就職してから－体の異変とキモチとの差－

2019年4月

大学卒業後、前回書いたきっかけをくれた
利用者さんのために、自分の夢を叶えるために
入社した会社で同期と共に研修を行い、
営業をひたすら頑張っていました。
新型コロナウイルスの影響でなかなかお客さんに会えず
飛び込み営業をしても

こんな時期に来るな

と名刺を投げつけられることもありました。
毎日長時間の運転、目的の地域に到着後
とりあえず種まきをする日々でした。
長時間運転していた為、おかげさまで運転の怖さは
なくなりました（笑）

自分の担当エリアをひたすら周り、お客さんに会えたと
思いきや仕事の話を一切せず雑談して帰ることも。
新人さんなのねと言って話を聞いてくれることもありました。

その時、新人というブランド力を実感。

少しずつ見積書を提出する案件が増え
ばたばたするように。
右も左も分からず、まずは分かることをしっかり
こなすこと、先輩に支えてもらいながら
業務を行うことに精一杯でした。
ただ、先輩も自分の仕事の合間に
私の仕事をみてくれているため、タイミングをはかることが難しく思うように進まなかったことを覚えています。

「もっと空気読め、後でにして」

こういう言葉を言われるようになってから
様子ばっかり伺っていました。

2021年10月

日々変わらず仕事をしていましたが
体に異変が少しずつ起きてきました。

体重8キロ減少、寝ても寝ても眠い、倦怠感、頻尿。

運転中眠くなってしまい、危険な目にあったことを
今でも思い出します。
営業先から帰ってくる時は眠くならないように
母に電話を付き合ってもらうこともありました。

症状が一向に治らない為、上司に相談を。
携帯で検索すると出てくる症状たち。
長時間の運転でお手洗いに行けず膀胱炎になったのだと思い病院へ行く違うという診断。

結果はストレスからくる体の変化でした。
私はきづかぬうちに抑うつ状態に。

まさかこの私がこんな状態になるなんて
おもってもいなくて自分を受け入れるのに
とても時間がかかりました。

2021年12月

上司と相談をし、休職することも考えましたが
休職をしてしまったあと、戻ることができるのか
復帰後、気持ちを切り替えて働けるのか分からず
まずは体を休ませたいという思いから
後先考えず、退職を決意しました。

新入社員で入社した会社を約2年で退社。
夢を叶えるために入ったのに悔しさと悲しさで
いっぱいでした。

こんなはずじゃなかった

一年前はこの言葉しか出ませんでした。

今はすっかり元気になりましたが今でも思い出します。
あれだけ夢を叶えたい気持ちに満ち溢れ
日々過ごしたことはなかったから。

辞めてからもこの選択でよかったのかなと
考える日々が続きました。

今回はここまで！
次は退職後について書きます〜