ロードスターレストア日記と中古相場について...

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遂に以前記事で投稿していた外装のカスタムが完成しつつある。あれから

・100周年仕様と同色であるスノーフレイクホワイトパールマイカ(25D)への全塗装

・ガラス幌へ交換(NB用ロビンス製)

・NA6純正BBSホイール装着(タイヤはディレッザZ3)

を行った。

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当たり前だが、タイヤを新品に交換したら違う車かと錯覚する程フィーリングは向上し、又下手に社外ホイールに交換するより純正装着ホイールの方がフィーリングがいい事も再確認できた。

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個人的にはパール色に塗装したので夜間の色がとても好きだ。

現在の中古相場に思う事

さて、ここからが今回本題なんだが、最近80-90年代のMT車特にスポーツカーの相場がおかしくないだろうか。

今に始まった話ではないが、例えばGTR32を例にとってみても昨年より確実に中古相場が100万円は上がっている。

実際自分の車の価値が上がる事は社会的に上がっている事は嬉しい事なのかもしれないが、私個人的には物凄いもどかしさを感じている次第だ。

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現にNAロードスターは現在個人売買でも最低50万円スタート位で、販売店から購入するには最低100万円位を用意しないといけないというのが現状だ。低走行車や手のかかってる車だと300万円はもはやザラである。

特に個人売やカーセンサー掲載の底値車両に関しては正直乗れたもんじゃないレベルで酷い状態が多数見受けられる。正直150万円〜200万円位で程度良さそうなタマを探し、購入した方が後々のランニングコストかからないのではないだろうかと思う程だ。

ロードスターを買い占めてる業者もどんどん相場を釣り上げしており、下手したら5年以内に500万円越えの車両も現れてくるのではないかと私は思う。

相場が上がれば購入者は減り、又手放す者も多くなってきて台数自体が減った結果修復パーツも生産されなくなり乗り続ける事が困難になってくるだろう...。

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勿論現代の車はよくできている。エアコンをつけても加速感は全く変わらないし、非常に快適な上に速い。ただ80-90年代の車はメーカー毎の特色が現れていて今の車にない愉しさがある為ぜひ興味のある私よりしたの世代に乗って欲しいと思う。遅くても、壊れても、原始的な音とリニアに反応するアクセルレスポンスは他には変えられない物がある。

余剰資金ができればNAロードスターを在庫として複数台持ち、長期スパンで自分が納得できる状態まで仕上げ、できるだけ安価で納車し、相場を抑えた上でロードスター乗りとの交流を深めていければなと考えている。

最後に

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維持費はかかるが非常に楽しい車で本当にこの車に出会えた事を嬉しく思う。次はミッション載せ替えとエンジンOHになるかと思われる。中々手がかかって可愛いなと。是非沼にあと数人引き摺り落としたいものだ...。

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