なんで通販しないのか謎すぎる。
はい。今回のおもな、おもなお題は、
切り絵作家さん
です。
コロナ蔓延から一年以上…。潰れるイベント多数! そこでハンドメイド作家さんたちはこぞってインスタからついったにやって来ました。
いや、他は知らないけど私はインスタもフェイスブックも不要だし、匿名性あって便利だからついったにずーっといます。最近はログ見てるだけもありますね!
まあ、そんな大変な世の中で、薄い本はまあ、委託先があるのが当たり前であり、ハンドメイド作家とは? となる人も多かったはず。
まあミンネがその頃どんどん進んできていたので、けっこう知る場も増えてきたんじゃないですかねとは思ってました。
で。
昨今の情勢ゆえにとうとうこの界隈に参入してきた切り絵作家さんがた!
いやー! とてもすごい。
とは思いますが、これも個人の好みががっつりわかれるなと思ったんですよ。
いってみれば絵画で、本物そっくりのほうが好きな人、わけわからんけどそこにあるなにかを見ている人、色々です。
作品とは、当たり前ですけど個人個人で全部視点や価値基準の変わるものなのですが、どうもそれを理解していないというか、なんというか、
なにがしたいんだろ
って、顧客がおいてけぼりくらってるなと思いました。あくまで個人的な感想なのです。
超絶技巧な作品もあれば、愛らしいものもある。
しかし、ハンドメイド作家さんと似ていて非なる存在だとはっきり感じてはいました。
どちらも趣味なのか仕事なのかわかりませんが、切り絵作家さんたちは基本的に
展示をしたがる。
傾向が強いです。直に見て欲しい。
いや、わかります。画像ではわからないすごいものがそこにあるのは、みんな「わかって」いるんですよ。
でもね。
その展示場所、日本全国でやります?
やってないよね?
大都市じゃない??
ハンドメイド作家さんは結構通販も勉強されてるので、相手に届いたときのことを前提として梱包してるんです。これがまあ、すごいのなんの。趣味なのにすげえな! ってなります。
でもそれを業者に任せていた、任せるのが当たり前だったらしい切り絵作家さんたち。
申し訳ない。
とんでもなく通販下手くそです。
梱包からして、いくらなんでもという経験もしましたし、なんというか、まあ、芸術家さんなのでってのを差し引いても、
通販の仕方が下手くそで悲しすぎる…。
貶してないです。ただの事実なので。
友人でもない人から高額の品(自分にとっては)を、ろくにエアーキャップなども使わず、明細も入れず、かろうじて名刺くらいしか入っていないそんな適当な梱包品を送られたら、ドン引きしますよ。私はしました。
送料込みだから簡易にするとか記載があっても、少ない生活費から選んで買ったものをおざなりな方法で送ってくるとか…自分自身に置き換えたらわかるはずのものが、わかってない。いえ、わかろうとしない。
作家さんの心はさすがにわからないのでどうにもあれですが、奔放すぎるのだな、とは思いました。
まあ基本が展示で、そこでの売買ですもんね。んー、でも今の世の中のニーズには合ってないと言わざるをえません。
展示されても行くことができない人。
遠方すぎて無理な人。
そんなの当たり前にいます。
同時に、
展示会に近い場所にいる人。
その場所に立ち寄れる距離の人。
ここで真っ二つにわかれてしまいます。
ハンドメイド作家さんはここを考慮して改善点も考えてるのがけっこう「目に見える」んです。
でも、やはり切り絵作家さんは展示優先なのだなと。
リプライ、リツイートしてても、内輪で盛り上がってるだけ。
ハンドメイドばかりの世界にひょっこり出てきたら、そりゃみんな注目しますよね。でもそれって最初だけです。
ハンドメイド作家さん、同人作家さんには再販要望ができ、作家さんはできるなら応えたいという姿勢の方もよく見ます。まったく応える気のない人もいますけどね。まあそれは、趣味なので仕方ないことです。強要することではないですし。
そして、私は現時点で切り絵作家は一人を除いて全員フォローを外しました。
外への発信が下手。
通販もしたくない。
展示にきて。作品を見て、話したい。
最後のはもう、私からすれば正気か? というレベルですね。
近所の買い物じゃないんですよ。
そら作家さんに話したいですよ。
でもね、どんだけ感染対策しても、かかってしまうリスク、かかってしまったあとのリスク、家族や職場、周囲の人間へ迷惑をかけるかもしれないリスク。
それらを踏まえて、来い。
軽々しく言えるのは本気でどうかしてると思います。
健常者も障害者も、同等のリスク。
感染の対策ってなんですか。
展示の部屋に除菌の家電をフル回転させてるってこと?
いま空気感染もありうるとか言われてんのに、常に換気してるからとかわけがわからないですね。
換気してても風邪やインフルにかかるでしょうがよ。
おっと、逸れました。
まあ、そういう意味合いを兼ねてTwitterという拡散ツールにたどり着き、興味をもってもらい、フォローしてもらえている。
でも。
当たり前なんですけど、同じ作家さん同士でワイワイされてるのでTLからすっかり消えたんですよね、私のは。
だから、もう外そう、となって、外しました。
だって、現場に行けないもの。
いいと思います。それも作家さんたちが選んだ道ですしね。来れる人だけ大切にするのもいいと思います。ただもう、私はそのジャンルに様々な理由で飽きた。それだけです。
比較になりますが、たくさんの顧客に真摯に応えてる作家さんを見ると、そちらを応援したほうが、いろんな意味で「建設的」と判断しました。
壁打ちもしますけども、頑張りが伝わって、それを買いたいという人に精一杯応えようとする姿勢のある人は、実はきちんと注意をされていたり、よくないよと示されたりして改善している人です。
リプライに称賛の声しかなく、また、褒め称えるものとかしかなく、同じ人たちだけ。というのは、もはや一種のコミュニティなので、
なるほど。この作家は注意されるのが嫌なんだな。
となんとなく伝わるものです。
3桁以上のフォロワーがいて、だあれも注意してないってことは、フォロワーの大半が作家さんのことに興味がないか、そこに割く労力をしてないかなので、わかりやすいですよね。作品は好きだけど、他はどうでもいいってことだからね。古参の人は特にそういう傾向多そうだなとか…。めんどくさいやつに絡みたくないというか…。
作家さんもですね、見極め、大事です。
外から見てると、けっこうガバガバに見えてるんですよね。内緒のやり取りなんだろうけど、どちらもフォローしてたら丸見えだから、「あ、この人たち私をBする」とすぐに気づき、あーあとも思います。興醒めとはまさにこのこと。
取捨選択するのは作家たちもですが、それは一般人の我々もです。だって見えないならもういいや、ってなるし、目の前で見えないと思ってやり取りされてたら、まあ魚拓とってBしますよ。
今まさにコロナが再度猛威をふるってますが、展示においでとか、在廊しますとか、完全におっそろしいこと言ってる…!! となってます。
感染したあとのことを考えない時点で、通販を視野に入れない時点で、色々詰んでるなあ、と、個人的に思う今日この頃でした。
在廊とか、正直5分で退散したいわ危ないから…。
まあそれも、個人の自由なので。あくまでこれは私の意見です。
だって実際感染しちゃっても、
「来訪したあなたの責任ですよね?」
になりますからね。
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