すべての人へ 2021年4月19日(月)〜25日(日)の星からのメッセージ

今週は、けっこう星が動きます。

先週、4月15日の金星牡牛座入りに続いて、

19日には水星も牡牛座に
20日には、太陽も牡牛座入り。

そして23日には、火星が蟹座入りします。

そうすると、外向きだったエネルギーは一気に内向きに。

火の星座0なので、「やるぜーーー!!」っていうモチベーションも落ち着いてきて、「ただ淡々とやるべきことを積み重ねる」というエネルギーに変わってきます。

そして!!牡牛座にはずっと天王星が滞在していますが、金星、水星、太陽と牡牛座入りしたことで、10天体のうち4つが牡牛座にいることに。一気に牡牛座の力が強まります。
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牡牛座を守護する金星は、

Joy 美しいもの、美しいこと、社交 お金に関わる星。

要するに、「人生を豊かにしてくれる楽しいこと」を守護している星です。

だから今週は、そういうことにフォーカスしやすいんですね。

ズバリ今週のテーマは、

正しいことより楽しいことを選ぶ」。

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このテーマは、「こうあるべき」が強くて、まわりとの調和を大切にする、日本人には、ちょっと苦手なテーマかもしれません。

そりゃぁね、このコロナ禍の中、マスクもせずに外に出るには気を遣いますし、そういう心遣いは美徳だと思うんです。

ただ生活の9割以上、「正しいこと」を選択していると、自分にとっての「楽しいこと」が分からなくなるんですよね。(経験者です)

いきなり生活のすべてを「楽しいこと」で満たそうとするのは、ちょっとハードルが高いけれど、

毎日、ひとつでもいいから「ウキウキする」時間を持つというのは、自分の心を開く、きっかけになります。

なのでね、ぜひ「1日1ウキウキ」、やってみてください(^_^)

もしかしたら急激に変化したり、加速したりしていくことがあるかもしれません。

牡牛座入りした金星と水星は、24日には天王星と重なります。

天王星は急激な方向転換、想定外の変化を起こす星。

水星が天王星と重なる前後には、物事を客観的に観察するセンスが高まりますし、それによる発明、発見がある可能性も。

そして天王星が金星と重なるときには、美意識が突然目覚めることも。

今までと違う美学を持つことになったり、違う収入源ができやすかったり、一緒にいる人(楽しく会話できる人)が、変わってくる可能性もあります。

自分の『Joy』を繊細に感じれば感じるほど、星の流れに乗っていけますので、ぜひ自分の内側に目を向けてみてくださいね(^_^)

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で、この金星のテーマ『Joy』でひとつお話しすると、

なぜか私は、ここ数日、子育て系のお悩みを伺うことが多くて、そういう話を聞く度に、「うん、うん、分かるーー」と、いちいち共感!かつての私を見ているようでした。

悩むお母さんって、みんなすごく真面目なんですよね。

自分ができること、他の子どもたちができることが、自分の子どもができないと、「どこにボタンの掛け違えがあったのか」と、間違い探しを始めます。

間違え探しをして、育児関係の本を読んだり、講座に出たりすれば、そこに込められた裏メッセージは、「お母さんは聖人のようであれ」。

それをみんな、真面目に実行しようとするのだけれど・・・

そこで言われていることに対して、

「それができれば苦労しねーんだよ!!」

って、いいたくなったことって、ありませんか?

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私はあります(^_^)

その通りにやればやろうとするほど、できない自分に自己嫌悪になるしねっ。どんどんJoyから遠ざかる。。。

でも今思うのは、そういうセオリーは、全部無視していいということ!

あ、もちろん苦もなくできる方は、やってください。ただ私ができなかったというだけの話です(^_^;)

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私にとって、長男の子育ては、ほんとうにたいへんでした。

なぜなら自分と価値観が真逆な人間と、近距離でいつも一緒にいなければならなかったから。

私は「正しいこと」を選ぶ人間で、長男は「楽しいこと」を選ぶ人間だったんですね。

彼は楽しいことしかしませんから、宿題をやらなくても平気、成績が悪くても平気なんです(^_^;) 小さいときから、明らかに他のこと違っていましたし。

これは真面目な私には信じられないことで、「私の育て方が悪かったのだろうか」と、真剣に思ったときもありました。

なんたって、「正しいことよりも楽しいことを選ぶ人間」が、私の人生に登場したのは彼が初めてだったから、ビックリするのも無理もないことで、

彼が高校生くらいまでは、「私の言動が正しいことで、彼がやっていることが間違っていること」と本気で思っていましたし、「このままでは彼は人生の落伍者になってしまう…」と思っていました。

ま、今、考えると、とんでもない勘違いなんですけどね。。。(^_^;)

でも人間ってみんな、そういう勘違いの塊です。

自分の世界に無かったものが登場してきたとき、初めてその勘違いに気づくんですよね。

いや、その勘違いに気づく必要があるときに、そういう人が出てくるんです。

子育てに限らず、あなたを苦しめるその人は、あなたに何て言ってきますか?

その言葉を聞いたとき、あなたはどういう気持ちになりますか?どういう風に思いますか?

「もっとちゃんとしてよ!」
「みんなに迷惑掛けているのに、分からないの!?」
「どうすれば、ちゃんとやってくれるの!?」
「ちゃんとコントロールしなければ…」

とかとか、まぁ、いろいろ思いますよね。。。

でも、あなたを苦しめる、その人に向かって『あなたが言いたい言葉』は、『いつもあなたが、あなた自身に向かって言っている言葉』です。

あなたの自由とJoyを奪っているのは、その言葉なのかもしれません。

あなたを苦しめるその人から見たら、あなたはどういう人間に見えるでしょうか?何て言いたがっているのでしょうか?

「もっと気楽でいいんじゃない?」
「もっと楽しいものを選んでいいんじゃない?」
「もっと自由でいいんじゃない?」

子どもはうまいこと言語化してくれませんが、そういうメッセージを運んできてくれるお役目があるのかもしれません。

そういうのを探して手放してみると、お母さんの気持ちは、どんどん自由になっていきます。

場合によっては、運んでくるメッセージは「もっと怒っていい!」だったりもします。

怒りを表現するのを大人げないと思ってガマンすれば、喜びや楽しみもやがて感じなくなります。

感情は、「この感情だけ感じない」っていうのはできないんですよね。ひとつを抑えれば、すべてが押さえ込まれます。

「子どもに思いっきり怒りをぶつけたら、子どもが傷つくのではないか」と思うかもしれませんが、大丈夫です。子どもはそんなに弱くない。

逆に遠慮しながら怒ると、なめられます(笑)

思いっきり怒りをぶつけて「言い過ぎたなー」と思ったら、心から謝れば、人間関係は崩れません。

(私は、子どもとケンカしたら、精神年齢が上の親から謝るというのをマイルールにしていました)

というか、誤る前に子どもはケロッとしてるかも。

そしたら謝ってきょとんとされても、「今、ギュッとしたくなった」とハグしてもいいかも。そうすれば愛情は伝わる。

『無償の愛』というのは、「母親から子どもへの愛」みたいに言われたりしていますが、私はそうは思いません。

「幼児が母親に向ける愛」ほど、偉大なものはありません。無償の愛は、むしろこっち。

幼児がお母さんを見つめる瞳は、どんな宝石よりもキラキラしていて、それはお母さんに差し出された宝物。

母親は、ただそれを、黙って受け取ればいいんだと思います。

「こんなこと言って、子どものトラウマになったりしたらどうしよう」とか、ビクビクする必要なんて、ぜんぜんないんです。

子どもの愛は偉大です。そんなことじゃびくともしないんですよね。

ただ『本気』でないとなめられて、やがて子どもの愛は冷めていきます。向こうは本気だからね。
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ま、これは、私が子どもを育てているときに感じたことで、これがすべての人に当てはまるかどうかは分かりませんが、「これ、行けそう!」と思ったら、試しにやってみてください〜(^_^)
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ちなみに好きなことしかやらない、うちの長男は、成績オール2の高校3年夏、いきなり「僕は、車を設計する仕事をする!」と言い出しました(成績オール2のくせに・笑)

どうもグランツーリズムという、車のレースのゲームにはまり、毎日夜中までやってるうちに車に詳しくなって、興味が出てきたようで・・・

けっきょく彼がどうなったかというと・・・、

車を設計しています(^_^;) しかも日本が世界に誇るスポーツカー。

私の価値観が崩れたのは、彼のせいです(笑)

選択の9割以上を「楽しいこと」にしてもいい、「人生を楽しいことだらけで埋め尽くして生きる」ということが可能なのだと、彼は、今も私に見せてくれています。

ほんと人生は奇跡に満ちている!!


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