【株価データ】主要174社、昨年末以来の株価推移
このところ株価の調整局面が続いている日本株ですが、各銘柄は一体どのくらい調整しているのでしょうか?この記事では、3月15日終値基準における時価総額1兆円以上の174社(+2指数)を対象に、①昨年末以来の騰落率と②昨年末以来の最高値からの下落率を計算しリスト化しました。
①は昨年末からどのくらい株価が上昇しているのか?下落しているのか?を表す数字で、大きく上昇している場合には年初からの株高の波に乗れていることが分かります。一方、大きく下落している場合には、株高の波に乗れずに下落の一途を辿っていることが分かります。
②は最高値からの下落率なので、年初からの株高を経てどのくらい調整しているのか?ということが分かります。言葉だけですとなかなか分かりにくいと思うので、①とあわせて2つの数字が意味するところを図示しました。ここではアドバンテストと花王を例に挙げています。アドバンテストの例からは、この調整局面で13%程度下げていることが分かりますね。
直感的には昨年末以来の騰落率を示す①の方が意味を理解しやすいかもしれません。
時価総額1兆円以上の174社を対象とした各騰落率のリストはこちらです👇
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