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Blenderでなんちゃってサンドボックス!・準備編3『種を作る』

Blenderでサンドボックス第3弾。
前回までに大地と空を作りました。
今回は大地に草を生やします!…といきたいところですが、なんちゃってサンドボックスのルール上いきなり草を生やすわけにはいきません。
草を生やすためにはやっぱり種をまかなくてはならないでしょう!

というわけで種を作っていきます。

※この記事は2023/5/9に準備編に改名されました

種をモデリングする

というわけで今回はさくっと4種類の種をモデリングしました

種の3Dモデル
1の種のマテリアルノード
2の種のマテリアルノード
3の種のマテリアルノード
4の種のマテリアルノード

テクスチャをベイクする

このままだと外に持ち出すことができないのでテクスチャはベイクしておきます。
次の工程でこれらをジオメトリノードで複製するのですが、その際にテクスチャ座標ノードの生成を使っていると不都合もあるので。

種をミックスする

次にミックスした種を作ろうと思います。
さすがに種一つ一つはワールドに配置するには小さすぎるので使い勝手を良くするためです。

種を並べるジオメトリノードを組む

先ほど作ったモデルをジオメトリノードを使っていい感じに並べていきたいと思います。
完成品はこちら。

ミックスした種

よりリアリティを出すために物理演算を使って種を降らせる方法もあると思うのですが、それほど大きさもなく最終的にはベイクしてしまうので手軽なこちらの方法を使いました。

ミックスした種を並べたジオメトリノード

中央の密度を上げるために少しだけ工夫をしてありますが基本的にはただ面に対して並べているだけです。
さらに中央の付近はメッシュも二重にしてあるのでより密度が高いです。

テクスチャをベイクする

ではテクスチャをベイクします。
用途としてはそれほど大きいわけではないのでメッシュは可能な限り節約します。

ベイクされたテクスチャ
ベイト先のメッシュ

ワールドに設置する

…と言っても今回はワールドに設置する目的というよりもサンドボックスの手順を踏んだという意味合いが強いのでどうしようかなとも思いますが、せっかく作ったので置いてみようと思います。

NeosVRの景色

NeosVR

clusterの景色

cluster

VketCloudの景色

VketCloud

それぞれ作った種をいい感じに設置できました。
次回はついに草原を作っていきます。

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