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新型コロナワクチン接種の相対評価をだせ

新型コロナワクチンの副反応の評価について、上げられた件数だけ審議会で評価はしているようだが、そのほとんどは評価できないというのだが、そもそも人の免疫反応は総合的なもので、第4相治験(仮免許中)しながら絶対評価なんてできないのは当然である。

とりあえずは、新型コロナがアルファ株からオミクロン株に変異していきながら、ワクチン接種を重ねて行った経緯の中で、死亡原因に関係なく未接種も含め接種回数別の月次の死者の相対関係について相対的に統計を見せてほしいというのは、以下で書いたのだが、

そもそも死亡診断書に新型コロナワクチンの接種回数の記入欄はないらしいので、人口動態統計からそれが取れないので、接種履歴とリンクしてデータを起こすしかないのであるが、そんな個人情報を自由にリンクできる国以外の機関があるとも思えない。

でそもそも、北村弁護士がいうとおり(国は国民の事を考えてこなかった)、そもそも国はそのような相対評価データをリアルタイムでだしながら、予防接種勧奨するような考え方がないようである。

国がやってることといえども神様じゃないんだから、接種勧奨するなら、後で被害との関連を認める認めないと言う話じゃなく、ワクチンの効果がどの程度あるかどうかに関係なく、ちゃんと今、相対評価で検討できるデータを出す義務があると思う。

あと戦後の裁判結果の公衆衛生の観点から国が予防接種を勧めて被害が出ても罪に問わないが、補償をしなさいという経緯もそれだけでは足りないのでおかしいように思う。 その前に義務としてちゃんと相対評価を公開できているかどうかが先なんでしょう。

これは原発にもいえることだが、安全神話で国民を誘導するだけではだめで、想定外の災害が来てもどの程度なら耐えれるのかリスクの共有をして、国民の賛同を得て再稼働なら話はわかるがそれもしないで、安定電力の確保というメリットだけではダメ。


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