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携帯電話無線基地局に寄り添われる家々

拙宅付近にある「携帯電話無線基地局の側に立つ複数の一軒家」について、主に現状と個人的な疑問を記述。


NTTドコモ

20年以上前から、一軒家が建てられるほどの角地(たぶん40~50坪)に携帯電話無線基地局とプレハブの建物を設置して使用中。
二方向が車道に面し、残る二方向には一軒家が建っている。

無線基地局に最も近い歩道に立って、デジタル一眼カメラで何かを撮影しようとすると、シャッターが下りない等の不具合が生じる。

Willcom

ある一軒家の敷地内に携帯電話無線基地局がある。
恐らく土地使用料等が敷地所有者に支払われている(後述)。
基地局先端は、2階建て一軒家の屋根より高い部分にあり、付近の民家の2階からも、それが見える。

謎会社

角地の車道に面した二方向をぐるりと樹木で目隠しした一軒家の奥に、携帯電話無線基地局が立っている。
樹木で見えない上に、奥まった所にあるので、基地局の所有者は不明。
(その敷地所有者もしくは使用者に聞かなければわからない。近所の人は知っているのかな?)
基地局の外観が結構大きいので、かなり広範囲に無線周波数電磁波を飛ばしているかも。

携帯電話無線基地局周辺の住民に聞きたいこと

機会があれば聞いてみたい。

  1.  体調はいかがですか?(頭痛、不眠、イライラ等の有無)

  2.  誰からも苦情は来ていませんか?

  3.  電磁波対策をしていますか?

  4.  基地局を所有並びに使用している企業から金銭以外に何か補助はあります(ありました)か?

懸念している事柄

他にも、緑小学校に隣接する集合住宅の敷地内や、某歯科医院の裏手に無線基地局のアンテナが見える。
海外では、無線基地局の建築に対し、規制がある国や地域もあるようですが、特に誰も気にしないのかな?

(ここで言う「規制」とは、幼稚園や小学校、住宅街から半径Xキロメートル以内に基地局を建てない、といったものです)

余談

携帯会社の要請により携帯電話無線基地局を敷地内に建てさせると、それを所有もしくは使用する企業から、年間数千円がもらえるらしい、と千葉県民に聞いた。
その千葉県民は、某社から敷地の使用を求められて断ったが、近所の家が承諾して、そこに基地局が立ったとのこと。

つまり、ある家が断っても、別の家が承諾すればアンテナが建つ。
「うちは断ったのに隣家にアンテナが!」
ということも発生する。

個人的に、そういう契約が行われる際に、電磁波過敏症や電磁波対策の話が企業側から出るか否か、ちょっと気になる。

無線周波数電磁波に対する感受性には個人差があるし、必ずしも「毎日常時浴び続けると体調不良になりますよ」というものではない。
それでもやはり、至近距離で常時無線周波数電磁波が発生しているという状況はどうなんだろう?

(2024.3.6 敬称略)

画像は canva

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