【WSデッキ紹介vol.7】俺の領域(レンジ)に引き摺り込む!!【ネイリペア】
どーも、S-です。
先週の予告通り、今回はネイリペアの話です。
……正直今までのデッキに比べてデッキとしての仕上がりは落ちてるなという実感です。
元々もあった弱みをうまく乗り越えられてない、そのまま強みを失った、そんな印象です。
もしかしたら他の方の方がうまくリペアしてくれるかもしれませんが、読んだ人の構築のヒントになればと思います。
解説している僕の人となりは以下を参照。
https://note.com/s_mainas/n/ndb4b30ec27ae
以下目次。
デッキレシピ
はい画像ドーン
このデッキの強み
前回同様、まずは制限改定の振り返りから。このデッキで影響を受けたのはフィニッシャーのネイの枚数制限。しかもそれが「1枚」という、かなり厳し目のものでした。
実際、このデッキを使ってた時の僕の評価としても厳しいとはいえかける場所としては妥当なものだと思います。
この「ネイ」というデッキはその名が指す通り、「ネイだけが強いデッキ」であり、逆に言えば「ネイ以外は全体的に他のデッキより出力が低かったり安定しないデッキ」、または「安定させるためのパーツを入れるとネイの出力が下がるデッキ」です。
その代わり、準備さえできてしまえばありえないコストパフォーマンスで3面で合計9パン最大36点という(デッキの性質上本体打点もドラが乗りやすいため)相手を想定外のレンジから何もさせず倒すことが可能でした。その為相手はいかにこちらを3に上げないか、逆にこちらは上がりたいタイミングでの山をあえて弱くすることで3に上がりやすくしたり、それを見越してあえて殴らなかったり、独特な駆け引きが発生した歪なゲーム展開が求められていました。また手札を減らさない自傷札としてしよこが入ったりもしていました。
要するに一本槍デッキから槍を奪われた状態なわけです。
一本槍の槍の長さが懐刀位に縮まってしまいました。これは一大事です。というわけで、懐刀で斬れるところまで相手の間合いを詰める必要ができました。これは、前回のチェンソーマンの記事で書いた、「自分のリーサルに入るまで耐え続ける」プランです。
サブの詰めプラン入れるのじゃダメなのかという話もありますが、このプールでは残念ながら厳しいです。
まず、「ほかの詰め手段がしょうもない」です。
3枚しか捲れないのにCX対応じゃないため2点バーンを刻めない残念ゼウスか、赤というこのプールで使いこなすには難しい4色目を用意して使うグレモリーが有用なプランにはなると思います。
ゼウスは順当にハンドコストが重たい。グレモリーは色が弱い。
そして、先ほども言いましたが「元々ネイ以外はカードパワーにムラがあるか低い」のです。ハンドを要求するゼウスも、ストックを要求するネイも、結局道中強くないとそもそも打たせてすらもらえません。ターン開始時7ストックハンド5枚でも許されてたネイがどれだけ素晴らしいかという話ですね。
先週のチェンソーマンはデッキの回転率もよく、欲しい札が引けるまでマキマを捻り続ければストックを減らさず山を作りながらサブプランの準備ができましたが、こちらはそんな便利カードはありません。欲しい札を確定で拾うのは既存のネイデッキでは難しい。
そこで耐久プランを取ることにしました。耐久プランを取るためには早出しヒールをせめて2種5枚以上は積んでおきたいです。さてプールを見ましょう!
2種目の早出しヒール、これしかなかったとです。
さて困りました。このデッキで赤の採用を増やしてこのカードを早出しできるようにしても、結局増やした赤はノイズになりがちなので弱いです。
これは困ったなぁ、となった時に公式の入賞レシピで「7門1枝ネイ」があったことを思い出しました。
公式で入賞リストを確認し、空いた枠にはこの「対応が採用されてない門の対応」を入れるの、構築上可能だな?と思いました。そして、入ってなかった門の対応を検討すべく、リストを見てました。
お前ヒールできるやんけ!!!
しかも、1枚しかないネイをきっちり指定して回収できるやんけ!!
というわけでこのカードを採用することに。
相手がレンジに入るまで、またはこちらの準備が整うまで、これで相手にキャンセルさせ続け、元々の早出しと合わせて相手のレンジから逃げつつ、パーツを回収。うっかり入ればネイ1面のレンジでリーサルを狙う。
これほどまでに今回のコンセプトに合致したカードもなかろうとは思いました。
というわけで、入賞レシピからネイで空いた3枠と、独断と偏見で1枠あけ、4枠作りこれを捩じ込みました。
あとは既存のパーツから、都合いじれるところをチューニング、デッキの形に仕上げた形です。
採用カードの項目では改築に当たって新たに採用されたカードを紹介します。
採用カード
レベル0
控え集中 キオ→宝石姫に変更
今回セイレーンリリスが入ったため、黄色でもドラゴンでもないカードが増えた事、ルシルシを拾ってヒールする事につなげたい事から、対象が絞られてないこちらに変更。
2面集中してから門対応喋る際にどっちもマーカーに吸わせると対応が喋れなくなるので注意しましょう。
レベル2
セイレーンリリス 4枚
画像は上に載せたので省略。
今回の規制で採用された新カードです。
相手をレベル上げずに、こちらは相手のレンジから逃げ続け、ゲームを遅滞させるカードです。
その際に控えから任意のキャラを回収できるので、これで1枚しかないネイを回収してあげる事ができます。
どーでも良いですけどパズドラ、ゲーム内ではモンスターって言うんですけどヴァイスでキャラっていうの地味な違和感がありますね。
無料部分まとめ
ここまで読んでいただきありがとうございます。
だいぶネイの殺傷力は下がりましたがまあ今までが異常だったため一般デッキ並のデッキパワーになったのかなって印象です。2-5から自傷できなくて詰めきれなかったら死ぬのは現代ヴァイスではしょうがないので……。(推しの子が変な目でこっちを見ている)
有料部分では頑張って弱みの話を書いていきます。よろしくお願いします。
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