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Ringoアートの盗用についての事実報告

RingoDesignWorksの私たちがこれまで積み重ねてきた苦労や努力を踏み躙る行為が発覚しました。

国内のアパレルメーカーが運営するブランドのオンラインストア、実店舗において、アーティストRingoのキャラクターアート「スィーツキャットCoCoちゃん」及び「ミュージックキャット」のイラストと、"RingoFabric"の生地デザインが盗用され、アパレルメーカーのブランド品としてワンピース、マスク、マスクケース、リュックが海賊版(侵害品)として販売されていることを、2021年7月1日に、別企画のため画像調査している際に偶然、発見しました。

まず、被害にあったキャラクターアートと、正規生地のご紹介です。

Ringoキャラクターアート名:ミュージックキャット

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https://non-ringo.net/story-archives/story-k/
ブランチドアーモンド、マスタードの2配色を清原株式会社様より手芸生地として全国手芸店様にて商用利用不可として販売しております。

正規品清原Ringoフアブリック

Ringoファブリック名:スィーツキャットCoCoちゃん

画像9

https://non-ringo.net/story-archives/story-j-2/
ショートケーキホワイト、フランボワーズピンク、ミントアイスグリーンの3配色を清原株式会社様より手芸生地として全国手芸店様にて商用利用不可として販売しております。

正規品清原Ringoファブリック

各配色ごとに違ったモチーフが入ったこだわりのデザインです。
ショートケーキホワイトにはかわいいリボン、ミントアイスグリーンにはおしゃれなレースのモチーフをデザインしました。

上記のキャラクターアートは、著作権者のアーティストRingoの世界観により描かれ、デザインされたものです。

2021年7月1日に、私たちと一切の面識もなく関係性がないアパレルメーカーのブライドサイトのトップページ、販売ページ、SNSカバー写真などにてRingoFabricのスィーツキャットCoCoちゃんのワンピース、ミュージックキャットのワンピースを着たモデルさんを発見し、驚愕しました。

今後、消される可能性はありますが、以下にリンクを貼らさせていただきます。

更に検索していくと、SNS投稿での販促や、実店舗での陳列販売も次々に発見しました。

全てスクショを撮り、商品も購入にし手元にありますが、見た目は比較して検証するまでもなく、全く同じイラストを使用していました。ただイラストはボケており、デザインはモチーフや配置などが若干変わっているため、推測ですが、RingoFabricを複製して画像加工したものと考えられます。

見分け方のまとめは、別投稿にて改めて比較してお伝えしますが、

(追加しました。こちらにてご確認ください)

イラストと物語の背景の世界観を大切に描き、染工場でサンプルを何度も監修しながら、たくさんの方々に支えられながら、生地の素材やカラーに拘ってきました。その努力や苦労を踏み躙るものであり、怒りで震え、悔し涙も溢れました。大切に我が子のように育てているアートの世界観を汚すような扱い方をされたことは非常に不快であり、見るたびに吐き気がします。到底許せるものではありません。

またこれまで長い時間をかけ、知財の専門家からの監修や指導を受け、定期的に著作権を中心に知的財産権を学んできました。そしてファンのみなさまと共にこの困難な時代を豊かに生きるために、老若男女に長く愛され、社会が明るくなるようにと願いをこめ、個性豊かな物語が寄り添うキャラクターアートとして創作してきました。そして、高品質と品格のある愛らしさを信念に、キャラクターライセンス事業を真面目に取り組んできました。

まさか、日本国内で、ここまで露骨に丸ごとパクられる被害にあうとは思っていませんでした。

手芸生地として正規販売しているため、同じイラストのお洋服を作られている方もいるかもしれません。

もし、自分で作ったCoCoちゃんのワンピースを着て、海賊版のワンピースと街で出会ったら?おかしい、と気づいて通報してくれるだろか?それとも、Ringoが許諾し、新しいカラーでの新発売だと思うだろうか?

間違えてご購入される方もいらっしゃるかもしれない。業界が違えば、逆に私が模倣だと思われた方はいないだろうか?

2019年からの海賊版(侵害品)のSNS投稿を発見し、繰り返しの投稿によってフォロワーさんを含め、多くの皆様の目に触れており、認知が進んでいるようにも思えます。そして、お気に入りのお洋服として購入され、着て楽しんでいる方もいるかもしれません。

可愛い!と純粋に信じ、購入された方々の想いを考えると更に強い憤りを感じています。然るべき処置をとる為、また1秒でも早くこの世から海賊版(侵害品)が撤去されることを望み、早々に弁護士さんへ依頼しました。

発覚から1週間経ち、またSNSやnoteの公開によって、誤買防止になるかもしれない、消すことはできない事実として起きたことをお伝えし、踏み躙じまれた想い、怒りと悔しさが伝わるのではないかと思い、公開に至りました。

これからどうなっていくかは今はわかりませんが、弁護士さんのお力をお借りしながら、信念を曲げることなく回復に向け取り組んでまいります。

状況によって、以下に追記していきます。

2021.7.9 Ringoアート盗用についての事実報告1回目

追加① 2021.7.10 Ringoアート海賊版(侵害品)の見分け方について

追加② 2021.7.12   先方が当方のSNSか、本noteを見られたのか、侵害品の画像はオンライン上から消され始めています。

追加③ 2021.7.14  非常に憤りを感じることが起きました。また後日お知らせしますが、本件は弁護士さんに依頼しており、当方が直接対応することはございません。

追加④ 2021.7.16  多くの注意喚起のご協力ありがとうございます。なお、本文中に誤字があったため、微修正しました。ご指摘ありがとうございました。

追加⑤ 2021.7.30 経過報告 


支えてくださっているRingoファンの方々、RingoFabric生地を楽しんでくださっている方々、また共に生地を企画開発してくださっている関係各社様、お取り扱い頂いている店舗様へ経緯も含め、アートを守るために、事実を、本noteにてお知らせしていくことと致します。 
RingoのWebサイトは、イラストストーリー作品集サイトとして、癒しや夢の世界をエンタメとして楽しんでいただきたい想いで立ち上げており、世界観を守るためにも、このようなご報告は、なるべくRingoDesignWorks運営の本アカウントにて行って参ります。もちろん大切なお伝えなのでRingoアカウントで声をあげることもございます。
何卒宜しくお願い致します。


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