#8 ほんとうに書くべきものがあるとき、ひとは「書くべきもの」ではなく、別の「書くべきもの」を書いてしまうというジンクスってあるよね、みたいなはなし

 パソコンを新調し、ついていたワイヤレスキーボードが気に入らなかったので職場で使い始めたものと同じものでそろえようとした。職場では生産性の向上を第一主義としているので支給品のマウスとキーボードをやめてトラックボールとメカニカルキーボードを使っている。メカニカルキーボードはつい最近導入したが打ちやすくて非常にいい買い物だった。ただ予想通り打鍵音がうるさい。それでも赤軸という一番静かなもので、タイピングスピードが最も速くなるものを選んだのだけれど、やっぱり少しうるさい気がする。文章を書くのが抜群に早くなったのでいいのだが。

 で、今パソコンでこれを書いているのだが、これには青軸という、クリック音も感覚もしっかりするものを使っていて、打鍵音が心地いい。タイプライターみたいで、ルパン三世のオープニングのタイトルが出るアレをほうふつとさせる。エンターキーに例の効果音をつけられればいいのに。いずれにしても、念願のメカニカルキーボードを、しかもお世話になってるロジクール社のやつを手に入れられてにんまりしている。そりゃnoteも2回更新するよ。

 キーボードを変えるだけでこんなに生産性が変わるとは驚きだし、今後はそこもきちんと考えていかないといけないな、と思った。どこでも書けるようにポメラを携えるのか、一気に書くためにパソコンの環境をよくするのか、これはどちらもやつのが正しいが、金銭的リソースはそう簡単には理想を提供してくれない。この「落としどころ」を探るのも同人活動、もとい趣味の醍醐味のひとつではなかろうかと、とみに思うのである。

おすしを~~~~~よこせ!!!!!!!!おすしをよこせ!!!!!!!よこせ~~~~~~!!!!!!!おすしを~~~~~~~~~!!!!!!!!!!よこせ~~~~!