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11.土用期間。

こんにちは。

今年は新年始まって

いろんな方とお会い出来る機会や予定が

入ってきて

凄く広がる年じゃないかなーと思い、

ワクワクしてます😎

さて、そんな今月の17日から2/3までは

“土用期間”と呼ばれる期間です。

土用期間というのは

暦の上での季節の変わり目。

この季節の変わり目というのは

大氣の気圧や気温の変化で

我々人間にもさまざまな影響がでると

言われている期間です。

土用期間は年に4回あり、今は冬の土用期間。

最後の土用期間になります。

奄美大島特有のユタ神様の文化からいくと

旧暦の1月、5月、9月がカミヅキと呼ばれ

気圧や気温で血圧などが変わるから

自分の調子は100%ではないから

大事な決断をしたりするのは氣を付けなさい。

と言われています。

ちなみに動物もイライラしやすいようで

ハブなどもカミヅキにイライラしてるから

氣をつけれよーと言われます。

ちなみに昨年は旧暦5月に

サメが出現していましたし、

ハブに噛まれる人も

旧暦の5月や9月が多かったですね。

昔の人は情報や知識というのが少ない中、

大自然の氣の移り変わりを敏感に感じ、

自然に合わせて生きていたんだろうなと

感じます。

そんな土用期間の成り立ちですが、

『陰陽五行説』が元になっています。

陰陽五行説というのは

自然界というのは

木、火、土、金、水で成り立っていると

いう考え方です。

そして、木火は陽、

金水は陰、土はその中間とされています。

これを季節に当てはめると

春が木、夏が火、秋が金、冬が水、

その変わり目が土、

すなわち土用の期間とされています。

土用期間の過ごし方は

季節の食べ物を食べ、

しっかりとした生活習慣で活力を高める!

ということが最も大切になります。

食べ物で言えば

土用丑の日、うなぎを食べようと

いうイメージが湧きます。

これは商業的な流れで広がっていますが

夏の土用はうなぎが旬なので

理にかなっています。
※ただ旬のものは鰻だけではありません。

冬の土用期間に旬なものは

“ひ”の付く食べ物と“赤い”食べ物オススメです。

何故“ひ”と“赤”なのかというと

これは月毎を十二支に当てはめたものと

陰陽五行説の季節の色が関係してきます。

簡単にいうと冬と反対側のエネルギーを貰って

活力を高めようというものです。

冬の土用期間はインフルエンザなどが

流行します。

しっかり栄養をつけて免疫力を高めましょう。

“ひ”のつく食べ物でいうと

ひじき、ヒラマサ、ヒラメ、ひき肉…など

があります。

赤い食べ物は

いちご、りんご、ラデッシュ、マグロ…など

があります。

このような食べ物を意識して摂り、

しっかりとした生活習慣で過ごすのが大切です。

土用期間は心の状態もイライラしたり、

落ち込んだりすることも

多いです。

しかし、発散するために呑みに出たり、

生活リズムが崩れるようなことをすると

かえって逆効果です。

そういう時期だなと認識し、

しっかり栄養を摂って好きな音楽を聴いたり

軽めの散歩やジョギングをして

たっぷり眠って淡々と過ごすことが大切です。

土用期間だ!と思って気合入れて過ごすのも

ちょっと違います(笑)

淡々と季節が移り変わるのを

感じながら落ち着いて過ごしましょう。

突発的な事件や事故なども

増えますから旅行や出張なども

極力避けれるのであればずらしたりとかも

スケジューリングするのも大切かもしれません。

とにかく土用期間は

心と体をいつも以上に意識し、

心身をケアすることが大切です。

もちろん整体やよもぎ蒸しも

オススメです。

僕の仕事も土用期間や旧暦の1月、5月、9月は

予約も埋まりやすいんです(笑)

ただ、1番大切なのは

ご自身がご自身の心と体を意識することですね。

それがあって

整体やよもぎ蒸しを利用して貰うだけで

効果はかなり違ってきます。

あ!ちなみに土用期間は

土の期間なので

靴や履物を綺麗にすることも

大切らしいです。

今回も最後まで読んでくれて

ありがとうございました。

次回もお楽しみに!

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