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8月31日の夜に。

「8月31日」

最近は認知度が上がってきたけど、、
「8月31日」
この日は18歳以下の自殺が最も多い日。
と言われている。
「8月31日」だけじゃなくて、
8月31日あたりも自殺している子どもたちが多い日。

そんなことできないよね。



大人は無責任に「行かなくていい」とか言うけど、
"そんなことできないよ。"って思うよね。
私は親に無理やり行かされていた。
大量服薬して、朝起きれない私を母親は布団をひっくり返して、学校の先生呼んで、学校に行かせた。
いじめられてて、地獄みたいな学校と
暴力(性的暴力含めてさ。)ある親元。
どこにも居場所がなかった。
小・中・高学校時代。
"ここにいたら私は死ぬ"って思ってた。

14歳、私は逃げた。


学校からも…
親からも…
私は逃げた。
大人からは「問題行動」っていわれるカタチで。
家出をして…深夜徘徊。
SNSや夜の街で知り合った名前も知らない男たちにカラダを売って、泊まる場所を確保してた。

15歳のとき児童相談所に保護されて、
児童自立支援施設とか
いろんな施設を転々とした。
その後もいろいろあった。
ホームレス状態なったり、
唯一の友だちが自殺したり…
だけど、いま、生きてる。
記憶に殺されそうになりながら。
いろんな"温かさ"に触れながら。
親には16歳のとき捨てられたけど、
"それでよかった"って思えてる理由はそこ。
こんなアウトロー的な生き方をしてきた私に
近くも遠くもない距離感で見守ってくれる大人たちに出逢えた。
たぶん、ふつーの私くらいの年齢の私なら経験できないこともたくさんさせてもらっている。


記憶に殺されかけながら生きる私が伝えたいこと。


いまはコロナ禍で、
コロナ禍だからこそのしんどさがあるんだろうなって思う。
だから、無責任に
「行かなくていい。」とか、
「生きてるだけでいい。」とか言えない。
けど、、
私は生きててほしい。
いつか、必ず、キミの"居場所"は見つけられる。

惰眠してていい。
傷つけてしまってもいい。
"いま"は"いま"で、
未来と過去は変えられる。

私はそう信じて、記憶に殺されそうになりながら、この瞬間だけは、"生きる"を選んでいる。


so i’ll tell you about my story,
叩かれない様に
1kの隅で人形の様に
そう邪魔しない様に
あなたに愛されたいのに
色のない世界に一人
窓から外見つめて 「幸せだ」と
言い聞かせた

神様はみんな平等に幸せ与えてくれるはずと
信じ続けていたのに
不安 心の中に 閉じ込めてかけた鍵 

この歌は私の好きなドラマの主題歌で、
lolさんのsign。
気が向いたら聴いてみてほしい。

私も当時言われたらムカつくけど、
いま、生きてる場所が全てではない。って思ってるよ。


選択肢は少ないけど、少しずつ増えていくから。


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