日本酒の銘柄数
冷酒は特に味わいが劣化してくる銘柄も
ございますので種類を少なくし、
フレッシュローテーションを心掛けてます。
20種類とかメニューに入れる事は容易ですが
その良い状態のまま20種類全て提供出来るとは思ってません。(忙しいお店なら分かりますが。)
少しは劣化しますし最悪別の味になる銘柄もありますので。
造り手は遊びではなく本気で造ってます。
「美味しいお酒を飲んで頂きたい。」
20種類あるよ!という見せ方で
酒質が劣化し、もしその銘柄を初めて口にしたお客さんが「あまり美味しくない」と思ってしまったら。。
酒蔵はもちろん嫌に決まってるし
お客さんも損した気分になるし
その銘柄の味を知っていて
そのお店で注文して美味しく無かったら。
お酒の管理が出来ていないと
信用を失うかもしれません。
知ってる人が作ったものなら尚更
想いは強くなるはず。
なので背伸びしないで自店の現在の流れの中で大丈夫と思う本数しか抜栓しない様にしています。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?