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インプットとアウトプットを繰り返すジョブコーチ養成研修!演習後のディスカッションが人脈(ネットワーク)へとつながっていく!

2月23日からの3日間で開催されたジョブコーチ養成研修(主催:NPO法人ジョブコーチ・ネットワーク)。オンラインでの基礎課程を受講した72名の方が大妻女子大学千代田キャンパスに集まり、演習課程の3日間を受講されました。

演習の3日間は、午前と午後の半日ずつに分けて6テーマの講義+演習が行われ、最終日は受講生の方も講師・トレーナーも、ヘトヘトになります。
でも、同時に得られる充実感は心地よいもので、今回の第70期受講生の皆さんの優秀さもあって、3日間はいい感じの熱量で過ぎていったように思います。

講義は、演習前の学びの時間となっていて、講師6名がそれぞれに自分の経験を交えて演習前の学習を促します。
ここは、たっぷりインプットです。

その後の演習では、受講生同士で演習前のディスカッションやロールプレイの準備に取り組み、ロールプレイではたっぷりアウトプットします。
緊張感あるロールプレイは設定上の作りもあって、失敗やうまくいかない経験も得られるようになっていて、実施後は緊張感から解き放たれた空気と無事に終わった安堵感が混じり合って一段と盛り上がります。

こうやって、講義と演習はインプットとアウトプットを促進します。学び合う受講生同士の雰囲気の良さもあって、失敗もみんなで優しく包み込んで認め合い、それがまた、学習を促進しているようにも思います。

研修の雰囲気の良さは、一人ひとりが障がいのある人のために「役に立ちたい」「学びたい」の気持ちがあることがベースにありそうです。演習課程はハードなタイムテーブルですが、受講生の意欲と熱量、それに一人ひとりの優しさが演習をより良く盛り上げてくれていて、同じ演習を味わった時間がディスカッションを盛り上げ、受講生の皆さんの人脈(ネットワーク)づくりにも繋がり、それがまた研修後の仕事をより良くするようにも思います。

毎年参加させていただき、いつもたくさんの学びがあってありがたいです。
まさに講師・トレーナー特権です。

福祉には人が集まらない、企業は雇用率の引き上げが大変など、業界にはネガティブな意見もあったりしますが、こうやって研修に参加するたびに熱心な支援者はまだまだたくさんいると強く感じます。
それが、就労支援・障害者雇用の発展につながることを願って、次年度研修も盛り上げていきたいです!


(おまけ)
それにしても、お昼に頂戴した靖国神社近くのお弁当屋さんの海苔弁が最高でした。
また食べさせてもらえるなら、講師・トレーナーもまだまだ頑張れそうです(笑)!

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