見出し画像

2-3. イジメラレルモノ

イジメラレルモノ

ゔ…。もう…限界…。
その時

ガラガラ…

先生が入ってきた。めっちゃタイミングいい…。
杉原先生は入ってすぐ僕のことに気がつき駆けつけてくれた。
先生「どうした柳矢。顔色が悪いぞ。大嶋、和泉、離してやれ。」
優:がく「はーい。」
晶は咄嗟に弁当を隠して何も言われなかった。

トイレを出たタイミングで杉原先生が教室から出てきた。
先生「これから保健室に連れて行くつもりだったんだが…大丈夫か?」
僕「まぁ…なんとか。」
”俺…保健室って今まで入ったことないんだけど…。”
先生「大丈夫だ。保健室の笹倉先生は俺の幼馴染だから。心配することはない。」
僕「あの、先生って人の心読めるんですか?」
先生「え?なんでまたそんなSFチックな。」
僕「前だって僕、聞けなかったのに味方だよって」
先生「当たり前だろ?お前の考えていることは手に取るようにわかるさ、2年も担任してんだからな。」
先生は少し困ったように笑って誤魔化しているようだった。
先生「ほら、ここが保健室だぞ。」
話を逸らした。この内容の話は流石にまずかったか。
???「おや、杉原に…君は柳矢くんだね、杉原から毎日話を聞いてるよ。私は保険の笹倉。よろしくね。」
僕「…よろしく…お願いします…。」
なんか違和感あるな。なんだ…?
先生「どうした柳矢。さっさと中に入るぞ。」
僕「あ、はい。」

投稿が遅れて申し訳ないけど今回はここまで。楽しかった?
僕は楽しかったよ。え?聞いてねぇよって?関係ないよw
また次回もみてね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?