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写真の意味

写真にキャプションやタイトルをつけて写った内容を説明してしまっている人が結構いる。
それってただの世間話やいっときの話題(ネタ)でしかない。
写真が日記の挿絵扱い(状況説明)になってしまっている。
多分に情報雑誌や商業カタログやSNSの悪影響なんだろうな。
それと同様に、詩的で情緒的なキャプションをつけて写真で表せなかったものを直接口に出してしまうという
元も子もないことをやっている人がいて
もはやギャグとしか思えないのだ。
写真に観念的な意味を求めてはいけない。
写真は意味がないからこそ写真として意味を持ってくるというパラドクスがある。

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