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Power BIのきほんの"き"

はじめまして、今回がnoteでの初執筆となります、_shi と申します。

わたしがnoteをはじめるきっかけとなったのは、タイトルにも登場している「Power BI」というツールを使い始めたことでした。

マーケティング関連の業務に携わることになり、Power BIにはじめてふれたのですが、使い方がわからず、操作方法を調べるのに多大な時間を要してしまったのです…😰
使いこなすことができればとても便利なツールであろうというのは感じているので、日々試行錯誤しながら今も使い続けています。

さまざまな機能を実際に試してみた中で、これは知っておくと幅が広がるなぁと感じた操作方法をみなさんにもご紹介できればと思い、記事を作成することにしました。
わたしが直面した事例をベースに、対応方法やPower BIでできることをお伝えしていきます。

わたし自身もまだまだ初心者のため、基本的な内容にはなりますが、わたしと同じように使いはじめたばかり、もしくはこれから使ってみようかとお考えの方にとって、わかりやすく役立つ記事となるよう執筆いたします。
拙いところもあるかとは思いますが、少しでもお役立ていただけますと幸いです🙂

前置きが長くなりましたが…
まず今回は、 Power BIがどのようなツールなのかという基本的なところからお話しします。


Power BIで何ができるの?

Power BIの役割をひとことで言うと、「データを可視化し、よりわかりやすく、即座に確認できるようにするためのツール」です。

Power BIは、Microsoftが提供するBIツール。
BIとは、Business Intelligenceの略で、日々のビジネス活動から得られるデータを収集・保存・分析し、企業活動の意志決定に活用する手法です。
Power BI を使うと、利用しているデータソースへの接続、重要事項の視覚化と検出、他ユーザーとの共有を簡単に実行できます。

「売上データをシートにまとめているものの、その後の活用にまで至っていない…」「データをわかりやすく可視化できれば、社内への共有もしやすいのに…」
そんなときに役立つのが、Power BIなのです☝🏻

Power BIの種類

そして、Power BI には「 Power BI Desktop」「Power BI Service」「Power BI モバイルアプリ」の3タイプが存在します。

・デスクトップアプリ
・Power BIレポートを作成する役割を持つ。
  → レポートを作成するための機能が一式揃っている。


・クラウドサービス(Web)
・Power BIレポートを共有するのに適している。
  - 作成したレポートを閲覧したり、チーム間で共有したりするためのクラウドサービス。


・モバイルアプリ
・レポートやダッシュボードの閲覧がメインのツール。

このように、タイプごとに特徴があるため、用途に合わせて使い分けていただくのがおすすめです。

また、Power BI Desktopで作成したレポートを共有する際、Power BI Serviceへ「発行する」という手順を踏んでいただくのがおすすめなのですが、その方法を実行する場合、注意点が2つほどあります。

注意点⚡️
⒈ 発行後にPower BI Desktopで変更を加えた場合は、再度発行をする必要がある(変更内容が自動で反映されるわけではない)。
  → 再度発行をすると、レポートは上書きされる。
  → 再発行の前にPower BI Serviceで編集を加えていた場合、その内容は反映されない。

⒉ 発行後にPower BI Serviceで編集した場合、その内容はPower BI Desktopには反映されない。
  → もしPower BI Desktop とPower BI Serviceでレポートの内容を統一したい場合は、それぞれ編集する必要がある。

発行後の編集には注意が必要!ということですね。

無料版で試すことができる!

この記事の執筆にあたり、Power BI(Desktop)には無料版があることを知り、わたしも私用PCにダウンロードしてみました。
仕事ではPro版を使用しているのですが、基本的な機能は無料版でも備わっているように感じました。
まずは無料版で使い心地を確かめていただくのもよいかもしれないですね。

また、Power BIの別の活用法として、家計簿を可視化するためのツールとして使われている方もいらっしゃるようです。
そんな使い方があるのか!とわたしにとっては目から鱗でしたが、使いこなすことができれば、家計の管理もしやすくなりそうです。(Power BIで管理しているというのがシンプルにかっこいいというのもありますが😉)

今後の記事では

Power BIの基本情報をお伝えしたところで、今回の記事はここまでとさせていただきます。
使いこなすためには、まずどのようなツールなのか理解しておくことが大切だと思いますので、よければお役立てください。

次回以降、操作方法のお話に移りますので、ぜひそちらもご覧いただければと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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