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発達障害の診断を受けるきっかけ、受けたわけ。

今回は、私が発達障害の診断を受けるきっかけをお話します。
自己紹介にもありますが、私が診断を受けるきっかけは息子です。ちょっと長いですが読んでいただけると嬉しいです。

きっかけ〜息子がまさかまさかの緊急搬送

2020年の夏、保育園に通っていた息子はコロナ休園期間が終わり、
慣れない夏の暑さもありましたが、楽しんで保育園に通っていました。

そんな中、保育園から、

目が回って倒れたのでお迎えに来てほしい。

と、連絡が来ました。
数日休息をとった後、再び保育園に通い始めるも、通い始めたその日に無熱性痙攣が10分以上続き緊急搬送となったのでした。

息子は運良く目が回った翌日から、小児神経科の先生に診てもらうことが出来ました。
しかし、何度も脳波検査やMR検査をするものの、多少の異常な脳波は見つかるものの、確定する診断名をつけれる情報が息子の身体からは得ることが出来ませんでした。

息子本人から体調を聞ければ1番良いのですが、この時まだ1歳7ヶ月。
ママ、パパ、知ってる数少ない単語を話す、キラキラ星を上手に歌う事が精一杯。
息子の前で泣かない、悲しい顔をしないと決めるも心配ばかりが募り、体重の増減が激しい日々を送っていました。

原因はわからないけど、目の前の息子は毎日外遊びもして元気!
息子の身体の状態がはっきりしなかった為、保育園から中々登園許可がおりず、仕事も進まず、コロナで中々お出かけも出来ず、医療従事者の主人は忙しく、ほぼ母子2人きりの生活。毎日叫びそうになっていました。

部屋の散らかり方が異常

元々片付けが苦手でしたが、ほぼ母子2人生活が2ヶ月を超え、更に片付けられなくなり、家の中がゴミ屋敷になってきました。
主人も忙しいながら家事を手伝ってくれているものの、どうにもならない…

知り合ってから約20年の主人が私に、

もしかしたら発達障害かもしれないから、病院で診てもらったら?

と、声をかけてくれたのでした。

最初、

片付けられない=発達障害なの?

と、疑問にも思っていました。
人と比べると劣る所が多いけどまさかね〜とも。

息子の病院(小児神経科)で発達障害の検査を受ける事に

ネットで大人の発達障害を診てくれる、診断してくれる病院を探してみるも、コロナだし、雰囲気等もしっくりくる所が見つからず、時間だけが過ぎるばかりで、どうしようかモヤモヤしていました。

主人が、

息子の診察時に、先生に話してみたら?

と、私に話しました。

そして、11月の息子の診察時に、

主人が、私が中々片付けられなくて、私に発達障害があるのではないかと心配している事を相談しました。

先生は主人を昔からよく知っていて、冗談で言っているのでは無いだろうと思って頂いたみたいで、私の問診をし、発達障害の検査をする事になったのです。

発達障害の検査を受けようと思ったわけ

息子を育てる上で、息子にとってどんな環境が良いか夫婦で考えた所、

片付いていて
ママの心が安定している事

が、1番だと思ったからです。
特性を知って対応ができるように準備しておけば何も問題が無いと思っています。

正直、発達障害だからと言って困り事があるかって言うと、周りに迷惑かけてるとは思いますが、私的には無いです。


しかし、昔の私を振り返ると、
両親共に情緒不安定だったし、今思えば、発達障害の特性でトラブル起こしていたんだなって思う事もあります。

親から子へ遺伝する可能性も高いです。
高いですが、私達夫婦は親として日々大きくなっていく息子に困り事があったら、息子の年齢に合わせて手を差し伸べたいし、自信がある子になって欲しいと思っています。

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