見出し画像

今年を振り返って

今年も残りあとわずか。読者の皆さまはどんな一年でしたでしょうか。

noteでは、日々の仕事で感じたことを思うままに書いていて、どちらかというと自分のために書いている気がします。まとまりない文書が多い中、今年もたくさんの人に読んでいただけてとても嬉しかったです。

元々は、文章を書くのが上手くなりたくて書き始めました。この仕事をしていて、「書くこと」は仕事上で多いのもあって、書くのが上手くならないと仕事も上達しないなぁと思っていて、それと同時に自分の考えを相手に伝える場面が増えてきたのもあって、考えを整理するために書くことを意図的に増やしたくてnoteを始めた気もします。

数えてみると、今年は21個をnoteで公開しました。理想を言えば、もっとたくさん書かないといけないところです。毎週書けば52個は書けるわけですから、上手くなるために数を増やして鍛えるということで、来年の目標のひとつにしたいと思います。

さて、今年を振り返ると、やはり今年も仕事一色な一年でした。忙しかったですが、それはそれで楽しかったです。ただ、支援現場に携わる時間が圧倒的に減ったというか、基本的に予定は会議ばかりの毎日でした。コロナでZoomもすっかり定着し、内外問わず会議はいつもZoomで、事務所の自席に1日座っていることも珍しくない毎日だったように思います。

今年は、新年度から法人の経営戦略企画室も兼務するようになり、経営会議やプロジェクト会議など法人内の仕事をする機会は一気に増えました。そのためもあって、Zoom会議も一気に増えたのかもしれないです。法人のことを考える機会を与えてもらえたのは、ずっとやりたかった仕事でもあったのでとても嬉しいことでしたが、いざやってみると、方向性を定めるための合意形成に時間がかかることもあり、自分一人で全てを決断できないことも多くって、思っていたよりも時間と労力がかかっています。ここは僕の良くないところなんですが、スムーズに進まないことが続くとどうしてもモチベーションが下がってしまい、面倒に感じてしまいます。来年は我慢することを覚えないといけないですね。

また、対外的な仕事も多くなり、研修講師や外部団体の役員も複数担当させていただくことになり、業界関係者の方や先輩方とご一緒する機会も多くなりました。これまた、Zoom会議が多くなった要因ですね。

外部団体の役員は僕にとっては貴重な機会で、とてもありがたいことですが、同時に自分の知識や経験を超えた議題も多くあって、未熟さを感じることもたくさんあった一年でした。役員会議などで発言する先輩方の話から、「仕組みづくり」「業界のあり方」「自分にしかできないことはなにか」を考えることも一気に増え、これはこれでとてもありがたい機会になりました。でも、ありがたいと思ってる場合じゃなくて、自分なりの発言と行動で、外部団体の一員として貢献する必要があって、それが業界をより良くしたり、障害のある人に何かしらの貢献ができてこそに本当の意味があるんだと思います。今以上にもっと勉強して、たくさんのことを吸収して、来年はアクションに繋がることを増やしていきたいと思っています。

振り返ると、支援現場に携わる時間は本当に減ってしまいました。現場を離れれば離れるほど、現場感覚が薄れていく気がして、でも法人内外の全体的なことを考える仕事も適当にはできないので、時間をどうやって作るかも課題であったように思います。個人的には、今年も職場内でのICTは順調に進んでいるので、自分自身の仕事の効率は上がっているため、ICTを使って支援現場に携わる時間をきちんと捻出することは忘れないようにしたいところです。

やっぱり、僕にとって支援現場は大事な場所です。利用者の方や就職した方、法人を利用する障害のある方に役立ってこその自分でもあるし、現場に出てこそそれを確認できる気がします。会議やデスクワークばっかりしてないで、「自分にとっての現場」を大切にできるよう、ICTを使って現場に使える時間を作り、そこでの現場感覚を大切にした「仕組みづくり」「自分にしかできないこと」を考える来年にしないといけないですね。

書き出すと結局まとまりがなく、でも、振り返りながら来年に向けてやるべきことを少しだけ整理できた気もします。引き続き、こうやって書きながら来年も頑張っていきます!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?