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会議は難しい…? 改めて考える会議の進め方

福祉で働く人は、皆優しく、協調性を重んじるように思います。悪く言えば、仲良くする感じの合意形成を重視するというか、意見をぶつけたり競い合ったりなどを好まない傾向もあります。
それは一見、話し合いが円滑に進んでいるようにも見えますが、きちんとした決定事項を生み出せない、もしくは結論を曖昧にしてしまう特性もあったりして、結果的に会議を難しくさせてしまいます。

自分に置き換えると、会議の出席者で自分がトップである場合もあれば、中間的な位置付け、一番下っ端など、参加する会議によっては自分の位置付けが変わることはよくあります。
また、組織内の会議に参加することもあれば、外部団体の会議、関係者同士の会議など、異なる組織の人たちと行なう場合もあり、自分の位置付け、出席者の構成メンバーなどによって会議の進み具合や雰囲気も違っているように思います。

それに、そんな会議(中身)の違いが自分の発言量も変えてしまっていて、「自分がトップだから方針や結論を出さないけない」と思うこともあれば、「上司や先輩の発言に同調しておこう」と控えめになる自分もいたりして、発言や振る舞いを無意識のうちに変えてしまっていたりします。

何が言いたいかというと、会議の時間を充実させ、次へのアクションにつなげる結論を出すには、どんな会議であってもなかなか難易度が高いって気がしてます。
僕は、福祉の仕事しかしてないので、いわゆる一般企業の会議がどのように進んでいるかは、「Amazonのすごい会議」みたいな書籍でしか知らないですが、僕らのような福祉に集まる人が優しいからなのか、それとも結論を曖昧にする雰囲気がそうさせるのか、会議に向けた準備(事前の資料共有なと)が不十分なのかなど、会議がうまく進まないことへの原因はもう少し自分の中でクリアにしたいところです。

・会議にはオーナーが必要
・議題は事前に配信
・もちろん、会議資料も事前配信
・議事録は意見と決定事項を分けて記載
・次へのタスクには担当者名と期日明確化
・会議終了後前に次回の日時と議題を確認

上記のように、日々の会議をうまく進められているわけではないですが、「福祉だから…」と思われないように、事業が確実に進むための大事な会議としてちゃんと充実させていきたいです。

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