マス村朝散策と木彫りの象🐕🐕

バリ島にマス村というところがあります。ウブドから少し南下してところなので大きくくくるとウブド。

良い絵!
ウブドからの移動はバイク

マス村は、さほど観光スポットではないけれど、生活がかいまみえ現地の事情がわかって面白い。目立つのはそこらじゅうにある木製カービングの数々。木彫り職人さんがたくさんいるところです。

木彫りの村

この時は「リンドゥハウス」というゲストハウスに泊まっていました。

朝起きてまず周辺を散歩。

のどかな景色
洗濯しながら景色を眺める


このゲストハウスに犬が二匹、珍しいことですがいわゆるバリ犬ではないです、ゴールデンの子供。犬好きなんで、もうたまりません。朝散歩の時に借りました🐕🐕

子供と同じ!怪我をさせたり逃げたりしないように注意を払います。

木彫りの工房を見つけたので休憩。犬と脇で作業を見せてもらう。

象の置物
よく見るとリアル

彫師さんは同じものを同じように、全部手作業でやっていてすごい。

ここでも買えるの?
色は付けるの?
1日作業していくつ作れるの?
など質問。
「ここは販売はしていないんだ・・卸が取りに来るだけ」なんですって。

残念な顔をしていると象をひとつくれた
。お金を払おうとしたら いらないって。「嬉しい~ありがとう!」

次の日、同じ時間の朝散歩🐕🐕
象をいただいたお礼に日本の100円グッズと甘いものを持って行ったら、またもう一つ 同じのをくれた🐘🐘

うれしい😄嬉しいんだけど・・重いのです。手のひらいっぱいの大きさX2

帰り✈️ 預け荷物にすると途端に重量制限に引っかかり追加料金になってしまうので、飛行機に手荷物として持ちこまないといけないか?とにかく重かった。木の種類はなんだろう、聞いたけどよくわからなかった。木彫り猫🐈バリ島でよく見る定番のお土産、あれは軽い。木の素材によって重さは全然違う。

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貰った象を持って、犬二匹も持って。あ、お祭り発見。

ハティハティは気をつけて の意味
チェック柄、魔除けの意味もあるのだとか

後ろから「あんたどこの人?」
とおじいさんに声かけられた。バリ語的インドネシア語なので聞きづらい。

「・・・日本からです」

「それはわかる」
どこに泊まっているのか?
と聞かれているわけだけど、「盗まれるなよっ」て私にいうんです。てっきり このもらった象の木彫りのことだと思ったら違って
「犬は誘拐されるから気を付けろよ」 と言われたのでした。

犬誘拐してどうすんだ?

帰って朝ごはん食べながらオーナーのユダさんに聞いた。「犬盗まれるなよってどういうこと?」 ユダさんは日本語ペラペラで私と話すときはしかも関西弁です。

バリ島では犬の誘拐、よくあることなんだって。盗まれてどこかに売り飛ばされるってよくあるそう。キンタマーニ犬とか舶来種は珍しいので市で売れるんだって。

「へ~気を付ける!聞いてなければ適当にその辺につないで川で沐浴していたかも。戻ったらあ~~いないって。目も当てられへんやん」

「犬もやけど、どこでも入ってって君が誘拐されないように。」🤪

「ところで私って、もろ日本人に見える?日本人です、って言ったらわかっとるわって言われた‥」

「日本人にしか見えんわ。だいたい田舎をうろうろしているアジア人は日本人くらいだね」

そーなんだ。

ところでこれ朝ごはん。
朝から油ギッシュ焼きそばとキンキン冷えたビールを飲んでいたら、そりゃ胃が持たれるなと今思う。2週間滞在の後半は決まって胃薬のお世話になってる。

ゆったり地域密着の過ごしかたはこんなふう。とても良いです。

2010年のお話でした。
今はどんな感じかな?

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