見出し画像

間取りの考え方~和室を囲むLDKの家

アラフォー女性建築士の『さわ』です。
主に関西で住宅を設計しています。

土曜日です!『間取りの考え方』のお時間です。
今週はバタバタしていたらもう土曜日でネタを準備する時間が無かったので過去の間取りを書こうと思います。

Instagramにあげた間取り

先に間取りをどうぞ。

和室を囲むLDKの家

かなり前の間取りなので書いた時のことが思い出せないのですが・・・
敷地にもはめていたので、おそらくボツプランかなと。
予算が合わないとかそんなんだったと思います。

間取りとしては小上がりの和室が欲しいという事でLDKと一体で使えるようにあえてLDKのど真ん中に和室を配置しました。
そうする事で子供さんが小さい時はキッチンで作業してるときに和室で遊ばせていても目が届くし、ダイニング・リビングどこからでも見渡せる和室というのをポイントに書いた気がします。

実はこの間取りボツになったのでInstagramのネタにパースも作ってUPしたのですが。
かなり年数たって最近DMで
『こちらの間取りを参考に地元の工務店に依頼してもいいでしょうか?』
といただきました。

その方は東北の方のようで弊社に依頼するには遠すぎて、でもこの間取りをかなり気に入ってくださってこのDMをくださりました。

正直Instagramやnoteに書いた間取りは公にだしているものなのでどこでどう使われててもいいやという気持ちでUPしていたので、初めてこういったDMをいただけたのはかなり嬉しかったです。

今もnoteを書きながらこちらを参考にどんな家が建っているのかなと思いを巡らせています。

内装パース

Instagramに上げる時に気合入れてつくったパースがこちらです。

和室を囲むLDKの家
和室を囲むLDKの家

とにかくどこにいても和室を見渡せるように壁の一部は格子にしてみました。
内装は和風にならないように木を沢山つかい西海岸インテリアと和室が融合できるよう考えてみたパースです。
当時も今も私のは中でまだもうひとつ西海岸インテリアの定義とは??って感じでそんな得意なテイストではないのですが・・・

さいごに

今週はバタバタしていたのでこんな感じでさくっと『間取りの考え方』でした。
嬉しい事に実際建てる建物が増えるとここで出せる間取りのネタが無く・・・
そろそろ『間取りの考え方』のネタ切れになりそうでどうしようか悩み中の日々です。
それでも毎週更新していきますのでよかったらマガジンのフォローとスキをよろしくお願いいたします。

今週もお疲れさまでした。
左巴建築設計事務所 さわ。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?