図書館司書の資格を取る話⑤6月レポート編

緊急事態宣言のため、5月~6月の大半、図書館は休館になってました。
図書の補修やったり、書庫の整理したり、やることは無くは無いけど、人がほとんど来ない図書館ってのは寂しいな、ほんと。

レポートの記録。個人の感想です。

図書館概論のレポートを書くときに手に入れたブツを使って、「図書館サービス概論」をちゃっちゃと書いてしまおう。
図書館概論と似たような設題なんだけど、「貸出数とかのデータを使って、近隣や全国平均と比較してみてね」ってのがポイント。
こいつが割と曲者で、再提出になった人は、だいたい「数字を比較して評価してね」って感じの講評をもらってるみたい。掲示板によると。

6月2日 提出 2025文字。
6月12日 返却
結果は、不合格。
講評は、みなさんと同じく、数字を比較して評価してね。

あー。確かに、数字の羅列しかしてなかったわ。比較ができてない。
調べた図書館が、他館や全国平均と比べて、良いのか悪いのか。どういうデータからそう言えるのかを、はっきり書かないとあかんわけだな、と考えた。
レポート読むの採点の先生だけだし、公開されるわけでもなし、低評価つけなきゃいけなくなっても炎上はしないさ!

6月29日 再提出 2089文字。
7月16日 返却
結果は、合格。
講評は、改善できてます。地元の図書館に働きかけてみてね。
うむ。

概論教科最後、「図書館情報資源概論」
教科書読んでもよくわからんかった教科その1
図書館の資料には、こんなものがあって、こんな風に扱いますよーってやつ。今なら分かる。
レポートの課題は、地域資料とデジタルアーカイブ。
教科書読んで、うーん?だったので、参考図書を買った。
教科書も併せた3冊分の該当箇所をまとめた。

6月6日 提出 2099文字。
6月28日 返却
結果は、合格で講評はなし。まあ、良かったんかな……?

勢いにのって、教科書読んでもよく分からん教科2「情報資源組織論」
これを書いとかないと、後期に演習が受けられないのだ。
要は、目録の作り方。
設題2つ。
設題1 集中目録作業と分担目録作業???????
設題2 書架分類????書誌分類?????
?マークいっぱい。ほんと、脳内こんな感じだった。
入れなきゃいけないキーワードがあるんで、そいつを入れつつ該当箇所をまとめる。
設題2の方は、図書館の所在記号の付け方を観察しとかないといけない。

6月8日 提出 設題1 1043文字 設題2 1029文字
6月25日 返却
結果は、不合格。ですよねー。ワンチャンあるかもって思ってたけど甘かった。分かってないのは、見抜かれますね。
講評は、全体として、引用するなら、ちゃんとやってね。
設題1 考察が甘い。
設題2 所在記号調べたのは評価するが、そこからの考察がない。そもそも用語が分かってない。あと文字数の水増ししやがったな。
はい。おっしゃるとおりでございます。
これはちょっと時間をかけないとダメだな、ということで、あとに回すことに。
結局、書けたのは10月でした。


この手のやつ、みんな書いちゃえ。
もう1本6月後半に、「図書館情報資源特論」

ところで、「図書館情報資源特論」「図書館サービス特論」「図書・図書館史」「図書館実習」の乙群は、どれか2つ取れば良い。
元々、「図書館サービス特論」と「図書・図書館史」を取るようにしていたんんだが、図書館サービス特論、レポートのネタがない。マジでない。
図書館に力を入れてる自治体に住んでると比較的書きやすいのかな。
大きめの図書館、もしくは小規模でも独自色のある図書館が近くにないと、難しいんじゃなかろか、あの課題。
そのうえ、3回、4回の再提出もざららしい。ひえー。
ので、あっさり変更することにした。ちょっとお金かかるけど。

「図書館情報資源特論」レポートの課題は、灰色文献。
特論の教科書と図書館情報資源概論の教科書の該当箇所をまとめる。
情報資源概論の教科書に参考文献として上げられてる灰色文献についての記事は、ネットで全文が読めるので、探して読んでおくといいと思う。(2021年6月時点)

6月28日 提出 1963文字
8月6日 返却
結果は、合格。講評は無し。
返却が遅いので、早めに書いた方がいいのかも。

レポートの終わりが見えてきた!

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