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子供食堂とは?【こどもとおとな食堂】

こんにちは。練馬区の江古田でぼっとう&よはくというスペースと一棚本屋を運営しているakkoです。

明日11/28(日)からこども食堂を始める事にしました。
正式には、【こどもとおとな食堂】です。



2020年のコロナ以降、こども食堂を開催するのも難しくなっていき、それまで練馬区でもこども食堂をやっていた幾つかの団体もお休みせざる状態になったり、パントリーになったりしているようでした。

私は、といえば自治体が閉館になった時こそ、民間の居場所として、店を開けるべきじゃないのか?でも、コロナのクラスターを発生させたらどうなるんだろ?とずっと、ウダウダ悩み…なかなか民間の良さを発揮できないでいました。

不登校支援の親の会も開催したり、しなかったりと第一火曜日、第三木曜日に無料開放と掲げているにも関わらず、常時開催する事ができずにいました。

きっと、地域の人からは、「何をやっているか、よくわからない店」もしくは、存在を知られていない。という状態のまま店を初めてから二年が過ぎようとしているのでした。

思い返してみると、去年の一周年の時期は、幸いにもコロナが落ち着いていたので、一周年感謝祭というイベントを開催しました。その時は、有料イベントをして豚汁やわたあめやチョコバナナ等を作ったりし、子供達にも楽しんで貰う事が出来ました。でもその後、また長い長い自粛期間に入ってしまい、イベントも出来ず、親の会も開きづらい日々に逆戻り。
また、何をやっているのかよくわからない店に。

そんな中、何かを変えたくて、春から始めた一棚本屋。
今、同じような業態のシェア本棚が幾つかでき、人気の所は、キャンセル待ちをしているような所もたくさんあります。ウチは、初めて半年以上経ちましたがまだまだ空いてる棚は、たくさんあり、棚を借りたい人も棚の本を買いたい人もまだまだ。
それでも、一棚本屋を始めた事によって、色々な方が集まってきてくれている事は、事実です。そして、不登校支援というキーワードがあるからか、マイノリティの面白い活動をしている方が少しずつですが、集まってきてくれています。(どんな方がいるかは、棚主さん紹介を見てください!)


そして、こども食堂を手伝ってくれるのは、子育てが一段落した高齢者の方でもなければ、ボランティア活動の学生などでもなく、読書会で繋がった女性達やウチのイベントにもいつも協力してくれている方々。
こういった形は、割とレアなのではないかなぁと思いますが、みんな積極的に関わってくれて嬉しいです。このスペースが子供だけじゃなくて、大人の居場所としても機能している証しでもあるのかなぁと感じています。





こどもの貧困をとかバランスの良い食事をとか、シングルマザーの家計を助けるといった取り組みとは、少し違う切り口から、邪道ではあるのかもしれないけれど、こどももおとなも孤立しないでどこかに繋がりやすくなるといいなぁとの思いで始める事にしました。小さなスペースなので、大した食事を提供する事は、難しいけれど、あたたかい食べ物(多分、カレー)と少しのお節介でどこかに繋がるためのきっかけになるといいなぁと思っています。

もちろん、不登校の親子だけじゃなく、大人の人たちも雑談に来てもいいですし、学生さんがカレーを食べに来てもいいですし、若者が手伝いに来てくれてもいいです!みんなが元気を貰える場所になれるといいなぁ。・

明日、12時からどんな風になるかドキドキしながら、スタートです!!

●11/28(日)12時〜17時
メニュー:カレーとデザート(限定25食)
こども無料、おとなカンパ制

ぼっとう&よはく

西武池袋線江古田駅南口徒歩3分、大江戸線新江古田駅徒歩7分


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