2023.08.31

8月某日
賢ラジ最終回発表回(回が2回出てきてキモい)を聞く。あぁ、本当に終わってしまうのか。なんというか、つまらなくなったとか停滞感が出てきて終わるとかなら納得ができるが、このクオリティで本人たちも意欲がある状態で終わるのはやるせないなと思ってしまう。いままで数多くのラジオを見送ってきたけど、何回やっても慣れないものである。せめて、もう一回イベントをやって欲しかったとか、せめて野村さんの誕生日回まではやって欲しかったとか、叶うことのない”せめて”ばかりが溢れてしまう。イベントは本当に美しかったし、あの「ツインズ」は本当に嬉しかった。”愛”の人である野村麻衣子が「ツインズ」を選曲したという事実。私も野村さんのように、人を愛するようにコミュニケーションをとれる人になりたいし、夏吉さんのように人から施された愛を素直に受け取れる人間になりたい。池辺葵の大傑作「雑草たちよ大志を抱け」の”愛することにも愛されることにも素直でいなくちゃ”という言葉を思い出した。これは希望的観測で妄想でしかないが、夏吉さんは賢ラジを通じて、野村麻衣子とコミュニケーションを取ることによって素直に愛を受け取れる人間になれたのではないかなと思う。それが第26回の”人を好きになれた日だった”と”賢ラジっていうよりもの麻衣子ちゃんとラジオをやるのが好き”という発言としてカタチになったのではないかなと。
どれだけ嘆いても賢ラジが終わるという事実が覆ることはなく、となれば悲しむよりも切り替えた方が良いに決まっているが、賢ラジが終わるということだけでこんなにも悲しめる自分に誇らしさを感じてもいる。こんなに悲しくなれるくらい、私は賢ラジを愛せていたのか…と。愛は喪失と同じように終わりを迎えるまで実感を得ることができないのだろうか。もし、そうだとすれば、それはあまりにも皮肉で、あまりにもやるせない。

ここから幸せ祈ってる
遠くのあの子に祈ってる
みんなもみんなで祈ってる
ありがとう おめでとう また会おう!

後悔 / 柴田聡子


ねぇ約束だよ
きっとどこに居ても繋がっているんだから
大好きだよ全部
君と会えて本当に幸せだよ
お婆ちゃんになっても好きだよ
笑っていようね

ツインズ / CHiCO with HoneyWorks

8月某日
仕事を早退し、m_m_mに行く。前回が台風で参加できなかったので、今回は本当に楽しみにしていた。電車で移動しながら配信で一番手のきゃに~ちゃんのDJを聞いて、会場に着いたタイミングでちょうどおわたにさんの出番だった。前に練習会をご一緒させてもらったけど箱でDJを見るのは平ハウス物語ぶり。おわたにさんのJ-POPに対する偏愛が垣間見えて本当に良かった。踊れる曲を繋ぐだけのDJに面白みを感じることはないが、おわたにさんのDJはすいません楽しすぎるので踊らせてください……モードに突入させてくれて本当に嬉しかった。前者の無味なDJとおわたにさんのような良いプレイの違いってなんだろうか。その後、遊びに来ていた浮遊さんとお話ができて嬉しかった。先日のCUERaiderのお話を改めてしたり、浮遊さんの好きな声優番組についてお話を聞かせて頂いたりした。浮遊さんのお話を聞いていると、その話題への興味が驚くくらいに膨れ上がってきて、この人はなんでこんなにもお話が上手いのだろう……と驚いた。それとしまはーさんともお話できて嬉しかった。先日のJuke Voxのことを褒めていただけて嬉しかったし、しまはーさんのDIYイベント感想ブログが最高だったこともお伝えできて嬉しかった。しまはーさんの愛を言葉に代入できるスキルは本当に尊敬している。それと、とびくんともお話できた。とびくんを見て、こんなに真っ直ぐな善の人がおるんや……とガチの驚き。本当に素敵な人だなと思ったけど、「この後何やればいいんだよ」と嘆きながら最高のトリをやっていて、この人は喰えない人だなとも少し思った。yakiyaっちとinuiさんともお話できた。yakiyaっちに会うと元気を分けてくれて嬉しい。なぜか毎回威嚇されるから嫌われている可能性もあるけど…………。inuiさんは毎回ニヤニヤしながら羊宮さんの話を振ってきてくれてウケる。

8月某日
やましくん主催の温声知新。今回もただの客なのになぜか前飲みに参加させてもらった。や、酒を飲む前に酒を飲む文化マジでナニ?5分前に高田馬場に着いたら、ゆにこあくんが一人で立っていてなんかちょっと面白かった。定刻にぞろぞろと人が集まり、みんなで前飲み会場へ。ゆにこあくんって浜松の人だと思ってたけど良く聞けば静岡の人らしい。あの人は静岡or浜松クイズをやったが、正直どの人がどっちに暮らしているのか覚えていない。まあ、ゆにこあくん以外はみんな浜松と覚えておけばいいだろう。(そんなゆにこあくんは広島に行ってしまいましたが……がんばれ!)
前飲み会場でみんなでワイワイガヤガヤ。めがねこちゃんからステッカーをもらえて嬉しい。酒の席のことをこうして文字にして残しておくのは野暮なのでしないが、とびくんがマジのバーストモードに突入していて最高だった。
小一時間ほど飲み、演者は茶箱に向かい、客の私・えまちゃん・ゆにこあくん・まりゅうくん・proofくんの5人で茶箱横のサイゼリヤに突入。大の大人5人で真剣にまちがいさがしに興じる。大人になってから改めて真剣にやると面白いことってたくさんあるけど、まちがいさがしは別にそうでもないなと思った。
オープンの時間に茶箱に突入。オープンがカルトでマジかと思ってたらカルトもオープンははじめてらしい。私はカルトの自分の世界観を全面的に押し出して意図的に社会性を排除しているタイプのアクトばかりを見ていたが、社会性を持たせたカルトのDJも当たり前のように良かった。この人のDJを何回でも見たいと思った。pokobさんはまぁゆり繋ぎだったりゆきみほ繋ぎなどの遊びを入れつつも、そこの文脈をわからない人もノレるDJをしていて、ハイキューで言っていた"物事を本当に楽しむためにはそれ相応の技術がいる"的な話をぼんやりと思い出した。しぁさんのシティポップ、ネオシティポップ文脈のDJ、スゴく良かった。しぁさんのグルーヴキープ能力的なものは本当に勉強になるな~と思っていた。カンパリーナ♡は完全神曲です。めがねこちゃんはどんなDJやるんだろうなとワクワクしていたが、めちゃくちゃストレートに”めがねこ”をやっていて感動した。曲が変わるたびに、あ~嬉しいですと思わせてくれるDJは最高。ゆにこあくんがバカみたいにデカい声を出していたのが良かった。星さん、スゴかったですね。自分の曲しかかけないのかな~とぼんやり思っていて、失礼なもの言いかもしれないが、めちゃくちゃ真っすぐにDJをやっていた。や、あんなにイイキョクばっか書いてDJも上手いんかい。丁寧に踊らせてくれるDJをしながらもブチアゲポイントも要所にあり、聞いてて楽しかった。やましくんって本当にスゴいね。付き合いが長いわけではないけど、いつでもアグレッシブでカッコイイ。アグレッシブであり続けることって難しいと思うけど、今後も面白いやましでいて欲しいなとぼんやり思った。や、漏れはやましのなんなんだ。とびくんも二日連続で凄かったな。私はやましととびくんと同い年なんだけど、背中遠すぎてウケるって感じです。DJの良さはひとつではなく、やましくんの良さととびくんの良さと私の良さは完全に一致しているわけではないけど、土台の堅さが全く違うなと思った。土台がしっかりしていないのに高く飛べるわけがないから。まだまだ高く飛んでいくであろうとびくんの今後も楽しみだなと思いました。かりをさんがちゃんと(ちゃんと?)高級音源を流しててよかった。その話を後でしたら、あれには忖度があったと仰っていて、なんだそのヘンテコなチームワークは…とウケるなどした。かりをさんのDJを見るのが今回で2回目なんですけど、やっぱりめちゃくちゃ上手い(それはそう)って思いました。曲の理解度が深いというか、他の人よりも理解った!となる点が深いのかなと。その分、他のDJが到達できない(できにくい)深さのDJなのかなって。Coca。さんのDJ、嬉しかったな。聞きたかったけど聞けてない曲をたくさん流してくれたし、パーティーが終わっちゃう悲しさを忘れさせてくれるような光のDJで感動しました。フリースローなLOVEにしてくれっあるある←完全神曲。
パーティーを楽しんでいる裏で色んな人とお話できてよかった。今年1月のギーグルぶりにだーよしさんとお話できて良かった。だーよしさんとまりゅうくんとゆにこあくんとクソ下世話な話もできて良かったし(良かったか?)、nishiさんと軽く蓮のお話できたりとか、はじめましてのアトモスさんと声優ラジオのお話ができたり。あと、正宗さんとはじめましてのご挨拶ができて良かった。後日、正宗さんが「成人男性が本当に成人男性で感動した」みたいなこと言ってたけど、漏れは女性声優の裏アカなのでもしかしたらちゃんとご挨拶できてなかったかも。それと今期のプリキュアのEDの曲を書いてるハマダコウキ様とお話できたのは本当に嬉しかった。今期のプリキュアのEDがマジで最高なことと、ハマダコウキ様が書いたあげはちゃんのキャラソンが本当に最高なことを伝えられて嬉しい。あげはちゃんのキャラソンは初めて聞いたときにホンマに???と爆笑したからみんな聞いて欲しい。それにしてもおんこ楽しかったね。色々大変だとは思うけど、なんとか続けて欲しいなと思いました。

その後サイゼリヤでだらっと打ち上げをし、解散。と思いきや、やましくん、かりをさん、オレの3人でMOGRAに向かう。この日はマトリでpokobさんがゲスト。pokobさんの出番が確かAM3とかで俺の体力持つんかなと怖かったけど、ずっと楽しくて凄かった(バカの感想)y0c1eさん、本当にスゴかった。マジの魂のDJで感動した。技術の上に気持ちが乗っていて、完全に”裏”に到達したひとのDJだった。パンとフィルムが流れたときに、はじめて行ったJuke Voxでyakiyaっちがパンとフィルムを流していたのを思い出して、あぁ俺はMOGRAでパンとフィルムを聞くとyakiyaっちを思い出すのか~と少し感慨深かった。俺も誰かの記憶に残るようなDJをいつか出来たらいいな。pokobさん、本当にカッコイイ人だなとめちゃくちゃに感動した。はじめてのマトリだったらからマトリの色を私は理解していないけど、当日の流れを汲みつつも自分の世界を広げてDJをしていて、一回のパーティーで二回も魂のDJを観測できて素敵な夜だった。pokobさんの好きなこと、やりたいこと、背負ってるものを全て出した内容のように感じた。私がカッコイイと思っている人がカッコイイことをやっていると、ほらねこの人はカッコイイんだって!と不思議な優越感を得ることがあるんだけど、マジでこれなんだろう。勝手に誇らしい気分になった。素敵な夜でしたね。マトリに遊びに来ていたmoppさんともお話できて良かった。CUERaiderの件を改めてお礼したり。このブログを書いてる現時点だと体調を崩されているそうなのでどうにか回復の方向に進んで欲しい。それと3月のjuke voxぶりにDJ前川みく氏とお話できた。3月の時にお酒をおごっていただいたので奢り返しをやりたいなと見計らっていたもののなんかタイミングが合わなかった。次のタイミングで絶対に酒を押し付けたい。割腹天皇陛下は相変わらずキモくて良かった。


8月某日
マトリから帰宅して少しだけ睡眠を行い。立川4周年のDay2に。人がめちゃくちゃ居たのとタバコがもくもくでかなり体力的にダメージを負った。相変わらずさとPさんが爆発していてよかった。それとArikaのTシャツを着ている人がいたから俺とカルトで野村麻衣子アクスタを持ちながら話かけたら、野村麻衣子を全く認識していなくて、そりゃ賢ラジも終わりますわと号泣。強くなろうな。
それとぽいんてさんを見つけたタイミングで話かけようと思ったら完全に酒に倒された顔つきでヤバかった。YAYA RECORDの話をしましょう。

8月某日
お盆休み前でやる気が全く起きず、在宅勤務しながらひたすらextreme heartsを見る。面白いアニメでしたね。この作品を1話の時点で信じることができたオタクって本当にスゴイと思い。俺はベタにシャインポストでブチアガってたから。エクハのおもろさはアニメの常識というか、アニメの作法を守りながらアイドル×スポーツの大風呂敷を1クールで回収できたところだと思うので、この作品ってアニメが好きであれば好きであるほどハマる作品なのなかって思った。冰剣的な感じで。私は恋愛のファンなのでエクハを100で楽しめたか?と問われれば頷けないけど、面白く見ることができました。

8月某日
D_I_Fに遊びにいく。2次元も3次元もアイドルが好き(オタク)なので行ったけどめちゃくちゃ楽しかったねぇ~。オープンのHaLくんがめちゃくちゃ飛ばしてて、これ大丈夫なんか?と思ったけど、その後のキツめのDJが変わる変わる出てきて最高だった。それと俺って実は地下アイドル全然見てないな~と思った。楽曲派というか、曲を評価されてるタイプのアイドルはそれなりに聞いてきたけど、”沸き”の方向で強いアイドルはあんま見てないなと。それは私の趣向なので別にいいです。それと、キュアしぐさんとかHaLさんとかのダンスをやっている友達がたくさん来ていたからなのかわからないけど、踊ってるひとたちがいっぱいいた。感情の高まりを踊りで表現するのはカッコイイなと思うが、ここはダンスの対決の場ではなく、クラブのフロアであるため、彼らが踏んだカッコイイステップと漏れが踏んだダサいステップに意味合いとしてなんら大きな違いはないのである。ともすれば、俺たちは流れる楽曲に合わせて不格好なステップを踏み続けるのである……。でも、彼らのダンスはカッコよかった。俺もカッコよくなりたすぎわろたw。イベント序盤、トイレを並んでいたら、既に並んでいた方にこのトイレ全然開かないんだよと話しかけられた。その流れで色々話していたら、普段は仙台でDJをやっているきんぐさんという方だった。仙台だったら泡愛撫に行ったことがありますと伝えたらきんぐさんの知り合いの方が主催(私のFFでもあるぼちさん)なんですよとなり、謎の繋がりが発生。不思議な出会いだな。この方、どんなDJするんだろうとワクワクしていたら私が本当に好きなラインのアイドルソングをたくさんかけてくれて本当に嬉しかった。不思議な縁ですね~で終わることなく、私にぶっ刺さるDJすんのかいと大声を上げそうになった。きんぐさんのアクトが終わり良かったですと話かけに行ったらドリチケを頂けて感謝。本当にありがとうございました。
D_I_F、めちゃくちゃ楽しかったのでまたやって欲しいです。よろしくお願いいたします。

8月某日
そろそろ女性声優様に会いたいな(接触厨)

8月某日
中学の時の友達3人と集まって宅飲み。前日あんま寝てないこともあって、ビール1杯飲んだあとに1時間くらい気絶してたんだけど、気づいたら2人ほどマジの気絶をしていてこんな短期間で気絶することあるんだ……と驚いた。その後、4時間ほど麻雀をやった後に解散の雰囲気を出しながら雑談を3時間ほど。俺たちの未来どうすんだよ!という話と、同期の中にひとりだけ童貞で大学在学中に一度も彼女ができないまま卒業しそうなやつに、お前はどうすんだ。風俗に行くしかないのでは?みたいな話を無限にしていた。個人的にはセックスだけしても意味がなく、相手とコミュニケーションを行いながら関係を深めていき、その中で相手にこいつとならセックスしてもええかと思ってもらう(逆に言えば俺がこいつとセックスしてもええかと思える)ことが大事だよねと思っているので、風俗でセックスだけしても根本的には何も変わらないよなと思ったが、酒の席にそんな思想は必要ないので胸の中にとどめるだけにした。前はオノレの思想を曲げて会話の流れに参加するのが苦しいと感じていたが、最近は時と場合で使い分けができるようになってきた。それが良いのか悪いのかはわからない。俺はお前の感じたもの全てを大切にして欲しいと思っている。俺が見えているものと、お前が見えているものは違って、その違いを楽しむことに人生のおもしろみを見出しているから。

8月某日
家で中学同期がmixを録ってみたいと言ってたので機材を貸し与え、俺はタブレット端末で「継母の連れ子が元カノだった」を見ていた。前半は予想通りのシャバラブコメで嬉しいぜと楽しんでいたが、中盤の東頭いさなが出てきたところで顔つきが変わり、告白のシーンで泣きそうになった。いさなのこの初恋は刷り込みみたいなもので人生ではじめての気が合う異性が目の前にいて、恋心を確信しているわけではなから、確かめるための告白の側面があったのかなと思った。とすれば、いさなはこの次の恋がいちばん重要なわけで、誰とどのような恋に落ちるのかがとても気になるが、私は立場的にそれを観測できなくて苦しい。アニメーションが終わったとしても物語は続いていくわけだから、彼女がより多くの幸福を受け取りながら暮らして欲しいと願い続けている。いさなのことを見ていたら星ノ守千秋の顔がチラついてヤバい顔になっていた。
最後の方も丁寧なホンで凄く良かった。若気の至りとは切り捨てたくはないし、若さゆえのみたいな言葉で切り離したくもないが、少しの失敗を積み重ねて気づいたら取り返しのつかないくらいの溝になってしまった二人の心の距離間を懇切丁寧に描いてくれて、お前シャバラブコメの顔しながら丁寧さを持ち合わせてんのかよと絶叫しそうになった。最後の花火の綾井を超える決意とかも美しかったし、完全に俺好みのラブコメだった。
明日からの労働に向けて気合入れるためにシコるか……とパンツを下した瞬間にオタクの友達から結婚式に来て欲しいと連絡を受けて、なんだこの人生は……と絶望した。幸せになりてぇよ。ガチで、、、

8月某日
2週間ぶりの出社。お盆休み中も仕事をしていたので仕事が溜まっていることもなく、休みの間の進捗を報告。お前、休み中も仕事してたんか?と社長に言われたので、素直にそうですと伝えたら休めるときには休んだ方が良いぞとアドバイスを頂いた。休めるときではなかっただけの話である。職場に先輩から業務を引き継いで自分がはじめて携わった案件の商品サンプルが届いていた。先方のご厚意でクレジットの中に自分の名前を載せていただき感動。仕事のやりがいを感じているが、それはそうとして年内で仕事をやめる決意。仕事がキツくてやめるわけではなく、シンプルに弊社というか社長の社長としての在り方が完全に終わっており、この人に付いていきたくないと思ってしまった。なんとか年内に仕事やめて年が切り替わるタイミングで転職できるように水面下で活動をしていきたい。
蓮の配信は、村野さやかさんのラジオでゲストで綴理先輩。ドルケストラの雰囲気を楽しめて良かった。蓮のコンテンツを楽しみたいならストーリーも読むべきだが、蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブの応援をしたいならストーリーは読まずに、彼女たちがアイドルとして活動している側面だけ(つまり配信のみ)を見るのが健全だよなとも思っている。せーはすで萌え萌えになっている以上、俺はストーリーも読みますが、蓮の世界のオタクと同じ目線で楽しむこともできるのに、その選択をしない自分の弱さ的なものをうっすらと感じた。
帰りに海が走るエンドロールの5巻と地図にはない場所の4巻を買って帰宅。帰ってからmixをmixcloudにアップロード。前までは色んな人にmixを聞いて欲しいと思っていたが最近は完全に自己満足というか、他の人にあまり聞いて欲しいと思っていない。もちろん聞いてくれるのは嬉しいです。
先日、えまちゃんからmixを録ったから聞いて欲しいと連絡が来て、聞いてみたら本当に良くて唸った。あぁ、この人はDJに、楽曲に誠実に向き合っているんだ…とわからせられた内容だった。私は賢ラジとかうたミルを好きな自分のことが大好きなんだけど、同様に俺はえまちゃんのDJが好きな自分が大好き。いつかえまちゃんと一緒のイベントに出たいなと思った。もちろん、あの好きなパーティーに呼んで欲しい!の気持ちもあるが、この人と一緒のパーティーに出たいなと思うことも増えてきた。私の幸福は私と仲良くしてくれる人たちが皆誠実に何かと向き合っていることだと思う。アニメであったり、アイドルであったり、DJであったり、文章であったり。私もいつかはみんなのような誠実さを身に着けていきたい。

8月某日
賢ラジ最終回。正直、聞くと本当に終わってしまうから聞きたくないなとも思っていたが、終わりを見届けるのも愛したものの責務だよなと思い、再生。最後までお2人が”賢ラジ”をやってくれて美しかった。この美しさをどんな言葉で飾れば良いのか、飾ることができるのかわからない。いつか、賢ラジを飾ることができる言葉に出会えるように生活を続けていきたいと思った。
蓮の配信は梢の朗読だった。題目は宮沢賢治の『やまなし』。例のクラムボンが出てくるやつです。この話は往々にして”クラムボン”とは何か?に収束されていく。今回の配信でも”クラムボン”とは何か?の話があったが、梢がクラムボンは各々の解釈で良いと思うと言っており、優等生ですな~と意地悪く思ってしまった。俺はお前の答えを聞きたいんや。アフターではまさかの香水の話が出てびっくりした。タイムラインのオタク諸氏のツイートや美術部の二次創作を見ていると全員が全員梢から花帆に香水を渡していたと解釈していたが、実際は花帆から梢にねだっていたらしくて感動。ちなみに私も梢が押し付けたのだと思っていました。みんなでファンタジアマーメイドをつけるか……。
夜行バスに乗り込み大阪へ。夜行バスで爆睡できるタイプなのでいつもは4列だが、夏場は運が悪いと隣の方の汗の匂いで不快な場合もあるので、逃げの3列シート。夜行バスで賢ラジを思い出して、今後はこうやって賢ラジと付き合っていくのかと考えるとちょっと切ない。

8月某日
梅田に到着。いつもならニュージャパンに突入するが、本日はアムザに宿をとっていたため、ニュージャパンにはいかず喫茶店で時間をつぶすことに。ぼーっとTwitterを見ていたら迷子の10話がめちゃくちゃ良かったらしいのでAbemaで視聴。本当に美しい回だった。私は言葉は万能ではないと思っていて結局姿勢や行動が一番大事だと思っている。私があなたに愛していると言うことは簡単にできるが、愛していることを伝えるための姿勢を示したり行動をするのは、本当に愛していないとできない。燈はそれでもまだみんなとバンドがやりたいということを思って詩を書いてステージの予約を取ってひとりでステージにあがった。もし、またみんなでバンドがやりたいと言い続けているだけではきっとみんなが集まることはなかったと思う。みんながステージに集まったのは野良猫の行動が大きくて、これはかなりの幸運だったなと思わなくもないが、あれも全部燈がステージに上がってはじまったことだった。私はバンドをやったことがないからわからないけど、みんなでステージにあがって、みんなでひとつの曲を演奏することでしか伝わることのないコミュニケーションがあるのかな。音楽を神格化したいわけではないが、彼女たちに音楽があってよかったと思った。
迷子のことをぼーっと考えてたら時間が過ぎたので映画館に移動してミリオンライブの第一幕を見た。ミリオンのライブには行ったことがあるものの、キャラクタについては何も知らない。まぁ、それなりには楽しめるだろとチケットを取ったけど本当に期待以上でも以下でもなく楽しめた。七尾百合子さんは萌え萌えです。
その後、なんばに移動して快活クラブに突入しリモートワーク。3時間過ごしたのちにアムザに移動してまたリモートワーク。定時に仕事を切り上げてギルドに移動してよりみち。レイバンさんに会いたかったぜ。大阪まで行ったのになんやかんやでカルトとばっかり話していた気がする。でも、蓮と迷子と賢ラジの話題があったから仕方ない。遊びにきていたburikiさんにCUERaiderのことを褒めていただいて、手前味噌ながらも本当に神回だったよな~と改めて。だらみゃさんとかなまこさんとかと他愛もない話したり、むかいわろすさんとkaraageさんにはじめましてをしたりで大変楽しかった。すこちゃんとSHITAさんとaicoroさんにも会えたし。ちゃんみおに小倉唯さんのアクスタを自慢されたんだけど、もしかしてアクリル板が好きな人だと思われてるのかな?とこれを書きながら思ってきて怖くなってる。私はアクリル板が好きなわけではなくてアクリル板にプリントされた女性声優様のことが好きなんです。よろしくお願いいたします。それと、蓮のストーリーを読んでください。俺が楽しくなって踊ってたら肩を叩かれて振り返ると満面の笑みで梢のぬいぐるみを持った男性が。これ絶対いけさんだろと思って挨拶したらちゃんといけさんで面白かった。蓮の話をした気がするんだけど酔っててあんま覚えてないです。ごめんなさい。WINDYさん、めちゃくちゃキツめのオタクDJで良かった。普段はRemixとかを良く使う方と伺っていたんだけど、Remixでやっている人が原曲になった時の解放感(っていったら語弊があるかも)が本当に好き。普段は流せないけど今日ならええよねみたいな特別な感じが。プレイもめちゃくちゃ良くて楽しかった。またどこかで見たいな。カルトはなんか…すごかったね。ツインズで賢ラジやって迷子流して蓮を流してWUGを流してとやってて、マジで全部やろうとしてるじゃんとデカすぎる気持ちを見せつけられた。彼が最近やたらと美しいものが見たいと言っている印象があって、彼が見ている美しいものをDJで表現しようとしているのかなと思って、あぁこれが魂なのか…と納得させられた。冗談半分でカルトのDJ見に大阪まで行きました!とか言ってたけど、わりと冗談じゃなく”そう”だったなと思いました。
よりみち終わりに王将でだらっと打ち上げをしてマスアニに突入。すこちゃんに会いに行くぜ!と行っておきながら、すこちゃんの出番はもう終わってて申し訳ない気持ちに。。。正直かなり酔ってたからマスアニはよく覚えてないです。気が付いたらアムザのカプセルの中にいました。。

8月某日
アムザにて起床。時間が迫っていたためシャワーのみ浴びて離脱。一服してから出ようと思い喫煙所に行ったらカルトがたまたまいたので雑談。なんばの地下でわかれて梅田に向かい、サンダーバードで金沢へ。金沢は中学生のときに修学旅行で出来立てほやほやの北陸新幹線に乗って行った以来。正直、当時のことはあまり覚えていない。長距離の電車に乗る時はラジオを聞きながらぼーっと窓の外の景色を見て楽しむのが好きなのだが、日差しがあまりにも強くて隣の席の人にカーテンを閉めて良いか聞かれてしまった。これは仕方ないよなと思ってカーテンを閉める。車内ではせーはすの新譜を見た。先に見ていたオタクが月音がマジでナニもしていなくてよかったと言っていたので月音に注目してみていたらマジでナニもしてなくてよかった。ナニもしていなくてよかったってなんやねん。残りの時間で金沢を周るルートを考えたり改めて蓮のストーリーを見たりした。正直、蓮のストーリーに魅せられている人間ではないのになんでこんなにハマっているんだろうとちょっと思ったりもした。リアルタイム性というか”いま”一緒に楽しむ的な構図が好きなのかな。金沢に到着して、蓮ゲマズに突入。スタンプラリーの台紙をもらい、グッズを買ってリュックを駅のコインロッカーにブチ込んでレンタルチャリに乗り込む。電チャリ楽すぎわろたw。金沢で何を食べようか考えていたが、海鮮は金沢以外でも美味いのを知っているのでローカルフードで花帆ちゃんが言及していたハントンライスを食べることに。バカのオムライスって感じがして良かったです(バカの感想)。そこから歩いて「竪町商店街」(慈)→「石川県観光物産館」(綴理)→「金沢城公園 鶴の丸休憩館」(梢)→「金沢中央観光案内所」(萌萌乃)→「近江町市場」(さやか)の順で回った。そこからまたレンタルチャリで蓮ゲマズに戻り、景品を獲得。さらにレンタルチャリに乗って6キロ先にある9話のバッティングセンターへ。スタンプラリーの周辺は金沢の観光地として栄えていた。景観を重視して都市としての機能力を下げるわけでも、都市としての機能を大切にしすぎて景観を蔑ろにすることもなく、景観と都市としての機能の両立を感じて、この新しいものと古いものを融合させて新たなことをやっているのってまんま蓮ノ空じゃん……とちょっとだけ感動。クソ暑いなか歩いて良かった。バッティングセンターへのみちのりは国道をひたすら真っすぐ進んだ。栄えてる地方都市周辺国道沿い特有のバカデカい駐車場とバカデカい店。蓮ノ空は箱庭の話だからキャラクタ個々人の小市民としての生活の営みを感じることは少ないが、蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブを応援する地元の人々の暮らしを目の当たりにすることができて良かった。自転車で通っただけで理解したとは全く思っていないが、地元のひとはここで食料品を買うんだろうなとか……。炎天下の中漕いで着いたバッティングセンターは想像とは少し違っていた。私の想像では古びたバッティングセンターがあるだけと思っていたが、ゲームセンターと併設されているタイプのバッティングセンターだった。地元の野球少年がお父さんらしき人と一緒に来ていたり、草野球をやっているであろう男性だったり、カップルっぽい男女だったりと、数組先客がいてかなり栄えていた。ゲームセンターものぞいたが、音ゲーに興じる若者やプリクラを取る若者がいた。移動で体力を使い果たしたので1ゲームだけバッティングをして離脱。萌萌乃ちゃんはいませんでした。ここから自転車に乗って金沢駅まで戻ろうと思っていたが電チャリの充電が0になっており、これで帰るのはキツいので近くの西金沢駅まで電チャリで行って、そこから北陸本線に乗って金沢へ。地元の電車に乗って地元の人の営みに触れるのが旅の醍醐味だよな~と電車に乗り込んだら蓮のTシャツを着たオタクが目の前にいてまぁまぁ最悪だった。身体も疲れていたし早めに帰ろうかなと思ったものの、軽く寿司と酒を飲(ヤ)りてぇな…と思い駅の回転寿司に突入。しようと思ったらまぁまぁな混み具合で並んでまで食いたくねぇなと思い断念。なんか違うものでも食うか…とフラついていたら一話で花帆ちゃんが言及していたお麩のフレンチトースト屋があったので突入。普通に美味かったが、これ別にパンでも良くないか?と思ってしまった。多分カロリー的な話だとは思うんだけど。。。ドリンクセットで頼んだ加賀棒茶は美味しかったです。
腹ごしらえもしたし適当な新幹線に乗って帰るか…と時刻表を見たら次の電車まで50分の空きがあった。東海道新幹線くらいしか乗ったことないから、こんなに間隔があくものなのか…と勉強になった。鼓門を見ながらストアルして7月のフェスライブに思いを馳せたり、お土産を適当に買って時間を潰し、新幹線に乗車。蓮の配信を見ようと思ったがトンネルの中の電波があまり良くなくて視聴を断念。新幹線の中で一年生たちがにゃーにゃー行ってるのを見てにちゃつくオタクにならなくて本当に良かった。


8月某日
泥のように眠り起床。mixを録りたいと言っていた友人が手直ししたいと言っていたので連絡をし、駒形友梨さんの誕生日にアゲようと思っている駒形友梨オンリーmixについて考えていた。本人名義の曲は全部持っているもののアイマスとかプリキュアとかの曲はそんなに持っていなかったのでmoraで”駒形友梨”と検索し、持ってないやつを全部購入。正直、全部買う必要はなかったかなとも思っている。ほどよくして、友人が到着したので機材を貸し与え、昼寝したり蓮のストーリーを読み返したり。ほどなくして、友人が帰宅。その後はベッドの上で蓮を見たりとダラダラを行い、そのまま就寝。明日からの労働無理すぎわろたw

8月某日
みらくら待機室12を聞きながら駅まで歩く。神のラジオです。月音が「私の20歳は藤島慈に捧げます」と言っていたのが良かった。コンテンツが正式にはじまる1年前からレッスンをしていた話を聞いているので、藤島慈に捧げるしかない構図になりつつある気もするけど。。。
久しぶりのガチ労働で気が狂いそうになった。絶対で年内に仕事を辞めます。
退勤後、蓮の配信をチェック。梢が心理テスト好きなの流石にそれはそう…と思った。アフターでフォーチュンムービーのアレが梢の実体験を元にしたものとわかりちょっと怖くなった。なんなんだこのオンナは……。蓮が終わってなんありに移動。相変わらずにイイラジオで良かった。帰宅して町中華で飲ろうをチェック。玉ちゃんが夏はこれなんだよな~とカルピスサワーを飲んでいて、なんとなくシャバ酒のイメージがあったので、驚いた。カルピスサワーすらも絵になる玉ちゃんはカッコイイ。
駒形mixの練習をしてから就寝。

8月某日
寝坊して焦った。いつもは徒歩で駅まで行っているが今日はそんな余裕がなかったため自転車で移動。いつもよりも10分遅い電車に乗った。労働は相変わらず。
帰宅しながら星野源と若林正恭のLIGHT HOUSEを見た。私は星野源が大好きだが大嫌いです。民間人のお悩み相談的なことをしているときの星野源が大嫌いでそれ以外の星野源が大好き。星野源のお悩み相談は寄り添うようで相手を切り離す方向にしか進んでいかないから苦手。内容はまぁ普通に面白かったな~って感じでした。若林にとっては本当に大切な時期に自分のことをわかってくれる星野源とたくさんお話できたのは本当に幸福だったのだろうなと思った。この番組を聞きながらc.o.s.aとkid fresinoの「somewhere」というアルバムのことと野村麻衣子のことを考えた。野村麻衣子が賢ラジの最終回で「本当のことを話すのがいちばん面白いと思う。だから、番組的には否定した方が面白くなりそうなところでも共感できたら肯定してきた(意訳)」と言っていて、ポップスターとして君臨している若林と星野にはたくさんの背負っているものがあり、”本当のこと”を言うのができないという悩みがずっと続いていた。その中で諦めというよりもプライオリティを整理して自分のやるべきことを取捨選択していくことを決意した二人はカッコよかったし、そこにはコサシノの信念をうっすらと感じることができた。音駒高校の”思考を止めるな”ではないが、これからも考え続けることをやめたくない。

8月某日
相も変わらずに労働。出勤中にマガジンとデザートの新譜とスキップとローファーの新刊を読んだ。うるわしの宵の月の新譜がめちゃくちゃに良かったねぇ~。平成黒髪ギャルの宵ちゃんが激萌えで最高。あの宵ちゃんが「可愛い」と言われたがったのが結構グッときましてね。てか、世の中の人って”可愛い”とか”カッコイイ”とかって言われて嬉しいものなんですか?容姿を評価されるのって嫌じゃないですか?「可愛い」も「カッコイイ」も「ブサイク」も容姿を評価している点では一緒でちょっとグロテスクだなと思っている節があります。評価ってそれ自体がグロテスクな行いであると思っていて、それを引き受ける覚悟があるのか無自覚なのかはかなり大事なのかなって。私もあれが良かったとかこれが良かったと言っているけど、それってどうなんだろうな…と思う時もある。それでも言ってしまうのは、私が何を見てどう思ったのかを保存しておきたい意図があるので、誰かを傷つける可能性があるけど、仕方ないよなと割り切ってやっています。善意100で良かったと感想を述べることは私にはできず……。花野井くんで萌えオンナのガチ泣きを堪能できて大満足です(最悪のコメント)スキップとローファーはアフタヌーン読者なので一度見た内容ではあるものの、月イチで一話読むのと単行本でまとめて読むのはやっぱり感じ方が違うな~と思った。どうしても雑誌を先読みだと思ってしまう。志摩くんがめちゃくちゃ苦手だったんですよね、オレ。彼の物事を表面的でしか見ることのできない視野の狭さにイラついてはいたんですけど、そこにメスを入れるような話になってきてブチアガった。本当に嬉しかったな~。
仕事中に夢見るのラジオを聞いた。よりみちで夢見るのラジオは宮瀬くんが童貞っぽくて面白いですよと言ったんですけど、今回の栗坂さんとの絡みが”それ”で良かったなと思いつつも栗坂×宮瀬がラブコメの”それ”でもあり、宮瀬ファンと栗坂ファンは大ヒリつきだろうなとも思った。それと宮瀬くんの顔面を調べたら全然童貞の面構えをしていなくて泣きました。栗坂さんの雰囲気と声がめちゃくちゃ良かったからどっとあいかマンスリーやって欲しいな。
帰宅してmixを録ってから夢見るの新譜をチェック。さじょっちの接客態度にキレながらも一ノ瀬さん(cv.佐伯伊織)がガチの萌え萌えで良かった。それとテレビ電話中のけいちゃんの顔にガチ萌え。今期は迷子じゃなくて夢見る~かもしれん(過言)

8月某日
労働後にサークルの同期と後輩と飲酒(ただし私は酒を飲まない)。サークルの話もそこそこにくだらない世間話をたくさんした。なんか、その中で俺が恋しているときの雰囲気がわからないという話になった。後輩曰く、先輩は恋人のことを特別扱いとかしなくて恋人が愛されてるのか不安になってそうと言われた。過去の恋愛を思い出したときにそのようなケースがあって、やっぱりわかられてしまうものなんだなと思った。冗談みたいに聞こえるかもしれないが、私はヒトが好きだと思う。その個々人がどのような生活をするのかに興味があるし、ひとつの刺激に対してその人がどのような反応を起こすのかに興味がある。ただ、このヒトが好きな気持ちをどのように出力すれば良いのかがわかっていないし下手なんだと思う。世の人々はどんな顔でどんな声でどんな言葉で愛を囁くのだろうか。6月にサークルの先輩に言われた「お前はコミュニケーションをサボってきたからみんながわかっていることが全然わかっていない」というニュアンスの言葉を思い出す。私のこの経験値不足は今後の生活でどうにかなるものなのだろうか。

8月某日
労働が本当に気が狂いそうだった。弊社の社長は資料を読むというか表を読むことが全くできない。最初の方は私の資料が悪いのだろうなと思っていたが、どうやらそうではなくシンプルに表を読むのが苦手らしい。なので、資料を持っていくたびに理解を諦めて「わからない」と文句を言いだすフェーズがある。先輩に聞いもあの感じは昔からそうだったよと言われた。本当に一刻も早く辞めたい。
それなりの時間残業し、帰宅。大学時代から仕事でイライラして翌日に早起きしなくても良い日にストレス解消で行っていたカレー作りに取り掛かる。何もない状態から野菜を切ってスパイスを重ねてゆっくり煮込んで原材料から全く違う姿に変化する様を見ていくのがなぜか心地良かった。カレーを作るところまでにしか興味がないので、私が食べることなく妹に押し付けた。残しておけば明日の昼にでも誰か食べるだろう。
更新されていた蓮の10話後半を読んだ。
大沢瑠璃乃の藤島慈に対する執着が愛に代入できないのであれば、この世に存在する愛なんてちっぽけで無価値なのではないかと疑ってしまうほどの強い愛を見せつけられてたまらなかった。遠くの街で暮らすことになった友達が寂しくないように、いつでも私のことを感じることができるようにと芸能の道に進んだ藤島慈。これも愛のカタチなんやな……。スゴイあなたが好きなんじゃなくてあなたがあなただから好きというのはありふれた愛の言葉ではあるものの、これを大沢瑠璃乃が言ったのが本当に大きかったなって。アイドルがファンのために言う度にお前はお前のためにアイドルをやれよ、それを見てこっちが勝手に感動するから…って思ってたんだけど、お前のためにやるのが私のためなんだよって文脈は私の中になかったもので頭を強く殴られたような衝撃を受けた。
美しい物語があるのか、物語はただの人の生き様でしかなくてその中から観測者が勝手に美しさを見出していくのかはわからないが、確かな美しさがここにはあった。

8月某日
新宿でえまちゃんと待ち合わせして軽く飲酒。新宿の鳥貴族についたら次の予約の人が来るまでの1時間なら通せると言われ、鳥貴族が大人気コンテンツだったことを知る。蓮の話をしたり円盤特典音源の話をしたりダラダラしていたら時間になったので幡ヶ谷へ。それでも時間が余ったのでフォレストリミット横の喫茶店で時間を潰す。良い雰囲気でコーヒーも美味しかったのに女神のカフェテラスのコラボしていてウケた。いちばん素敵なアニメです。カルト主催の闇のアニクラに参加。私は記憶を記録することが重要だと思ってダラダラと日記を書いている節があるんだけど、この闇のアニクラに関してはどんなに言葉を尽くしてもそこからこぼれ落ちていくものが本質のように思えて仕方がない。あの時、あの空間で私は何を感じていたのだろうか。確か大学の哲学の授業で学んだクオリアについて思い出した。クオリアがあるかないかでそもそも議論が分かれているが、私がある方が面白いと思っているからクオリアの存在を信じている。クオリアとは簡単にいえば、私とあなたでひとつのバナナを見て黄色いねぇ~と思った”黄色”がクオリア。そして、じゃあ私とあなたはひとつのクオリアを体験しているけど、それって本当に同一なの?という問いでよく使われる話である。今回の闇のアニクラでカルトは”アニメ”をやって欲しいと言っていたと記憶している。各演者がやっていたDJやアクトを見ながらこの人たちはどのようなまなざしでどのようなことを感じながらアニメを見ているのだろうと心底不思議な気持ちになった。そうだ、私は闇のアニクラでずっと不思議だったんだ。この人たちはどんなアニメを見てどこに感動してどこに興奮しているのだろうって。そして、それを出力する際にどうしてこのような形になるのだろうってずっと不思議に思っていた。そして、その不思議さが心地良くて、私とあなたは明確に違う人間でひとつのアニメを見ても決して同じように感じるわけじゃないという端的な事実に直面していたんだ。不思議な気持ちに揺られながら大きな音を浴びていた。こんなに幸福な経験はあるのだろうか。本当に素敵なパーティーだった。
それとカルトが本当に楽しそうにしていたのが凄く素敵だったと思う。主催が楽しそうにしているパーティーのことが本当に好きだから。

8月某日
午前中に中学同期が来てmixの録音。終わり次第追い出して仕事の続きをやろうと思っていたら雨脚が強くなってきたので、引き留め蓮の1話を強制視聴。あんまりハマっている雰囲気はなかった。3話までは見て欲しい。結局仕事は何も手をつけずに代々木に移動して愛原ありさと白砂沙帆のエンジョイパーティー2に参加。愛原ありさおまいつ集団に囲まれて最悪の環境だったけど、今回も素敵なイベントだった。やっぱり毎回思うんだけど、白砂沙帆さんの不思議な言語感覚はどこで学んだのだろうか。インターネットの言葉をそのまま使っているだけで面白感を演出するわけでもなく、自分の言葉を使っているのにどこか聞きなじみがなくて、この人から吐き出される言葉をひとつも聞き逃したくないと思っていた。第三回も楽しみだ。

8月某日
労働。私の仕事は制作管理なので基本的には色んな会社や工場にいつまでにこれやってねあれやってねとお願いする仕事なのだが、その中のひとつの工場の人からナメられている節を感じた。機械トラブルなんてまぁある話だし納期に間に合わせてくれれば良いものの、納期に間に合うかギリギリに変更になったうえにそれを報告してこないってマジかよ……と声を上げそうになった。私に威厳があったらそんなナメた態度を取られることもなかったんだろうなとオノレの実力不足を強く感じた。
今週のジャンプはまぁまぁまぁ……。ウィッチウォッチとキルアオが良かった。テンマクキネマ好きなんだけどもう終わりそうだよな。。。
労働後に蓮の配信。藤島慈が入るだけでこんなにも雰囲気が変わるのだと驚いたし終始萌萌乃ちゃんが楽しそうで良かった。それにしても、こずめぐって本当にあるんだよな……と嬉しくなてり。つづめぐに関してはつづが真っすぐにめぐを好きな感じが出ていて、それを含めてのこずめぐなんだろうなと思った。私はストーリーを読んでいるから花帆がめぐをナメているというかイジっているのを知っているわけだけど、蓮の世界のオタクはそれを知らないと考えるとやっぱりアンバランスだなと感じてしまった。
帰り道は咲々木瞳のどっとあい7回を聞いた。やっぱり咲々木ってフリートークが凄く上手いんだよな。説明をちゃんとしようと情報を足しすぎて本筋が見えなくなるのってフリートークあるあるだと思うんだけど彼女は情報の整理が上手でお話がとても聞きやすい。オードリーのyoutubeで芳樹さんがラジオは真面目な人が向いていると言っていたけど、咲々木さんの真面目な人柄を感じてかなり納得させられた。どっとあいで終わるのはもったいないからソロでこれからも続けて欲しいな。

8月某日
今日は工場ではなく取引先にガチのナメられが発生した。責任をこちらになすりつけてきたのでお前の問題だろうがよとキレ返したらマジでナメた態度を取られて笑ってしまった。CCに入ってる上司にこの人っていつもこんな感じなんですか?と尋ねたら、そんなことはないんだけどな~と言われ、オレにだけこんな態度取ってんのかよ。自分の威厳のなさがやるせない。
仕事がそんな感じだったのでストレス解消のためにPURE IBIZA。や、別に仕事がこんな感じじゃなくても行ってました。フロアに降りたらHaLくんときゃに~ちゃんが居たので小話。きゃに~ちゃんがギターケースを背負っており、迷子11話のANON TOKYOと繋がった!と勝手に感動していた。きゃに~ちゃんはちゃんと東京出身らしくて良かったです。yakiyaっちのDJ良かったな。もちろんJ-POPを流しているものの声優とかアニメとかアイドルとかオタクコンテンツ(雑な括り)の曲をたくさん流していて軸をブラさない胆力が本当にかっこよかった。歴史あるパーティーのことをリスペクトしつつも自分の好きなラインを曲げないのって本当にカッコイイ。俺って頑固なDJが好きだから。その次のDJ DJ機器さんが本当に凄かった。あまりにスゴくてきゃに~ちゃんにめちゃくちゃスゴくないですか!?!?って声かけたらグルーヴのわからせ力が本当にスゴいと言っていて納得。踊ることしかできないというか踊るしかないというか。PURE IBIZAに行く度にめちゃくちゃ勉強になるな~と楽しい!!と踊ります!踊らせてください!の3つが私の中をぐるぐると駆け巡り続けるんだけど今日はそのサイクルが特に早くて何かしらの箇所に不具合が起きるのでは?と怖くなった。ジャガーさんにご挨拶して帰宅。あんなにキャリアのある方なのに私のような末端の人間にも気をかけてくれていて本当に嬉しかった。
帰宅してCDを取り込みながら夢見る~の新譜をチェック。さじょっちのことはまぁまぁ好きではあるんだけど、それにしても接客がカスすぎて接客業をナメるなよ!ってキレそうになった。許せねぇよな?一ノ瀬さんの話が適度に丸く収まって良かった(のか?)

8月某日
仕事は相も変わらずにナメられが発生し続けている。いい加減にして欲しい。仕事をひと段落させ某イベントの物販の手伝い。正直全然興味のないイベントだし仕事として参加しているのに残業代が発生するわけでもなく本当の地獄。入社の時にこの業界はブラックなイメージがあると思うんだけどウチはそういう搾取的なことはやめていくことにしたと言ってたのもあって入社したのに残業代が支払られたことは一切ない。ただ、仕事をやめる準備をしているのはこれらの件とは何一つ関係がない。関係ないんや。
蓮のフェスライブが見れなかったしアーカイブがすぐに更新されているわけでもなかったが、今回の最重要楽曲っぽい「夏めきペイン」のライブ映像が公式であがっていたのでチェックした。本当に最悪な気持ちになった。そもそも指原を起用したのが許せない。彼女はmixiで自分から繋がりにいき、それがバレたらこの話をメディアで面白話としてネタに”面白ければなんでもあり”という風潮を作ったアイドルだったわけで、そんな不誠実な態度を貫きとおしてアイドルとして売れた彼女と蓮を接続して欲しくなかった。この件について話題作りとしての効果も見越してのことだろうしまんまとはしゃいでしまって苦しい。歌詞もそもそも「夏めき」が誤用だし、”ペイン”という聞きなじみのない特殊ワードを効果的に使えていないようにも感じだしなんだかなぁ……。あと、この曲を蓮が歌う意味ってなんだろうなとも。対外的にはウケそうな曲だなとは思うものの10話を経てようやく全員が揃ったタイミングでやる曲か?まだ新たなファンを獲得するよりも今ついてるファンを離さないようにする時期じゃないんすかね。曲をオーダーしたタイミングで10話までのホンができていたのかわからないですけど、あまりのも楽曲のストーリーと蓮のストーリーとに距離を感じて悲しくなった。この曲を育てるタイミングであろうツアーは10月・11月でもう旬でもないし。。。ただ衣装と振り付けはめちゃくちゃに可愛かった。それだけが本当に好き。
合わせてアルバムの試聴動画も見た。イイキョクがたくさんあって本当に嬉しい。今回はドルケストラの曲がどれも良かった。最初の方は変なリズムの曲ばっかりやってた印象があるけど最近はシンプルなリズムの曲になってきている印象がある。綴理の心境の変化が楽曲に表れているのだろうか。文句ばっかり書いたが蓮はまだまだ全然楽しめます。楽しませてください。

8月某日
仕事はもう……。モーニングは8月31日のラストサマーが良かったです。高木さんが悪いオンナでっせ。。。
退勤後、大萌萌萌乃ちゃんのお誕生日配信。花帆ちゃんと慈が宿題が終わってなくて参加できないってくだりが本当にスゴい。この日更新された4コマの内容が花帆ちゃんと慈の宿題が終わっていない内容のやつでどこまでLink!させれば気が済むんや……と満開笑顔。最近聞いたなんかのラジオ(ことぱんだったかな?)で地域によって夏休みの期間が違うって話をしていて石川の夏休みの期間を調べたらちゃんとこの日までが夏休みでこういうきめ細かに諸々を進行してくれるのが本当に嬉しいよなと思った。ちなみに私の住む千葉県も夏休みは8/31まででした。
帰宅してからアーカイブがアガった8月のFes×Liveを見た。「ド!ド!ド!」は慈が1年前から温めていた曲と知ってとんでもない気持ちになった。月音がパンフレットで「ド!ド!ド!」は物語の内容をしっていくと感慨深い気持ちになれると言っていたけど、それが”これ”だったんだな。最初に聞いたときはみらぱ!っぽいコミックソングだな~と思っていたけど、裏の設定を知って聞き方が変わっていった。でも、色んな意味が乗っかっていって曲の意味が変わっていくのは、やっぱり良いところもあると思うし悪いところもあると思う。アイドルが好きな私は、アイドルの活動を追いながら色んな感情を楽曲に載せていって自分だけの意味を持った楽曲に育てていくのはやっぱり醍醐味だと思うし、音楽が好きな私は、音として鳴っていない意味や思いはノイズだなと思ってしまう。
違う世界のアイドルが生きることは物語ではないと言っていたけど、蓮の醍醐味は人間(に限りなく近い存在)が全力で(無自覚のふりをしながら)物語をやっているところだと思っているから、私は彼女たちの人生を物語として見ていくと思う。良くないこととはわかっているけど、それはもう引き受けます。


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