゾート施設もすぐそば!家族で楽しめるおすすめ温泉施設をご紹介します!「道の駅信州蔦木宿つたの湯の巻」

こんにちは!温泉ソムリエの森本です。国道20号線沿いアクセス良好!今回は「道の駅信州蔦木宿(つたの湯)」の特集です。くわしいお話を山田助役にうかがいました!

森本>まさに「The宿場町」っぽい外観!物味湯産「手形」で関所を通過するような感じですよね!簡単に蔦木宿の歴史やコンセプトを教えてください

山田>はい、蔦木宿は江戸時代に甲州街道の43番目の宿場としてとても栄えていたそうです。「その頃の賑わいを現代にも取り戻そう!」というコンセプトで地域住民が中心となって平成11年4月に開駅しました。先程仰っていた「The宿場町」っぽい外観というのは、まさに当時の本陣や関所なんかをモチーフにしているからなんです。今でも駅から歩いて数分の所に「蔦木宿の本陣門」が保存されていますし、八ヶ岳地域の縄文文化を学べる「井戸尻考古館」もあります。他にも史跡はたくさんあるので、道の駅を基点に歴史をテーマにのんびり歩くのもおススメです。

まさに宿場町をおもわせる外観

森本>なるほど~武田信玄も通ったのでしょうか?妄想が膨らみます!それにしてもつたの湯の露天風呂から見える山が「近いっ!」その温泉のイチオシポイントを教えてください。

山田>やはり仰る通りの「露店風呂からの景色」ですね。屋根が全くかかっていないので、いわゆる野趣溢れる感じを味わえます。隣を流れる釜無川(かまなしがわ)の音を聴きながら、昼は間近の山の景色、夜は満天の星空を楽しむ事が出来ますよ。雨の日は編み笠を用意してあるので、それを被って入るのも中々風情があると思います。

森本>星空も観ながら露天風呂もいですね!レストランメニューも豊富。中でもおすすめのメニューがあれば教えてください!あわせてスタッフイチオシのお土産も教えてください~
山田>はい、食事では駅名を冠した「蔦木宿定食」がおススメですね。素材から徹底的に拘った自慢の手打ち蕎麦の他に、長野県でも屈指の味の良さを誇る蔦木米や地元食材の天ぷらが一度に味わえる定食です。釜無川沿いの蔦木は、昔から水にも土にも恵まれていて、味の良い米や野菜が収穫出来るんですよ。売店では全国的にも珍しくて富士見町の特産品にもなっている「真っ赤なルバーブ」を取り扱っています。5月頃~11月頃までは生の物を販売していますし、ジャム等の加工品は通年でありますのでお土産にもおススメです。

こちらが蔦木宿定食!ぜいたく~
こちらが真っ赤なルバーブ 天然の美しさ

森本>真っ赤なルバーブは珍しいですよね~。富士見町には、「富士見高原リゾート富士見パノラマリゾート 入笠山」と見どころ満載ですよね~!皆さん富士見町をどのように楽しんでいらっしゃいますか?攻略法を教えてください!
山田>そうですね、町内には絶景ポイントや屋外型のアクティビティを楽しめる施設が多くあるので、そういった所で汗をかいた後につたの湯で疲れを癒して頂くのが良いかなと思います。また富士見町は標高差が大きいので少し上級者向けになりますが、当駅を基点にして自転車で周遊を楽しんで頂くのもおススメですね。富士見町は都市部からの移住者も多いんですが、そういった方達が運んで来た洗練された今時感と、元からの昭和レトロ感が混在した魅力的な部分が自転車なんかだとより楽しんでもらえると思います。

様々な花も楽しめる入笠湿原

冬の富士見パノラマリゾートはこんな感じ

森本>最後に手形ユーザーの皆さんに一言お願いします。
山田>はい。道の駅信州蔦木宿は山梨との県境にあり、富士見町・八ヶ岳エリア・諏訪地域・信州全域それぞれの「玄関口」となります。これから湯めぐりを楽しもうという手形ユーザーの皆さんには、つたの湯を出発点として頂くのも良いと思いますし、そうでない方も手形をきっかけにつたの湯を訪れて頂き、併せて富士見町や周辺地域を楽しんで頂ければ嬉しく思います
 
森本>山田助役ありがとうございました。ぜひ、「道の駅信州蔦木宿」にお出かけください!!!



 

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