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閉経後肥満を何とかしよう。

Effects of a High vs Moderate Volume of Aerobic Exercise on Adiposity Outcomes in PostmenopausalWomen
A Randomized Clinical Trial
閉経後の女性の肥満症の結果に対する有酸素運動の大量対中程度の効果の無作為化臨床試験
JAMA Oncology September 2015 Volume 1, Number 6


https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/?term=Effects+of+a+High+vs+Moderate+Volume+of+Aerobic+Exercise+on+Adiposity+Outcomes+in+PostmenopausalWomen+A+Randomized+Clinical+Trial

閉経後の肥満は乳がんリスクを高めます。だから有酸素運動をやってもらいます。400人を割り付けました。体重平均77.4Kg、BMI29.4。

*介入群:1年間、大量の運動処方300分/週の有酸素運動

(閉経後で運動習慣無し)
 3週目から52週目まで、週3日の監視付きセッション。
 結果は、CTでお腹の皮下脂肪を図ったり、内臓脂肪を図ったり、骨密度を図ったり。

*比較群:1年間、中量の運動処方150分/週の有酸素運動

(閉経後で運動習慣無し)
 週2日の監視なしの自宅ベースのエクササイズが行われました。
 結果は、CTでお腹の皮下脂肪を図ったり、内臓脂肪を図ったり、骨密度を図ったり。
     
結論と関連性以前に活動していなかった閉経後の女性では、特に肥満の女性の場合、総脂肪や他の脂肪症対策を減らすために、中程度から激しい運動を300分/週で1年間処方すると150分/週より優れていました。これらの結果は、肥満症の転帰に対するより大量の有酸素運動の追加の利点と、おそらく閉経後の乳癌のリスクが低いことを示唆しています。

さとう:DXA測っちゃうってすごいですね。

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