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撮るために捨てるもの

新しいコンデジを暫く使ってみて、もうスナップカメラはこれひとつで充分だなと思っている。
軽くて小さくてポケットに入るカメラの存在を感じさせないカメラ。
写真が写りさえすればどんなカメラでもいい。(かといってスマホで撮りたいとは微塵も思わないがw)
ズームも付いているので10m先に撮りたいものを見つけた場合でも瞬時に撮れるのがいい。
近づいた時には既に撮りたい状況でなくなったということが減るのだ。
お陰で以前使っていたカメラより撮る枚数が2倍になった。
まぁ、ボツも2倍になったのだがw...

そして使うにつれて、自分自身の変換作業が必要だとも感じた。
「こうでなければ」という拘りは邪魔でしかなく、自分の中の余分な観念やしょうもない思い込みというものを捨てていかなければと思った。
別にストリートスナップという言葉やイメージに囚われる必要はまったくない。
自分の目で見たものを率直に融通無碍に撮るだけのことだ。

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