H-1グランプリ2020の決勝進出作品について

 今年から「シーズンレース」の後継企画として、読んだ同人誌をすべて記事化しつつ、その年で(自分的に)トップだった同人誌や心に残った同人誌を総括するため、「H-1グランプリ」を行うことに決めている。今回は「H-1グランプリ2020」として、昨年夏から今年9月末に至るまでの間読了した同人誌を対象に、一定の基準で評点化し、一定の基準に合致したものを「決勝進出作品」とし、それらを再読して独断でグランプリを決定するという手法で行う。

 本来であれば10月末までに読了したものの中から、と考えてはいたが、数が思っていたよりも多く、また個人的な事情もあり読むのに時間が必要と判断し、9月末で読了を締め切り、用意した基準にのっとって「決勝進出作」を選定した。それらは下記のとおりである。

「熱的死」転枝(六月のクモノミネ)
「ぽぽぽぽ」へにゃらぽっちぽー
「リアルレアリズム宣言」オカワダアキナほか2名(白昼社)
「GIRLOVER」にゃんしー(デスポリンキー食堂)
「滅びゆく物語の為の幻燈録」神奈崎アスカ(雫星)
「天体観測」永坂暖日(夢想叙事)
「蝸牛関係」オカワダアキナ(ザネリ)
「Ferewell, My Last Sea」佐々木海月(エウロパの海)
「古典落語の主題による五つの小品」ジンボー・キンジ(一人の会)
「こぐま座アルファ星」東堂冴(最小公倍数)

 以上、10作品を決勝進出作として、再読を行い、うち1作を「H-1グランプリ2020」の初代グランプリに、その他特別賞等を年末ごろに発表する予定である。

 以下、今回の基準について記述する。なお、以下については「どうしても興味のある人間以外は読むことを推奨しない」部分のため、有料記事とさせていただく。また、個人的に「あまり見せたくはない」ものであるため、返金の申請についても受け付けない。ご了承いただきたい。

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