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(続)初秋に楽しむカルチャー&温泉「飯田市川本喜八郎人形美術館」と「砂払温泉」の巻

こんにちわ!温泉ソムリエ森本です。初秋を楽しむカルチャー&温泉最終編。今回は、「飯田市川本喜八郎人形美術館」を見学したあと歴史ある「砂払温泉」を訪ねます。

砂払温泉へ

撮影当日 百日紅(さるすべり)がお出迎え
道をはさんで大きな石のオブジェに「善光寺」の文字が

実は、私小学生時代この施設のすぐそばに住んでいました。それから約半世紀。砂払温泉のある景色はなじみのある風景です。特に施設前の大平街道は萌えます。画面左側が飯田市方面、右側が南木曽町方面です。太古の昔、この道を旅人が歩いていたのでしょう。その旅人を江戸時代からおもてなししたのが「砂払温泉」。まさにわらじの砂を払い、旅の疲れを癒し身を清めて飯田城に向かったのだと思います。

そして、逆に南木曽町に向かう旅人もふるさとの味「五平餅」を買い求め、旅に出たのでしょうか。砂払温泉では旅人が食べやすく持ち運びやすい「メガネ型五平餅」の伝統を守り続けています。

元祖 五平餅

時は流れ、砂払温泉は7つのお風呂を作り、旅人をもてなすようになります。砂払温泉自慢の七種類のお風呂「新七色の湯

なごみの湯殿を堪能ください

ほぐしの湯、ひきしめの湯、うたたねの湯、露天風呂、薬湯、電気の湯(!)遠赤外線サウナ。これだけの種類があればなごみますよね~。そして、温泉以外にも大きな挑戦が!それは、人形劇のまち飯田市のシンボルイベント「いいだ人形劇フェスタ」への取り組みです。砂払温泉原田代表はじめ多くの方々が尽力され、8月3日から6日までの4日間にわたって4年ぶりの通常開催となりました。飯田の子供たちが大人になった時、飯田は世界に誇る人形劇の街なんだよ!といえるようになりたい!と原田代表。「川本喜八郎人形美術館」を鑑賞して三国志ムードに浸ったあとは、砂払温泉でその歴史になごんでみませんか?砂払温泉は物味湯産手形「手形入浴施設」として参加されています。

中央アルプス山麓・天然温泉 砂払温泉

住所  :〒395-0062 長野県飯田市砂払町1丁目695
営業時間:11:00~22:00(入浴受付終了21:30)
定休日 :無休(手形除外日12/30~1/3)
電話番号:0265-22-1209
公式Instagram :https://www.instagram.com/sunaharai/




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