セキュコンに勝てないときに考えるデジカの楽しみ方 第一回
お久しぶりです、今回よりセキュコンとの戦い方を主眼に置くことでみえてくるデジモンカードの楽しみ方についてより詳細に書いていこうと思います。
今回よりナンバリングされています。
これを含め七回分、色々買いていくので先の内容が気になる方はこっちを読んでください。
注意
私の書き物には誰かや何かを批判する意図は一切ありません。
悪意ある解釈をしないでください。
では、前回予告した通り今回では次の二つについて記述します。
大体前後編に分かれてるって思ってくださればいいなかもです。
0.この書き物の狙い
1.セキュコン、あるいは究極体コンとは?
0.この書き物の狙い
まずはこの書き物は何のために書かれたものか、どういう人のために書かれたものかをお伝えした方がいいかと思います。
前者についてはデジモンカードの楽しい部分がイマイチわからない、セキュリティという運要素に苦手意識(あるいは嫌悪感)を持っている方々のためにそのストレッサーをどうやったら楽しみの要素に変えられるかを提案するものです。
後者についてはセキュコンを使われたときに苦手意識や嫌悪感を持ってしまう、あるいは使っているけどイマイチどこが面白いデッキなのかわからない方々にセキュコンやそれに対抗するためのデッキの楽しみ方を提案するものです。
さて、それらを詳しく提案する前に、次の例をご覧ください。
その下には筆者の主張が書かれています。
ザックリとしたものではありますが、どのデッキを使っていてもよくある状況かと思います。
例1
プレイヤーA(以下Aと呼称)プレイヤーB(以下Bと呼称)の両方が順当進化系統のデッキを使用しているとします。
Aは相手のデッキのボード支配力(除去カードの多さ)が高いと判断し、早期にゲームの終結を目指します。
そこでAはセキュリティアタックが+1、パワーが14000のデジモンでセキュリティアタックを試みます。(このセキュリティアタックが全て通れば、Bは次ターンに負けが確定するとします)
しかし、一枚目のセキュリティアタックで発生したセキュリティバトルでアタックしたデジモンが消滅してしまいます。
このあと、Bは盤面を制圧し、ゲームに勝利しました。
以上のようなことは、デジモンカードをやっていれば必ずと言っていいほど起こる場面です。
これを運ゲーとか、引きが良かったの一言で片付けるか、思考を経た末に取った決断の結果と捉えるかでプレイをしていて感じる楽しさや、観戦をしていて感じる興奮は大きく変わるかと思います。
前者は結果だけに着目し、おそらくは多くの場合諦め混じりに白けてしまい(筆者もそういったことはよくあります)、後者は盤面だけでは語りきれない情報(対戦しているプレイヤーたちの思考や主義など)に目を向けることになるでしょう。
どちらも当事者が楽しければ問題ないのですが、今回の書き物を書く上での筆者のスタンスは、「前者だけではせっかくデジモンカードをやっているのにもったいないと思う」というものです。
このスタンスは少なくとも今回の書き物の中ではおそらく一貫したものとなります。もしも、ちょっと苦手かも、堅苦しいかも、と感じましたら無理にお付き合い頂かない方がいいかもしれません。
さて、色々と理屈を捏ねましたが、今回の書き物の読者の方々にお伝えしたいことは次の通りです。
・プレイヤーの思考(もしくは主義、あるいは癖)
・セキュリティという運要素(筆者のセキュリティアタックについての考え方)
また、以上の二つを通して、デジモンカードの多様な楽しみ方の中で筆者が考えるものの一つを知っていただければ幸いです。
1.セキュコン、あるいは究極体コンとは?
さて、さっきのトピックは横道に逸れた感じになりました。
ここから本題に入りましょう。
ズバリ、今回メインの話題になるセキュコンとは如何なるものか、ということです。
詳しいリストに関しては各種デッキまとめサイトを参考になさってください、と言った方が早いかと思います。
Twitterで「デジモンカード」で検索すればそれらしいのが出てくるはずです。
筆者は第三弾ユニオンインパクト以降にデジモンカードを始めたのでそれ以前のセキュコン、あるいは究極体コンについての言及は避けます。
では、お前は何を知ってるんだとなりますが、以下の点についてはそこそこの自信を持ってお伝えできるかと思います。
(念のため、読者の方々も各々で調べていただければ幸いです)
セキュリティコンについて、筆者は次のように考えています。
・セキュリティ効果を持ったカードがデッキの半数近く搭載されている
・リカバリー能力を持つカード(リィンフォースメモリーブーストを含む)が10枚以上搭載されている
この二点を満たしていればセキュリティコントロールとみなしても構わないかなって思います。
セキュコンはその特徴で細分化をし始めると際限がないように思えますし、ザックリとこれくらいのことを意識しておけばいいのかなと思います。
セキュコンに類似するデッキタイプとしては究極体コン、パフェコンなどがあると思います。
究極体コンは先の定義から外れるところがあるかもしれませんが、六弾+クラコレの環境においては究極体コンにもセキュコンの要素が(特にセキュリティ効果を持つカードの搭載について)含まれるため詳しい区分は省いてもいいかと思います。
別のTCGからの輸入でグッドスタッフコントロールという名称を使った方が包括的な表現になるかなと思いましたが、実際にプレイする上では特に必要のない知識なのでこれについても割愛します。(気になった人は調べてみてね)
改めまして、お久しぶりです。
ここまでが第一回のお話しはここで終わりです。
全体を通して抽象的な内容になってしまいましたが斜め読みには適したものになってると思います。
あくまでサクッと、サラッと、こんなのもあるんだ程度に読んでいただけたら幸いです。
次回はやっぱりひと月以内くらいには書きたいですね。
それではまた
バイバイ
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