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史上最幸の誕生日

誕生日は一番死にたい日だった

いままでずっと、誕生日は
「この日に産まれなければよかった。」
「産まれてきてごめんなさい。」って思う日だった。
一年で一番死にたい日だった。

今年の私の誕生日

日付が変わった瞬間から、たくさんの仲間たちから「おめでとう」って言われました。
起きて、たくさんの「おめでとう」って連絡がきました。

私をたくさんの人に繋げてくれた大切な仲間から
「おめでとう」って、電話きてびっくりしてw

私が「姐さん」って思ってる大切な仲間が
私がいままでで行ったことのないレストランに連れて行ってくれた。
たくさん話せた。


独りぼっちじゃない

私はいま、「独りぼっち」ではない。
私の未来を守ってくれた人は
「人は独りぼっちになった瞬間に死を選ぶんだよ」と言ってた。
いまなら、その意味がわかる。
親は16歳の私に
「独りで生きていってください」と言った。
私は
「ずっと独りだったし。それでいいよ。」って思ってた。
でも、人は独りぼっちで生きられないから、
なにかに"つながり"を求めるんだと思う。

生きてれば

やっと、思えることがあります。

生きてれば、出逢いたかった人たちに出逢える。
行きたかった場所にも行ける。
美味しいものを食べれる。
美しい場所にも行ける。
推しに会える。

"死ななくてよかった"って、
思える瞬間がたくさんあるから、
記憶に殺されそうになっても、
"いま"を生きれてるんだなって思います。


いまの年齢の抱負

「生きる」です。
そのなかで、伝え続けて、目標である「HOME」を作ることへ1ミリでも進みたいです。
私の言葉や、想いが、
利用されず、搾取されず、改善へのきっかけになることを願ってます。


「社会的養護は児童養護施設と里親だけ」とか、「顔出ししなきゃ、活動できないよ笑」って言われてた20歳の私へ。
「そんなことないから。」
あのとき、止めてくれた仲間たち、ありがとう。

親へ

私はあなたたちを他人だと思ってます。
16歳のとき言われた「独りで生きていってください」に絶望したけど、解放してくれたから、私はいま、温かい人にたくさん出逢えてます。
だから、「捨ててくれてありがとう」
あなたたちも、「被害者」だったことは知ってます。
あなたたちのような人たちが一人でも、
加害者になりませんように。

私は伝え続けます。
だから、邪魔しないでね笑
いつか、私はあなたたちが築けなかった、本当の家族を作ります。

史上最幸の誕生日を過ごせて、私は本当に幸せです。


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