どうして私が宝塚に堕ちたのかを真剣に考えてみた

みなさまこんにちは!久しぶりのnoteになってしまいました。
宝塚にハマって約4ヶ月、人生バラ色でめちゃくちゃ楽しい日々を過ごしております。

このご時世地元の友達や親戚やなかなか会えない人が多い中、久々に会って近況報告とともに宝塚にハマった話をすると大抵言われる

「え、あんたが宝塚?」

もうこの4ヶ月で何人に言われたか分かりません。家族にも最初は言われておりました。
そして何より

私も分からんし私が一番知りたーい!!!!

ということで、どうして今このタイミングで宝塚なのか、ちょっと考えてみようと思います。超見切り発車。レッツゴー!

1. 根本が面食い、可愛い/綺麗なものが好き

これは本当にそう。宝塚ってどこ見渡しても眉目秀麗な人しかいないじゃないですか。面食いにはパラダイスですよ。
可愛い人のキラッキラなドレス姿、かっこいい人がキザりまくる姿、その両方が同時にずっと提供され続ける世界、ここ以外にない。

私、普段よく買う服のブランドがmysty womanとPAGE BOYでして自分でも好みが二極化してるなあと思うんですが、宝塚はその両方がぎゅっとつまったような感覚。そりゃあ、すとんと私の中にハマるわけです。

そして外見ももちろんきらきらしていて綺麗で可愛らしい世界だけど、中身までもが美しい世界なのも理由かなと。立居振る舞い、話し方や笑い方までみなさん美しい。ハマったものにすぐ影響されるタイプなので、「宝塚を観るようになってから姿勢が良くなってる気がする」と母には言われております。

2. 福利厚生がすごい

宝塚の福利厚生ほんとすごい。マジですごい。
あとでしっかり書きますが、私元々はエイ○ックス所属の某グループのオタクでして。もう本当に雲泥の差!月とすっぽん!鯨と鰯!猫に小判!(最後全然違う)
生まれた時からヅカオタですみたいな方からしたら至極当たり前のことばっかりだとは思うんですけれど、何一つとしてランダムのグッズがないとか、円盤が公演中に出るとか、一番安いチケットが2000円だとか、(これは私の出身界隈が特殊なだけかもしれませんが)そもそも「舞台写真」文化があるとか、すごすぎるんですわ。

写真が…いっぱい…ある……

某J事務所にはステフォという文化があるらしいですが、エイ○ックスにはほとんどないんですよね。全くなかったっていうわけでもないんですけど、メジャーな文化ではないし実際私も買ったことがないので。
初観劇の遥か前、ロミジュリに連れて行ってくれた友人と遊んでいたら梅田キャトルに連行されたことがあるんですが、一歩足を踏み入れてびっっっっくりした。
そしてロミジュリ観劇後キャトルに行った時もびっくりした。見渡す限り写真。ここは夢の国か?舞浜か?¿VERDAD?(???)

2000円でチケットが買える!?!?

聞こえるー!?!?年々値上げしてるエイ○ックス聞こえるー!?!?!?(コラ!)
エイ○ックス、私がお世話になり始めた頃は7000円ちょっとで買えたチケットが5年後の今では1万超えでして。SとかAとかBとかの概念もないので、ドームのスタンド最後列もアリーナ最前ドセンも同じ値段。怖すぎ。

グッズランダムじゃないって何!?!?!?

聞こえるー!?!?もはやランダムじゃないグッズの方が少ない気がするエイ○ックス聞こえるー!?!?!?(コラ!)
もちろんお写真その他諸々が売られている方はそう多くないですけど…じっくり自分の好きな人のグッズを選んで買える、黒い袋を開けて頭を抱えることも交換を求めて会場を彷徨うこともなく、スパッと自分が欲しいものを手に取ってレジに向かえることの幸せたるや。

公演中にDVD!?!?なんて!?!?

ここまで来るともうどうすればいいか分からない。
これを読んでいるヅカオタじゃない、もしくは他界隈と掛け持ちしている方に聞きたい。ツアー中にそのツアーのDVD出ることありますか?ないですよね。少なくとも私はない。
この制度考えた人、私が網付きのおっきいハム送るから住所教えてほしい。

あとキャトルオンラインは5000円買えば送料かからないとかね……エイ○ックス聞こえるかい……(まだ言う)

3. 誰かを応援したかった

ここまでつらつら書いてきましたが、最たる理由は多分これです。

先ほどもちらっと書きましたが、私は元々エイ○ックス所属の某アーティスト、Aが3つ並んだ男女グループことAAAが大好きです。5年くらい前からかな、初めてライブに行ったのは2016年でした。

どこかで彼らはこれから先もずっと、おじいちゃんおばあちゃんになってもAAAでいてくれるのかなと勝手に思っていました。それが蓋を開けたらいつからか少しずつ歯車が狂い始めていて、去年のコロナ禍が最後の一手となった、そんな感じ。
思うように活動できない中で、きっと彼らもそれぞれやりたいことがあって。コロナ禍でもそれぞれソロアーティストとしてはバンバン活動しているけれどなかなかグループとして活動しない彼らを見ていて、「AAA」というグループが大好きだった私も少しずつ離れていった気がします。

それでも私は根っからのオタク。現場がないとやってらんないわけです。
去年は家からあまり出られなかったのもあったし時々サッカー観戦に行く(🦌が好きです)くらいでした。そんな時ひょんなことから観に行った宝塚。「ハマる人は一発でハマるよ」と言われながら(人生最初で最後かもな〜)とか思って大劇場に足を踏み入れましたが、どうやら一発でハマる側の人間だったみたいです。

絶対にいつか卒業する日が来る有限の世界。これが逆に、AAAに変な期待をして勝手に傷ついた私にはよかったのかな、なんて思っています。綺麗だし。かっこいいし。

AAAの方に関しては、今冬予定されているドームツアーに参戦したらそこで一区切りかなと思って溜まりに溜まったグッズなんかも整理し始めています。

そんなこんなで、私にとっては砂漠の中を歩いていたら突然現れたオアシスが宝塚でした。
そしてそのオアシスはあまりに綺麗で、お水も美味しくて、家に帰ることを放棄して「うん、ここに住もう。」と思ったような感じ。
出会えてよかったです。

最後に

なんか最後オタクの感情大爆発って感じで大変申し訳ないですね……酔ってません……(未成年です)
これを書いた私が、そしてこれを読んでくださった方が何を得たかはよくわからないんですけど(え)、改めて宝塚って色々すごい世界だなって思ったし、私は拗らせたオタクなんだなっていうのはよくわかりました。

やっと見つけたオアシス!!!楽しむぞー!

という気持ちで日々生活していますし、実際めちゃくちゃ楽しい。

先日初めて観た宙組があと2回、8月9月で雪組を2回、星組もとりあえず1回はチケットが取れたので、観劇を楽しみに夏を乗り越えたいと思います!

というわけで今回はなぜ宝塚にハマったか、ちょっと色々考えてみました。次の更新は書きかけの宙組感想かな…頑張って書きます。
最後までお読みくださりありがとうございました!!

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