音楽の話⑥
前回まで
高校の頃
さて高校の頃は今まで聴いてきた音楽の影響でどちらかというと
フォークソングが好きなイメージの方が強かったのかな。
その頃の友達に言われたのが「よく森田童子を聴いていたよね」と。
あながち間違いではないのだが、そこまで森田童子を聴いていたわけではなかった。
どちらかというとJ-ROCKの方が多かったと思うのですけどね。
そんな中でよく聴いていたのをいくつか。
小柴大造&エレファンツ
このバンドはデビューが5枚のシングルで、
そのシングルレコードを並べると恐竜の絵になるという。
確か深夜のラジオのCMで知り、5枚のうちの3枚
「テルミー」、「ワンモアナイト」、「(さしずめ)三文オペラ」を
買いました。
その後ハウスカレーの日のCM曲である「リバイバルソング」
YOKOHAMAタイヤのCM曲「TOKYO NIGHT」が最後のシングルか。
ちょうどそのころにTBSラジオで行われていた「赤坂ライブ」で
初ライブ観戦。
その後すぐ83年には解散。2001年エッグマンと2019年下北ガーデンに
復活ライブを行っています。両方とも観にいったなぁ。
うちのバンドでは学生時代に「リバイバルソング」、
つい数年前に「テルミー」をカヴァーしました。
良いバンドでしたし、CMにも使われていましたが大きなヒットには至らずの解散だったので残念でした。
さてその限られた楽曲から「やるせない夜」
この曲も好きだったなぁ。
J-WALK
前述の小柴大造を観た赤坂ライブの対バンで出ていたのがJ-WALK
(現JAYWALK)
当時は今と違いギターが中村耕一さんを含めると3本にキーボード、ベース、ドラムという編成。
そしてシンプルはアメリカンロックな感じでしたね。
まったく情報のないまま観に行きファンになった感じでした。
特に中盤のメドレーWePlayRock’nRoll~JOE~DayTripper~JayWalker'Ⅱと
ラストのJUST BECAUSEは圧巻でした。
耕一さんの声にしびれましたね。
このバンドもなかなかヒットに恵まれず、童夢という車のイメージソング、渡辺自動車教習所のCMなどにも使われたり、柳ジョージのバックバンドを務めたりとそのあたりでギターとベースが抜け、
中内助六さんが加入し、カラオケで「JUST BECAUSE」がはやったり、
「地球発23時」のオープニング曲や
シチズンアヴァロンのCMあたりから少しづつ売れてきた感があり、
大抵の方が知っている「何も言えなくて…夏」でブレイク。
その後は色々とあり中村耕一さんは脱退され現在は4人体制ですね。
色々なところで話をしておりますが「何も言えなくて…夏」は
最初90年12月に発売されたアルバム「DOWNTOWNSTORIES」に
入っていた曲で僕もその年の新宿厚生年金で聞いたのが最初。
その頃は歌詞が冬の歌詞だったのですが、
アルバムからシングルカットする時期が夏となり、
(その間に1枚別のシングルも出た)
歌詞を変えなくてはいけなくなり、今の形となりました。
個人的には「窓をこすって雪を見つめる君の方はもう抱けない
サンタクロースになれなかったね」という歌詞の方が好きなのですが。
J-WALKもうちのバンドでやりましたね。
学生時代はJOEとウィンズ・ブルース吹く街角 (WIND'S BLUES)
数年前のライブでは満を持しての「何も言えなくて…夏」
今の4人体制のJAYWALKもいいのですが、
やはり耕一さんが入ってのJAYWALKの再開を望みます。
ロブバード
ロブバードはカップヌードルのCM曲「ボーンフリースピリット] で
バンド名を知り、
その後水谷豊主演の映画「幸福」 を観にいったら
主題歌が「幸福(ロンリーハート)」でその後シングルレコードを
すぐに買いに行き、
その後3枚目のアルバムがNOBODYのプロデュースによる
「STREET VERSION」。
そして解散。
ヴォーカルの柴野さんはソロアーティストとなり、
一度小山卓治さんとジョイントされたりしましたが、
最近では曳田修さんとのユニット「P.S.I LoveYou」を結成して活動されています。
ロブバードの魅力はハモですね。
柴野さんの歌に曳田さんのハモは非常に美しい。
曳田さんから案内が来るのでP.S.I LoveYouは何度か観に行っております。
今後も美しいハモをお願いしたいものです。
キャデラックスリム
キャデラックスリムは確かポプコン出身。
「孤独のメッセージ」でデビュー3枚のシングルと1枚のアルバムで解散。
3本のギターとベースとドラム軽快なロックとぴしっとしたスーツ姿。
ツインヴォーカルにツインリード
キレイなハーモニーが特徴の北海道出身のバンド。
とにかく孤独のメッセージの印象が強く大好きな曲でした。
その後ギターヴォーカルの葛西隆能さんは北海道で
まだ音楽をやられているのかな。
その他のメンバーの消息はわかりません。
一度敦賀浩隆さんを見かけた気がしますが。
アイドル
この頃はアイドル絶頂期だったかな。
松田聖子、河合奈保子にはじまり、
松本伊代、小泉今日子、中森明菜とと続く時期ですが、
あまり聴いていなかったなぁ。
後に中森明菜はよく聴くようになりましたが。
この時期唯一買ったのが伊藤つかさの少女人形。
なんでだろうね。
金八先生で観てかわいかったからかな。
当時こんな感じの子が好きだったのかな??
女性アーティスト
そしてじょせーアーティストは若干ながら聴いていた感じで。
よく聴いたのが山下久美子と谷山浩子か。
山下久美子はデビューシングルからよく聴いていました。
一度何かのイベントでライブを観ました
何のイベントだか思い出せませんが
さいたまんぞう 山下久美子 伊丹哲也の3組だった気が。
総立ちの久美子と言われていたのがよくわかる熱いライブでした。
谷山浩子は「カントリーガール」が好きでしたね。
カントリーガールは最初3番までしかなく失恋の歌だと思っていましたが
4番がありその光景を観ていた別の男性とハッピーエンドとなる歌でしたね。
確か木曜日のビートたけしのオールナイトニッポンの次が
谷山浩子だったような。
それでよく聴いていたのかな。
ポプコン
その他だとやはり深夜のラジオ番組コッキーポップでながれていた
ポプコン出身者の曲が多いかな。
伊丹哲也&サイドバイサイド有名なのが「街が泣いてた」ですが
「You Are The Rain」が好きだったなぁ。
因みに今でも活動されているようでベース弾き語りみたいなこともしていました。
雅夢はあんまり聴いていなかったなぁ。
CHAGE and ASKAはちょこちょこ聴いていた感じか。
この頃だと「流恋情歌」と「男と女」が好きだったなぁ。
余談ではあるが、長渕剛の最初の日比谷野音にお二人で観に来ていましたね。
大体そんな感じかな。
思い出したら追加しよう。
次回
高校まではそんな感じでこの頃はフォークギターを弾いていたが
部活(剣道)が忙しかったりしたので
たまに弾く感じでしたね。
そして大学に入って音楽サークルにはいってさらに色々な音楽を聴き始めるのですが、それは次回以降に。
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